子どもが宿題をやる…

 

登下校のトラブル!どうする??

 

小学校になると登下校でのトラブルが多くなってきます。

いつも、特定の子にいじめられているようだ

どうも○○くんは、暴力をふるうらしい


子どもからの話なので、いささかわかりにくいことですが

あまりにも子どもが困っているとき、

あなたはどうしますか?

 

実は、学校で起きたことのほとんどは先生が処理します。

家庭で起きたことは、親が処理しますよね。

ちょうど、登下校というのは、そのどちらでもない時間帯です。


大人が関与していない時間

しかも、同じ子とずっと毎日関わっている


子どものケンカに親が口出ししてもいいものか?

親に直接言ったほうがいいのか?

子どもにガマンさせた方がいいのか?


このあたりのさじ加減に結構親は戸惑います。

でもね、

あまりにも困った状態が長期間続く時には

担任の先生に、ママが知っている事実


たとえば、

5月以来、家に帰ってよく泣いている

とか

○○くんにこんなことを言われたと子どもが言っている

そんなはっきりとわかる事実だけを先生に伝えておきましょう。


憶測

昔から○○くんは、よく手を出していた

とか

どうもその子は、学校でも落ち着かない子どものようだ

というような

憶測は言いません。


はっきりとわかっている事実

だけを伝えましょう。


そして、

「ウチの子も悪いことがあるのかもしれませんが・・・」

「学校でもまた様子をみておいてください

【お願い口調】でお伝えしておきましょう。


先生が登下校についていくことはなくても

そんな時には、その子は学校でも

なんらかの困った状況がある可能性は高いです。


また、そんな子は、学校ではおりこうさんを装っていて

先生も全く気がついていない場合もあります。


そして、

今、困っていることを先生に伝えておくと

なにかにつけて、意識的に子ども達の様子を観察

してくれる可能性も高いです。


もっと、状況が悪くなったときにも言いやすいし。

小学校6年間は、長いです。


わが子にガマンだけさせるのでは

解決を遅らせることもあります。


そうそう、お子さんが

「先生には言わないで!」

って言った時には、少し様子をみておきましょう。


それでも改善されない時には

お子さんには内緒で、先生に伝えておきましょう。


当然、先生には

「子どもは、先生には言わないでといっています」

「でも、あまりにも子どもがいつも泣いているので、

私が気になりました。」

「私が先生にお伝えしたことは、子どもには、言わないでください

こんな感じですかね。


勘がいい先生であれば、あとはうまくやってくださるでしょう。

ちなみに連絡帳には、書かないでくださいね。

当然わが子も、他の子もよく読みますから。


直接先生も顔を見てお話するのが一番いいです。

もしくは、電話でしょう。

 

 

宿題の取りかかりが遅い
 
 

帰宅後はまず宿題をしてから遊ぶ約束なのに、最近は宿題をせずに

外に遊びに行きたいというようになった6歳の女の子。

帰宅後もダラダラを遊んでしまい、ちっとも始めようとしません。

 

何回「宿題はやったの?」と言ってもかわりません。

いつも夜8時頃からダラダラと取り組むので

寝る時間が遅くなってしまうことを気にするママ。

 

小学校に入学したら、どの親も「しっかり勉強してほしい」と思うものです。

その考えは悪くないのですが、どの子もそれがやり通せるかどうかは、

かなりあやういところです。宿題をしないことは甘えではありせん。

 

特に6歳くらいなら、まだ体力が低いために、家に帰ってすぐに、

エネルギーを使う宿題にとりかかるのは、嫌だと感じることがあります。

さらに、高学年になると帰宅時間がおそくなります。

寒い時期には、先に友だちと遊んでおかないと、すぐ暗くなってしまいます。

宿題をしてからだと遅いのです。遊びから返ってきたら、ちょっとだけお母さんが

子どもの勉強を見てあげるとスムーズにとりかかれます。

 

ダラダラと宿題をする場合は、単純に宿題の内容がよくわからないということがあります。

特に低学年の場合は、問題文の意味がわからなかったり、

今までに解いたことがない問題が出ただけで「わからない」と思ったりします。

さらに作文や読書感想文の宿題は、どこから手をつけたらいいのか、お手上げ状態です。

 

そんな場合は、いくら子どもを怒っても変わらないので、一緒に宿題をやってみましょう。

子どもは、耳で聞くだけでは理解しにくいことが多いので、

大きめの紙に絵や図を書きながら視覚に訴える方法がおすすめです。

 

学年が上がるにつれて、だんだんと子どもに任せていくといいのです。

「ここまでできたね」などと宿題をやっている姿を認めてもらえると、

それにはきっちりと反応して、意欲的に終わらせることができます。

このように宿題を見てあげることは、「甘やかし」ではなりません。

子どもひとりでは宿題の進度が遅いというときは、

怒るよりも勉強のやりかたを教えましょう。

 

 

子どもを怒りすぎて、自己嫌悪になる
 
 

子育てと怒りの感情には、密接な関係があります。

 

ガミガミ怒るのは、子どものココロ貯金を目減りさせてしまうので、

少ないに越したことはありません。

しかし、子どもを産んでから過去に

一回もガミガミと怒ったことがないというママは、

きっとひとりもいないでしょう。

 

世のなかのママは、大なり小なり、怒りながら子どもを育てています。

ガミガミ怒ってしまうのは、

子どもが怒られるようなことをするからだと思っていませんか。

実は、不必要に怒りすぎるのは、

子どもの状態とママの心の状態が関係しているのです。

 

たとえば、毎朝子どもが登校班の集合時間に遅れてしまうとしましょう。

そんな子どもにイライラしてしまうのは、

単に子どもの出発が遅いからだけではなく、

ママがご近所の手前を気にしているからでもあります。

 

ママ自身が恥ずかしい、ご近所に迷惑をかけている、

いつも集合時間に遅れる子どもの親だと思われたくない、

もっと小さい子どものほうが早く集合していてみっともない…など、

自分の評価とかかわっていると思うと、腹が立つわけです。

 

また、時間に追われて苛立っているときほど、子どもがのんびりモードだと、

さらにイライラしてしまいます。

子どもの気になる行動が、ママの心の不安定さを増幅させているわけです。

 

ですので、怒りを感じたらまず、「なぜ怒りをかんじるのか」

「今、心は何を感じてるのか。怒りか、苛立ちか、はずかしさか…」

なとど自分自身に問いかけてみましょう。それから、子どもへの対応策を考えます。

 

前者のような、登校班の集合時間に遅れる子どもは、

たとえいちばん最後に集合するとしても、

30分も1時間も大幅に遅れることはありません。

学校に遅刻しない程度の頃合いを見て、遅めに集合しています。

だから、怒るのではなく、

「そろそろ7時20分だよ(具体的な時間を言う)大丈夫?間に合う?」と

その都度声をかけてください。

 

ママではなく、他の子どもに「遅いよ」と言って迎えにきてもらうのもいいでしょう。

全部のことをお母さんがやろうと思うと、結果的に怒りすぎてしまいます。

 

後者のように、ママ自身が時間に追われ過ぎているのであれば、

ママが抱える仕事量も多いとも言えます。

自分が忙しすぎると子どもを怒ってしまいますから、

人に手伝ってもらったり、上手に家事の手抜きをしたり、

あえてやらないことを作ったりして、上手にやりくりしてください。

 

それでも怒りすぎてしまったときは、どうかママも、子どもへ謝ってください。

「言い過ぎてごめん」ってね。

そうすると、子どもは「親も完璧ではないんだ」と知りますし、

よくないことをしたとき、世の中には謝るという手段があるんだということを知ります。

 

子どもがいけないことをしたとき

はじめて「謝りなさい」と言うよりも、

ずっと効果的に謝るという方法を教えられます

 

 

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ママ!あなたは本当…

 

 

子育てママの勉強両立法

私は、今までずーっと勉強をしてきました。

たとえば、結婚後に受けた小学校教員試験。

この頃、わたし、どうしても小学校の先生になりたかったのです。

 

理由はね、この頃私は産休の先生の代わりに学級担任でした。

でね、産休の先生の代わりといっても、やる仕事は全く他の先生と同じだったのです。

学級担任をする限り、責任も仕事量もまったく同じ。

で、給料は少ない、、、

 

それじゃあ、ちょっと割が合わないなと、そこから必死に勉強しました。その頃26歳。

昼間は、小学校の学級担任。

 

でね、仕事が終わってから、校長先生にお願いして、体育館をお借りして倒立前転の練習をしました。

 

学校って、みんなが帰ったあとって、真っ黒なんです。

正直怖かった。

学校って昼間使う建物なのね。基本的には。

 

その頃、夜7時~地域の人がバレーボールの練習をしていたので、

私は夜9時から体育館で練習をしたんです。

夫付き添いで。

 

さすがに11時になったから「帰ろうか」と言いながら帰った気がします。

 

私は、見てとおりの運動音痴。

だから、倒立前転ができなかったわけです。

でね、採用試験の時までには曲りなりにですが、できるようになったんです。

 

その後、めでたくたった1回で教員採用試験に合格したんです。

 

それからね、下の子が幼稚園に行き始めて放送大学で学士を取りました。

 

この放送大学、入るのはカンタン。

でも卒業まで出来るのは全体の1割と知ったのは、入学後のことでした。

 

主婦真っ盛りの私としたら、「これで辞めたら、こんなに高いカルチャーセンターはない!」と思いました。

 

だから、ホントめちゃくちゃ勉強しました。

 

その理由はね、卒業して、1日も早く仕事がしたかったからです。

 

それに、もしも妊娠したらさすがに試験には通らないはず、、、だから早く合格したかった。

放送大学は、その頃ビデオを見て勉強するスタイルでした。(もしくは衛星放送)

でね、その頃の私は、下の子が幼稚園に行っている間にそのビデオを見て勉強したんです。

 

あわせて、台所では、夕飯のお鍋を火にかけて(息子が帰ってきた後の時間は遊びに連れていかされ、

戻れない日々でした)、さらにアイロンをかけながら、ビデオを見たものです。

 

心理学を勉強しながら、軽いノイローゼになりそうな勢いでした。

テストの時は、夫に子どもを預けて出かけました。

 

でね、最短の期間で卒業したわけです。

 

その頃から、家の中は、本が山積みになっていていましたね。

 

これ、自分への投資だと思っています。

 

子育てママが自分の勉強代を捻出する方法

今日は、私が一体どうやってここまで学んできたのかということを書きますね。

私は、とにかく子育てに役立つものは何でも学びたいと思いました。

そんな時、一番手っ取り早いのは、本です。

これが一番お安いです。

それでね、、、私は、図書館で借りるのではなくほとんど購入しています。

理由は単に読めばいいだけのお気楽な本であれば図書館は便利ですが、

私は本からの情報も全部自分の知識にしたいです。

だから、本が手元に残らない学び方はしませんでした。



大好きな山崎房一先生の本は、多分市場に出回っているものは全て購入しました。

それでね、アンダーラインまで引いて徹底的に自分の知識として取り入れました。

そこまで書くと、「東さん、本って高いでしょ。図書館はタダですよ」と声が聞こえてきそうですね。

確かにそうですが、私にとって本購入は勉強代です。

何十年もかけて著者が得た知識、体験から学んだ知識を一番安く手に入れることができるのが本です。

だから、読んだ本を図書館に戻すわけにはいきません。

私のように個人事業主であれば、そこに投資が出来ないと、たぶん今後の仕事も利益が出ないと思います。

自分がお金を使わないマインドだったら、お客さんもお金を使わないマインドの人が集まるからです。

じゃあ、その費用の捻出はどうしたらいいのでしょうか?ってことですよね。

私は、下の子が幼稚園に入ったあとは何らかの仕事をしました。
今までに自分の手が空いた時期がありません。

その頃は、プレ幼稚園の先生、家庭教師、ベビーシッターもやりました。

理由は、学ぶことはお金がかかるからです。

ベビーシッターは、こちらの時間と相手の時間があう人だけすることができたので、

わが子が小さい頃は本当にやりやすかったです。

働く女性が多い時代なので、本当に仕事をしたい方にはおすすめです。

そして、仕事をして得たお金を勉強代として本購入に当てました。

今ではほとんど本は買いませんが、必要と思った時には図書館ではなく

アマゾンさんのお急ぎ便を利用しています。



ちなみに、家庭の中にどれほどの本があるのかってことが、子どもの学力にも影響してきます。

家に本があるのが当たり前の子どもと、本は買わないのが当たり前の家庭では、

その後の子どもの知識量も違ってくると思うのです。

子どもにとっての常識を親が作っているのですね。

 

 

子ども預けてまで、子育ての勉強をするってどうなの!?
 

シッターさんに預けるとお金もかかるし、心安い人に簡単に子どもを預けられない場合は、

子育ての勉強どころではなくなります。

さて、私がわが子の「未就園の頃」によくやっていた方法はコレです。

・夫に子どもを預けて自分が出かける
・夫の両親に子どもを預けて出かける
 (東の実家は遠い)
・託児つきの講座は、もれなく出かける

たしかに、勇気は必要でした。

でもね、子どもが大きくなってから、パパに話もしないなんてことになるよりは、

自分の都合でもパパに子どもを預けておくと、パパもだんだん子育てが上手になります。

パパも子育てをする機会が少ないと、いつまでたってもダメなんですね。

 

まあ、子育てママが自分の時間が取れずにイライラするよりは、自分の時間を確保して、

生き生きする方が100倍子どもにいいと思うのです。

子育てって、そんなことも教えてくれるのね。

 

ママとして、子どもが幼稚園時代にやっておくといいこと

子どもが未就園のときは、自分の時間が取れません。

 

でも、「子どもが幼稚園に入ると、私の時間ができるわー」と思っていると、、、ちと甘いです。

 

もちろん、時間は出来るのですが、本格的にお仕事を再開するのは、結構大変です。

夏休み、早いお迎え、子どもの病気などなど、落ち着いて仕事は出来ません。

 

そこで私は、下の子どもが幼稚園に入った時、将来の仕事につながりやすい勉強期間にあてました。

自宅で勉強が出来る放送大学に入りました。

(この放送大学は、入学はカンタンなのですが、卒業までする人は、約1割と入学してから知りました)

 

そして、子どもが小学校に入った頃から中学校のカウンセラーを始めました。

 

放送大学卒業(心理学専攻)だけでは、仕事にならないので、

日本カウンセリング学会でどんどん学んでいきました。

 

勉強すると費用がかかりますよね。だから、私は最短の2年間で卒業し、

あいだを開けずに仕事を再開いたしました。

 

のんびりやっていたら、働ける期間が少なくなるからです。

放送大学を途中でやめてしまったら、、、「こんな高いカルチャーセンターはないぞ」と

自分を戒めておりました。

 

資格取得の勉強または、仕事に役立つ技術を身につけておくことです。

人生長いので、この先いくつになっても働ける資格、役に立つ技術は何でしょうか?

 

幼稚園ママは今が学びどき

4月からお子さんが幼稚園に入園されたママ

そして、年中・年長のママさん!

少しだけ、お仕事したいと思いませんか?

 

でもな~・・・少ししたら夏休みがあるし

まだまだ、子どもの病気が減らないし

代休や行事が結構多くとても、仕事なんて・・・・・

 

今日は、そんなママにオススメ記事です。

私は、下の子が幼稚園に入園したら・・・

すぐに放送大学心理学の勉強を始めました。

 

この時期は、働きたいけれど、まだまだ

子どもに手がかかります。

 

昼間、子どもが家にいない時間が確かにあるけれど

働きに出るほどの時間もない、

この時期は資格取得などの勉強のやり時だと思うのです。

 

この期間に、仕事再開のベースを作っておきましょう。

本当は、あなたはどんな仕事をしたいですか?

 

どうせするのであれば

年齢を重ねても、やりがいがある仕事がおすすめです。


だって、家庭があると

仕事を辞める理由は山のようにあります。


子どものこと

夫が反対する

親の世話

などなど・・・

 

ということは、本当にやりたいと思うことでないと

続かない可能性が高いです。

 

また、必ず、オバチャンになります。

20代のような若さをウリにした仕事選択も無理があります。

 

ちなみに放送大学は、入学試験はありません。

でも、卒業する人(学士)の割合はなんと、1割です。

 

これ、入った後に知ったんだよね~

 

いまさら辞めるともったいないので主婦根性で、卒業しました。

しかも、最短の2年間で。

だって、卒業して、早く仕事したかったんだもん!

 

途中でやめたら、こんな高いカルチャーセンターないわ。


ちなみに、この勉強は

だれもドクターストップをかけてくれません。

心理学学びながら、病気になるかと思うほど

めちゃ、勉強しました。

 

家でも授業の放送を見るのですが

子どももつきあわされて、一緒に見たことも多々ありました。

(子どもは勝手に遊んでいる)

 

つまんなかっただろうね~

心理学の授業だものね。

 

まあ、あわせて勉強する環境をつくったということでいいことにしましょうか。

 

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甘えさせるとダメに…

「甘えさせる」と「甘やかす」は違います

一見似ている言葉ですが、「甘えさせる」と「甘やかす」は、まったく違うはたらきかけです。

「甘えさせる」とは

・体に触れる

・話を聞く

・子どもが自分でできることを、あえてやってあげる

という三つ。子どもが求めるならば、どこまでやってもかまいません。

 

いっぽう、「甘やかす」とは、

・親が先回りしてやってしまう

・なんでも買い与える

などといったことが挙げられます。甘やかす行為に共通しているのは、

一見子どものためを思っているように見えて、実は親の都合を優先している

ことです。

 

「甘えさせてばかりでいいのか」

「そんなに子ども中心になっていてもいいのだろうか」

と心配しているかたがいるかもしれませんが、

それは「甘えさせる」と「甘やかす」をこんどうしているからだと考えられます。

子どものためを思っていれば、それはすべて「甘えさせる」につながります。

 

「子ども中心にやっていいのか」という不安についてですが、

実際には、生活が子ども中心になることはありません。

100%子ども中心に生活していては、家事や仕事など、

大人の生活が成り立たないからです。

そして子供が二、三人いれば、自然に誰かを待たせることになります。

あくまで「できる範囲で甘えさせる」ということになります。

ともかく、「子どもを甘えさせすぎることは、案外少ない」と

思っておきましょう。

ついやってしまいがちは「甘やかす」行為は、大きく分けて二つあります。

 

先回りしてやってしまうのは「甘やかす」こと

服を着るのに時間がかかる、なかなか靴のひもを結べない…。

「もう見ていられない!」とママが先回りしてやってしまうと、

それは「甘やかす」ことになります。

「ママ、やってー」とせがまれているのだとしたら、別です。

しかし、子どもが頼んでもいないのに「見ていられない」「親がやったほうが早い」

などと大人の都合を優先して、先回りしてしまってはいけません。

これらは、子どもが自立する機会を奪うことになります。

 

子どもの作業時間は、幼い頃であれば、大人の2~3倍はかかります。

だから、あらかじめその時間を見込んでスケジュールを立てるのです。

幼稚園では、そのあたりの時間にうまく余裕をもたせています。

ただ、技術的に靴下がうまく履けないということであれば、

たとえば靴下をじゃばらのように小さくしてから指先にもっていく、

といったやりかたそのものをわかりやすく教えてあげる必要はあります。

 

 

なんでも欲しがる物を買うのも「甘やかす」こと
 

子どもが泣き叫ぶから、ひとまず黙らせるために欲しがるものを買う、

祖父母が孫に気に入られようと思ってなんでも買い与える…。

これも、「甘やかす」ことです。これでは、何も我慢ができない子どもに

なっていきます。

これも、大人の都合を優先しているということです。

金額が高いおもちゃであれば、

「お誕生日に買おうね」「クリスマスプレゼントにね」と言って、我慢させます。

待つ経験をすることが、子どもには必要です。

そして、もしこのように約束したのなら、必ず買ってあげることが大事です。

子どもだからといって、約束を反故にしてはいけません。

そうやって、親自身が約束を守る姿を見せることで子供も

約束の大切さを知っていきます。

どうしても守れないときは、なぜ守れないかていねいに説明しましょう。

「今忙しくて、ゆっくり買いに行けないから待っててね」というように、

正直に説明します。

 

では、そう高価でない、子供用のお菓子などはどう考えたらいいでしょうか。

一切買ってはいけないのでしょうか?このあたりがママの悩みどころですよね。

おそらく、家庭によって対応が分かれるところだとは思います。

「一切お菓子を買いません」という家庭では、

お店に入る前に「お菓子はかわないよ、それでいいね」と伝えておくのが

効果的です。そして、それが守れたら、子どもを大いにほめてあげて

やってください。

ただ私は、子どもを買い物に連れて行き、お菓子を見せるだけ見せておいて

一切買わないというのも、酷なように感じます。

大人だって、あれこれを見れば欲しくなります。

 

そこで、金額を決めてひとり一個だけお菓子を買う方法もあります。

すべて禁止ではなく、「この範囲であれば買っていいよ」と一部分

許容するのです。

これは心の面だけでなく、経済観念を育てるうえでもよい経験になります。

たとえば小学校に入り、遠足でおやつを買う機会がやってきたとき、

自分で一切買い物をした経験がない子どもは、何をかったらいいのか

わからないことがあります。

「予算は300円まで」と言われたとき、300円でどれくらいのお菓子が

買えるのかが、わかりません。

 

いっぽう買い物に慣れた子どもは、同じ金額でも数が多くてたくさん

入っているお菓子を選び、さらに、それをいくつまで買うことができるのか、

パパっと計算できるわけです。

だから、ひとり80円までとか、100円までというように子どもに

予算を話しておいて、さらに予算内でお菓子を選べるような経験を

させるといいと思います。

さらに、お金の価値が分かると良いので、一日10円、20円の

お小遣い制にしたり、お手伝いを一つしたら10円のお駄賃をもらえる、

という経験もいいでしょう。その際、お駄賃の金額は上限を決めておくことを

おすすめします。

 

そんな経験をしながら、子どもにお金の大切さや、自分で買い物をする

経験を教えていくといいでしょう。それでも、買い物のたびにお菓子代が

多くなって嫌だというママは、宅配や通販などを利用することを

おすすめします。手数料がかかりますが、子どもを買い物に連れて行くと、

費用も時間ももっとかさんでしまいます。

どちらもうまく利用していくといいでしょう。

 

買い物に行って、「買って、買って」と泣き叫ぶ。

誕生日プレゼントを買ったばかりなのに、一週間後には、

もう次のおもちゃを買って欲しいとねだって暴れる。

あまりにも物を欲しがるときには、もともともっているガマンする力が

少ない場合も予想されますが、まずは、今貯められそうな「ココロ貯金」を

貯めてみましょう。

あまりにも物欲が強い場合は、本当に欲しいのは物ではなく、親の愛情

かもしれません。

「甘やかす」だけの育て方をされた子どもは、いくらお金を使って

物をかってもらっても、心は満たされません。

安心感も満足感ももつことができず、不満感情だけがずっと続きます。

だから、次々と親の手を焼かせることをするのです。

 

私は毎日子育て電話相談をしています、ココロ貯金が十分に貯まっている

子供は、たくさん物を買ってくれとは言いません。心が安定しているからです。

欲しがるからとりあえず物を買い与える、というのはやめて、

「プラスのかかわり」を増やしていきましょう。

心が安定すると、「買って」と泣き叫ぶことは減っていきます。

 

おばあちゃんが、「甘えさせるとダメになる」と言う

おばあちゃん世代がよく言う「甘えさせる」というのは、

「甘やかす」とか「甘い顔をする」という意味合いが強いように思います。

なんでも子どもの言うとおりにする、欲しい物を買い与える、

または「甘えさせ」の抱っこやおんぶをいつまでもするのがいけない、

ということでしょう。

 

「甘えさせる」と「甘やかす」の違いは前述したとおり。

しかし、おばあちゃん世代はどうしても勘違いしてしまいがちです。

どう対応したらよいのでしょうか。

 

まず、おばあちゃんが「甘えさせるとダメになる」と言うのは、

子どものよくない姿が目につくからです。

「ママのやりかたが悪いからこうなった」と思っているのでしょう。

つまり子どもの様子がよければ、言われることは少ないということです。

「甘えさせるとダメになる」と言われたら、

子どもが荒れていないかどうか、確認する機会をもらったと思いましょう。

 

また、そういわれたときは、

「そうかもしれません、気をつけます」

とだけ言っておくといいでしょう。もしくは、

「園(学校)の先生から、『子どもが甘えてくるときは、

いくつになっても抱っこもおんぶもしてあげてください』と言われています」

と、「先生の教え」として伝える方法もあります。

嫁や娘が言う意見は聞き入れないおばあちゃんも、

先生が言うことであれば、少しは聞く耳をもってくれるかもしれません。

おばあちゃんには、子育てを無事にやり遂げたという自負がありますから、

おばあちゃんの考えを否定することは得策ではありません

「でも…」と否定するのではなく、ただ「そうかもしれません」とだけ

言ってすませるのが、賢いやり方です。

 

おばあちゃんは、そのまたママ(あなたのおばあちゃんですね)に

どのように育てられていたかを、孫育ての判断基準にしています。

その世代になると、おそらく子どもの数は、今の子育て世代よりも

ずっと多いはずです。五人、六人、七人というきょうだいも珍しくはありません。

電化製品もない時代で、お店ももちろん今ほどはなかったでしょう。

そんな不便ななか農作業などに追われながら同時に子育てを

していますから、今よりもよほど怒って子育てをしていた

可能性があります。

 

反面、子どもの人数が多ければ、一人当たりの「怒られ率」も

少なかったと思われます。たまには見逃されることもあったでしょうし、

子どもが「他のきょうだいが怒られているから、自分は同じことを

しないようにしよう」と知恵を働かせることもあったでしょう。

今の子供は、三人いれば多いほうですから、そんな状態で子どもの数が

多い世代と同じ勢いで怒っていては、その怒りは一極集中していまいます。

そんな意味でも、日ごろから子どもを甘えさせて、ココロ貯金を貯め、

自己肯定感が高い子どもに育てていくといいのです。

「時代が違う」と言ってしまえばそれまでですが、

おばあちゃん世代と現代の違いを理解してもらえれば、一番いいのです。

もちろん、なんでも子どもの言うとおりにすることは、望ましくはありません。

第一、現実的に不可能です。

こどもからの理不尽な要求については、ただ単に子どもを怒るのではなく、

理由を言ってきかせましょう。

 

十分にココロ貯金が貯まってくれば、子どもは理不尽な要求をしなくなり、

言って聞かせればわかるようになっていきます。

ココロ貯金は、遠回りのようで、子どものココロがいちばん安定する方法です

おばあちゃんにもその大切さを教えてあげて、

一緒にココロ貯金に励むことができれば、それが理想の姿です。

 

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ここは押さえておき…

 

登下校時にわが子が仲間外れにされた対応とは?

「登校する時に仲間外れにされる・・・」

「いっしょに帰ろうと言いながら先に帰られる・・・」

「帰り道に悪口を言われる・・・」

 

そんなことはないでしょうか?

こんなことをわが子が言うとしたらママの心の中がざわつきますよね。

 

じゃあそんな時はどうしたらいいのでしょうか?

【1】相手の子に文句を言う?

【2】子どもの登下校に親がついていく

【3】相手の子の親に文句を言う

【4】わが子に「強くなりなさい」と言う

【5】いつかは何とかなるとほったらかしにする

 

子育ては、いつも新たな難問を親につきつけられます。

 

じつは、登下校時は「学校の管理下」でも「家庭の管理下」でもありませんから、もめやすいです。

しかも、防犯上、ご近所の子が集まることが多いですよね。

これ、いいことなのですが、本当に相手の子と気が合うかどうかは別なんです。

 

相手の子と気が合わないけれども、大人の目が届かないところで、複数の子どもがいっしょにいるのが登下校時なんですね。

そりゃあ、モメますよね。

 

しかも!

小学校であれば6年間です。

長いですよね。

 

先生に言って相手の子を叱ってもらうのとも違いますよ。

 

登下校のトラブル!どうする??

小学校になると登下校でのトラブルが多くなってきます。

いつも、特定の子にいじめられているようだ

どうも○○くんは、暴力をふるうらしい


子どもからの話なので、いささかわかりにくいことですが

あまりにも子どもが困っているとき、あなたは

どうしますか?

 

実は、学校で起きたことのほとんどは先生が処理します。

家庭で起きたことは、親が処理しますよね。

ちょうど、登下校というのは、そのどちらでもない時間帯です。


大人が関与していない時間

しかも、同じ子と

ずっと毎日関わっている


子どものケンカに親が口出ししてもいいものか?

親に直接言ったほうがいいのか?

子どもにガマンさせた方がいいのか?

・・・・・・・・・・・


このあたりのさじ加減に結構親は戸惑います。

でもね、

あまりにも困った状態が長期間続く時には

担任の先生に、

ママが知っている事実


たとえば、

5月以来、家に帰ってよく泣いている

とか

○○くんにこんなことを言われたと子どもが言っている

そんなはっきりとわかる事実だけを先生に伝えておきましょう。


憶測

昔から○○くんは、よく手を出していた

とか

どうもその子は、学校でも落ち着かない子どものようだ

というような

憶測は言いません。


はっきりとわかっている事実

だけを伝えましょう。


そして、

「ウチの子も悪いことがあるのかもしれませんが・・・」

「学校でもまた様子をみておいてください

【お願い口調】でお伝えしておきましょう。


先生が登下校についていくことはなくても

そんな時には、その子は学校でも

なんらかの困った状況がある可能性は高いです。


また、そんな子は、学校ではおりこうさんを装っていて

先生も全く気がついていない場合もあります。


そして、

今、困っていることを先生に伝えておくと

なにかにつけて、意識的に子ども達の様子を観察

してくれる可能性も高いです。


もっと、状況が悪くなったときにも

言いやすいし。


小学校6年間は、長いです。


注意わが子にガマンだけさせるのでは

解決を送らせることもあります。


そうそう、お子さんが

「先生には言わないで!」

って言った時には、少し様子をみておきましょう。


それでも改善されない時には

お子さんには内緒で、先生に伝えておきましょう。


当然、先生には

「子どもは、先生には言わないでといっています」

「でも、あまりにも子どもがいつも泣いているので、

私が気になりました。」

「私が先生にお伝えしたことは、子どもには、言わないでください

こんな感じですかね。


勘がいい先生であれば、あとはうまくやってくださるでしょう。

ちなみに連絡帳には、書かないでくださいね。

当然わが子も、他の子もよく読みますから。


直接先生も顔を見てお話するのが一番いいです。

もしくは、電話でしょう。

 

 

先生に、わが子の欠点を言う必要はありません
 

この時期は、参観日、学級懇談会、家庭訪問と、先生とお話する機会が多いです。

そんな時は、わざわざ先生にわが子の欠点をお話しなくていいですよ。


「うちの子、忘れ物が多くて困ります!」と愚痴を言うと、

先生は、「そんなことを言われても困ります」と思います。


さらに、まだ自分が気がついていない子どもの欠点をよーく知る機会になってしまいます。


まあ、わざわざ言わなくても、、、2週間もいっしょに過ごせば、普通の先生ならば、わかります。

 

どの先生もいい先生ってことで・・・

新学期になると

「今年の担任はだれなの?」

と一番に聞きたくなりますよね。

そのお気持ちわかります。


しかし、期待に反した先生だったとしても・・・

子どもには「ふ~ん」とだけ言いましょう。


間違ってもハ○レなんて言わないように!

だって、子どもが聞くのは、酷な話ですよね。

先生変えられないですから。


もしも、ど~~~しても不安だったら、

「もしも、困ったことがあったら

(先生のこととも子ども同士のことと言わず)

お母さんに教えてね。

応援しているね!見方だよ!」

と伝えておいてください。


本当に困った時に、母に本音を話す可能性が高いです。

 

家庭訪問先生対策
 

さて、この時期はお子様の家庭訪問がある家庭も

多いかと思います。


今日は、そんな時の先生対策についてです。


<<子ども不在で、親と先生だけの面接パターン>>

1先生とのよい信頼関係をつくる

  これは、東が今まで、先生に言った言葉です

    ↓ 

  「いつもお世話になっております。

  (よほどの事がない限り)

  先生の担任になってから、おかげさまで

  喜んで学校に行っています。

  ありがとうございます。

  それも先生が影になり、日向になり、いろいろと言葉をかけて

  くださるおかげだと思います。」

  と先生に いい印象 をもってもらい、信頼関係をもつ挨拶をします。


  いきなり苦情は言いません。

 

2わが子の欠点は言わない

 わざわざ先にいう必要はありません。

 (いずれ先生もわかります)


 まだ、先生が気づいていない場合は

 かえって悪いイメージをすりこんでしまいます。


 禁句は


 「先生からも叱ってやってください・・・」


 実は、わたしが教員時代によく言われた言葉です。


 これをきくと・・・

 お母さんが今までやってできないことを、

 短時間しか接することができない自分ができるのか

 と感じました。


3先生が知っていないと、わが子に不利益がある

  と感じたことだけ、事前に伝えておきます。


 ・無理に給食を食べ過ぎると、もどすことがあった

 ・友達から、あまりにもイヤな言い方をされると

  ついカッとなることがあった。

 ・ついがんばり過ぎるところがあるので、

  「出来ない時は、出来ないと言っていいよ」

  と家では言っている。

などなど。



先生には、これから1年間お世話になります。

先生が何にも知らずに、他の子どもと同じ対応をされると

ちょっと負荷ががかかるかも判断した内容だけ伝えておく

ようにします。


先生も全員の特徴を把握するのに・・・

結構、1学期間ぐらいかかってしまいます。

上手に配慮をお願いしてみましょう。


言い方は!


「家でも気をつけて言っておりますが、

 ご配慮いただけると有り難いです。」

こう言いましょう。


コレ!、先生用語です。

 

 

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不登校の子を持つ子…

学校に乗り込む

「うちのゆうが行けなくなったのは、学校のせいだ」
「だいたい、うちのゆうが休んでいても、何の心配もしていない」
「学校が嫌だとゆうは言っているから、学校にいけない原因があるんだ」
「きっと、学校でいじめられているのに違いない」
 1ヵ月も学校に行けていないゆうくんが、ママとして考えることをいろいろしてみましたが、何の効果もなくて、もうどうしていいかわからずにいます。
 ゆうくんママは、自分でやれるだけのことはしたと思っています。
 もう、ゆうくんママが思いつくことはなくなっていまいました。
 そこで、ママはゆう君に聞いたのです。
 「なんで、学校行かないの?」
 「・・・」
 「学校で嫌なことあるんでしょ」
 「・・・」
 「何が嫌なの?」
 「・・・」
 「勉強?」
 「・・・」
 「先生?」
 「・・・」
 「友達?」
 「・・・」
 「学校でいじめられているの?」
 「うるさい」
 そう言って、ゆう君は、泣き出してしまいました。
 <やっぱり、私の思った通りだったわ。>
<ゆうは、学校でいじめられていて、それが原因で学校に行けなくなったんだ>
<学校でのいじめが原因だから、いじめの話をしたときに、「うるさい」と言って急に泣き出したんだわ>

ゆうが不登校になった原因は
 「ゆうをいじめている子に謝ってもらうからね」
 「そして、いじめがあっても知らないふりをしている担任の先生にも文句を言ってくるからね」
 そう言って、ゆう君ママは学校に向かうのでした。
 ゆう君は、ママに何か言いたげに握りこぶしを固く作り、じっと目を開いたままうつむいています。
 「ピンポーン」
 「5年生のゆうの母親ですが、担任の先生に言いたいことがあるので会わせてください」
 その時間にいた事務官が玄関まで出てきました。
 「担任の先生に話があるっていったじゃない。担任の先生はどうしてここに来ないの」
 「今、授業をしていまして教室にいるんです」
 「うちのゆうのこと、少しも、心配してないんでしょ」
 「私が、わざわざ学校に来ているというのに、それだけゆうのこと軽く考えているんでしょ」
 「ゆうは、学校でいじめられているんですよ」
「いじめがあることも学校は隠すのですか」
 「まずは、教頭がお話をお聞きしますので、お入り願います」
 「もういい、そんなつもりなら、教育委員会に訴えるから」
 そう怒りを露わにして、ゆう君ママは家に戻りました。

相談できる人がまわりにいない
 ゆう君ママは、まわりに相談できる人が、いないのです。
パパは、
「ゆうのことは、おまえに任せているから」と言って、全部任せきり。
たまに、
「パパからも、ゆうに何とか言ってやってよ。私、ゆうが学校に行かないのを見ていると、一日中イライラして、泣きたくなるし、死にたくなる」
それを聞くと、パパも何とかしないと思います。そして、
「ゆう!おまえ、なぜ学校に行かんのか。ママも困っているぞ。ママはお前を見るたびに、死にたくなるほど苦しいと言ってるんだ」
「なぜ、お前が学校行かない理由で、パパが、ママに叱られんといかんのか」
「ゆう、全部お前のせいだ」
全然です。
実家の母に相談すると、
「あなたが、甘く育ててきたツケだ」
と、これまでの子育てを責められます。
同じマンションに住むママ友には、相談しにくい部分があります。
同じ学年の子を持つママ友が気をつかって、うちの家まで、何度も迎えに来てくれていました。
最初は、何度か一緒に登校したことがありました。
ところが、途中から、「行きたくない」が続き、ママ友の同級生に待ってもらっている間に、遅刻しそうになることが何度もあり、遠慮して、「もう迎えに来なくていいから。遅刻すると先生に叱られるでしょ」って、ママ友の善意を断ってしまったのです。
その後も、ママ友が心配して声をかけると、ゆう君の現在の様子に責任を感じて、「大丈夫」って、心にもないことを言ってしまう。
次第に、ママ友がチラッと見えたら、それを避けて遠回りをするようになってしまったのです。
結局、誰にも相談することができない自分となってしまっています。

いろいろな解決できる問題点
一つ一つのゆうママの言葉や態度に、問題を感じられることでしょう。
今回は、ゆう君のために、「学校とどのように付き合うか」について書きます。

学校との付き合い方
肝心なことは、学校を敵にしないことです。
味方になるようにすることです。
その中で、学校にしてほしいことを要望として主張するのです。
これはクレーマーではありません。
学校と協力して、ゆう君が登校に向かうように、公的にアシストする義務があると考え、ママの負担を学校に「おすそ分け」すると思えばいいのです。
ママが自分だけで負担すると思わないことです。
ママとしては、ゆう君が他の子と同じように、学校に行ってほしいという願いはあるでしょう。
しかし、ママがあがけばあがくほど、深い闇にはまっていくのは、前述のストーリーのとおりです。
ゆうママが、学校に話に行くという「クレーム」の態度が、ゆう君の先にマイナスになります。
じゃあ、どのように学校と付き合っていくのがよいのでしょうか。
 その一般的な方法を、順に説明していきます。
 まず、自分の子どもの情報収集をします。不登校の場合には、情報収集が困難な場合が多いです。
 ママとの関係がよい場合には、ママから誘導質問をせずに、じっくり話すことを聞くことで、情報取集ができるでしょう。
 決して、ママの想像で誘導しないでくださいね。
 「学校で嫌なことがあるの」
とか
 「学校でいじめられているの」
とか聞けば、
自分で学校にいけない理由を説明できないゆう君はママの選択肢で近そうな理由で「うん」といったり、ママの理解してくれない不満で泣き出してしまうこともあるでしょう。
誘導しないことです。
ゆう君の気持ちを、ゆう君に応じて待ってきいてあげることです。
話せるときに話せるだけでいいのです。
催促しないことです。
ママがココロ貯金を貯めると、ゆう君のココロ貯金もたまって、話せるようになります。
 不登校のゆう君が、ママに気持ちが話せるような関係になっていないことなどで情報が集まらない時でも、学校で相談することができます。
 つまり、「学校に話に行く」のではなく、「学校に相談に行く」では、解決の方向も変わってくるのです。
 「話に行く」というスタンスでは、学校からは、ママクレーマーがやってきたということで、その場しのぎの対応になることが多いです。
「相談に行く」であれば、学校が気にかけながら、継続的に卒業まで責任をもって、お付き合いしていくことができます。
情報収集できていなくてもいいのです。
学校に相談するというスタンスであれば情報がなくても大丈夫なのです。

学校への相談の仕方
ゆう君の情報がなくてもいいのです。
まず、学校に電話します。
時間は、授業時間を気にせずに、自分の気分よく話が出きる時間がいいでしょう。
つまり、学校の先生の勤務時間帯の8時15分ごろから、16時40分ごろまでの時間であれば、ママの都合でいつでもいいのです。
次に、誰に相談するといいのか、ということです
小学校でも、中学校でも、相談できるのは、教頭先生でしょう。中学校では、学年主任の先生が教頭先生の前に面談のアポを取るとよいでしょう
「〇年〇組の松本裕の母ですが、教頭先生にうちの子どもの不登校について、ご相談があるのですが、代わっていただけますか」
いらっしゃらいときには、後程おかけすると話して、電話を切ります。
たいていの場合は、この電話で、次の電話までの間に、教頭先生は、学級担任などからゆう君の情報収集をしています。
もし、情報収集していなくても、「教頭先生に、お会いして相談がしたい」と言えば、
さらに学校での情報収集をしておいてくれます。
さらに、教頭先生から、どの担当者が一番的確にアドバイスできるのか調べておいてくれるはずです。
教頭先生に電話連絡が取れたら、
「学校に伺って、子どもについて相談したいのですが、お忙しいと思いますが、いつなら時間をとっていただけますか」
と相談の日程を決めてしまいましょう。
そして、面談日をむかえます。

面談日では
教頭先生だけでなく、学級担任も同席してくれることもあります。
ここでは、教頭先生の質問に従って話せましょう。
毎日のゆう君の様子や大変さを話すとよいでしょう。
ママの大変さや苦しさを話しましょう。
何か解決方法に向かうことを考えずに、思っていることは
「・・・と思いう」
とか
想像であれば、
「私が想像するのに、・・・」
と言いながら、話すと、
ママの考え方や子どもとの関係も察してもらえます。
普段から思っている気持ちを話せばいいのです。
学校への要望や不満についても、教頭先生の誘導に従って、話せばいいです。
誘導に従えば、言わされたわけですので。クレーマーとはなりません。
うちの子どもを一緒に考えてくださいという気持ちを根底に持っていれば、
「次にも相談に来ていいですか」
という言葉もいいやすでしょう。
きっと次回は、教頭先生だけでなく、スクールカウンセラーや公的な施設のカウンセラーを紹介してもらえるでしょう。

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●先生のストレス第…

先生のストレス第1位は●●●●●

 

こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。

 

今日は、「先生と呼ばれる人」のストレスについてお伝えします。

 

先生は、流石に昔ほど聖職者というイメージは少ないかとは思いますが、

多くの人(保護者)が知っている人とは言えます。

 

つまり、保護者にとっては共通に知っている人NO1ですよね。

 

 

で、先生のストレスと言うとどんなイメージでしょうか?

 

・成績表をつけることが大変

・夜遅くまで働いている

・中学校は部活動の顧問をやらないといけない

・荒れた子ども対応が難しい

 

じつは、NO1は、こんなことではありません。

 

 

●明日(4月1日)、夜8時配信のメルマガでは、「先生のストレス」について書きます。

 

「ええ~。私関係ないわ」というあなた!

 

先生を制する者は、学校を制することになります。

 

子供が学校・幼稚園に通っている時間は長いです。

 

だから、そこの先生について知っておくことは、学校・幼稚園理解に繋がりますよ。

 

 

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●先生は、わが子の…

●先生は、わが子の子育てでは困らないか!?

 

こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。

 

今日は、「先生&お母さん」に向けての内容です。

 

つまり、「先生と呼ばれるお母さん」です

 

 

『学校の先生は、わが子の子育てでは困らない』と思わないでしょうか?

 

じつは、わたくし、元先生ですが、わが子の子育てでは困りまくりました(x_x;)

 

結構スタボロでした、、、

 

 

なんと!それでも当時、

 

先生経験があるだけに、子どもを育てるコツにかけては心得ていると自負していました。

 

 

そ・れ・がですね、、、

 

「子育て」と「教育」は似て非なるものなのです。

 

もちろん、人を伸ばす王道は同じといえます。

 

 

でも、子育ては先生が生徒に話すようにやっているとダメなんですね。

 

指示・命令をしまくったり、上から目線で見まくったり、、、、

 

それでは子どもにお母さんの愛情は伝わりません。

 

 

私が昔小学校の教員を退職した時、上司からこんなことを言われました、、、

 

先生は、子育てがうまくいっている人といっていない人にキレイに分かれる。

 

 

じゃあ、先生&お母さんはわが子の子育てをどうしたらいいのでしょうか??

 

 

 

●明日3月31日(土)夜8時発行のメルマガでこのあたりを詳しくお伝えしますね。

 

先生だけではなく、すべての働くママにご覧いただけるとうれしいです。

 

メルマガは、ブログよりも優先してお得な子育て情報を配信しています。

 

 

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●「片付けしなくて…

 

●「片付けしなくてもいいわ」と子どもがのたまう時どうしますか?

 

こんにちは、東ちひろです。

 

「お母さんはそろそろ片付けてほしいんだけれどね」と言っても、子どもが「別に片付けなくてもいいよ」と言った時どんな対応をしますか?

 

 

カーーー!!!となって「いい加減にしなさい!」と一喝でしょうか?

 

 

子どもに文句を言われると、親だって腹が立ちます。それは正常な反応です。

 

 

子どもは、親に好き勝手なことを言いますからね。

 

 

そんな時は、片付けのハードルを低くします。

 

 

「自分から進んで片付けをする」というハードルが高いので、今お子さんはそのハードルを超えられていないわけです。

 

 

であれば、いくら怒鳴ってもハードルは超えられません。

 

 

そこで、ハードルの高さを低くします。

 

 

たとえば、お母さんもいっしょに片付けをするというやり方もあります。

 

 

最初の3分だけいっしょにかたづけるのもOKです。

 

基本的に、子どもは、「片付けはするべきもの」という概念で片付けはしません。

 

 

「やるとほめられる」「気持ちがいい」と思えば行動に移します。

 


 

だから、まずは、子どもと3分だけいっしょに片付けをしながら、

 

 

「きれいになったね」「すっきりしたわ」「いっしょにやると早いわね」「あなたはやる子ね」と【今出来ていること】をきっちりと認めます。

 

子育てはその積み重ねです。

 

 

そして、毎回、毎回同じことをやっていると、片付けの必要感がない子どもでも、、、次第に片付けをする日が増えていきます。

 

 

それこそが、子どもの「本当の片付け能力」だと思います。

 

 

親って気ながーな仕事ですよね。

 

●運動会のお礼はど…

●運動会のお礼はどうする!?

 

この時期、気になる方が多いのが、このワードのようです。

 

「運動会」「お礼」

 

運動会が終わった後、「先生にどうお礼をしたらいいか?」と悩む方も多いようです。

 

 

 

その昔は、「先生にプレゼント」なんてことも出来ましたが、今、それをすると先生は断ります。

 

断るというのは、「迷惑です」「断る手間が増えます」ということ。

 

それではわが子の印象も台無しです。

 

 

 

そんな時には、先生にお手紙を書いたり、連絡帳にお礼文を書きましょう。

 

お母さん業同様、先生も人に認められない職業です。

 

先生は、やってくれて「当たり前」、落ち度があれば「先生の責任」になります。

 

ね、お母さん業と同じでしょ。

 

 

そこで、一番手軽な方法は、連絡帳にひと言お礼を書いて伝えます。

 

たとえば

 

「いつもお世話になっています。運動会ではいろいろとありがとうございました。先生のおかげで息子も無事運動会を終えることができました。一生懸命〇〇をする姿を見れてとてもうれしかったです・・・・・・・・・・・・・(あとは考えてね)」

 

↑「下線部」は定番の決まり文句です。

 

 

 

先生は超多忙ですから、ラブレターのように便箋や連絡帳に何枚も書いちゃダメですよ。

 

相手の立場を考えましょう。

 

 

 

先生は、通常の授業がありますよね。

 

それプラス運動会の準備・子どもの指導があります。

 

だから、とってもハードなんです。

 

残業代もございませんよ。

 

 

ぜひ、自分がされてうれしいことは、他の人にもやってみましょう。

 

わずかな時間で、先生との信頼関係がグッとよくなりますよ。

 

 

 

 

 

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◆担任の先生に話が…

◆担任の先生に話がしたいとき・・・どうする?

 

 

こんにちは、東ちひろです。

 

 

新年度から新しい担任の先生になった学級も多いことでしょう。

 

そんな時、先生にちょっと知っておいてほしいことを、いつどんな風に伝えるのがよいでしょうか?

 

 

学校に直接電話をかけてよいものやら・・・

 

連絡帳に書いてよいものやら・・・

 

 

 

そんな時は、参観日の後

または学級懇談会の後

 

「先生、ちょっとよろしいでしょうか?」

 

とお話をしましょう。

 

 

 

ただし、他のお母さんもそばで話を聞いている可能性がありますから

 

聞かれたくない時は、家庭訪問の時や直接電話がよいでしょう。

 

連絡帳は、極力用件のみにしておきます。

 

 

 

深い内容は、長文にもなりますし、先生は返事をすぐに書くことが出来ずに困ってしまいます。

 

特に小学校低学年は、下校時間までの空き時間も少なく、生徒の下校も早いのです。

 

その合間に先生が返事を書くことは、結構難しいのです。

 

私は、給食を食べずにその時間をつかっておりました。

 

 

 

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