【子育てがラクに】…

 
 
母の「怒り」はどこから来るのか?

毎日、たくさんの方への子育て相談をさせていただいております。

すると、お母さん特有の「怒り」傾向が感じられるんです。

 

1子どもが自分とまったく違う場合

単純に子どもの取扱い方法に悩みます。

「自分が子どもの頃は、さっさと宿題をしてから遊んだ」という経験がお母さんのベースにある場合は、わが子といえども、まったく宿題の仕方に違いがあれば、それは違和感を感じます。

理解不能、「なんで????」と思います。

だから子どもにも「なんで、そんなことをするのー?」といつも言ってしまいます。

 

そもそも人間は、同質のものを好む傾向にあります。

同質は、安心するのですね。

「声の高さ」とか、「話のスピード」だけでも、自分とまったく違うひとには、違和感をもち、

そこから警戒心がうまれることもあります。

見知らぬ人の電話によるセールスは、直感的に異質感・違和感を覚えます。

それは、一日に大量の人に、同じ内容のセールストークをすることで、声が単調になり、

一般的な日常会話のトーンと違ってくるからです。

だから、「あやしい」→「即、断る」 になります。

 

2自分の欠点とわが子の欠点がそっくりな場合

わが子の中に、自分の「見たくないもの」を見ることになります。

特に欠点・短所の場合は、「自分への腹立ち」「わが子への腹立ち」が重なり、

結果的に2倍以上腹が立ちます。

そのため、周囲のひとには「なんでそんなに怒るの?」「怒るほどではない」と言われることになります。

こう思うと、子どもは、自分に似ている場合も、似ていない場合も、どっちも腹が立つわけですね。

どうりで、みんな怒るわけです。


私は、インナーチャイルドセラピー を行っています。

セラピーを受けた方には、

どんな時期に心が凍りつくほど傷ついたのか、

その時、どんな感情を感じていたのか、

なぜ、怒り・不安・あせりなどのネガティブ感情が多いのか

なぜ、同じことを繰りかえすのか

をお伝えしています。

 

すると、みなさん

「あーーーーーっ!そうなんですね」

「だから、腹が立つのですね」

と納得されるのです。

 

ちなみに、私は過去、何回も自分がこのセラピーを受けてきました。

お金を払って師匠にしてもらう時と、自分でする時もあります。

私は、

どんなに努力をしてもうまくいかない時

本当に困っている時

現状を変えたい時にしています。

 

このセラピーは、魔法ではありませんので、「お願いごと」を叶えるものではありません。

でも、結果的に状況が変化することもよくあります。

だから、私は、日頃は運気アップヒーリングを自分や家族に行い、

本当に困ったときは、その大元を癒すインナーチャイルドセラピーを行います。

 

子育て心理学講座マスター講座では、そのインナーチャイルドセラピーも学べて、ご自身でできるようになりますよ。

 

子どもへのイライラが多い時は・・・

子育てママは、朝から晩までお休みがない子育てで疲労困憊してしまいます。

すると、ちょっとした子どものワガママを許せなくなってしまいます。

ということは、子どもを変えることに全力投球するよりも、

自分のメンタルヘルスを整えることに時間を使う方がいいです。


●あなたは、何をすると心が落ち着きますか?

●家の中でできることは何ですか?

●子どもが寝たあとに何をしますか?

 

子育ては、忙しい中でいかにして自分のメンタルヘルスを整えるかのレッスンです♪

 

子どもに怒ってはダメなのでしょうか?

わたしは、「怒らずに子どものやる気を引き出す専門家」として子育てカウンセラーをしています。


 
じつは、怒りの感情は、最も周囲に影響力が大きい感情です。

たとえば、不安やさみしさは、自分ひとりで感じるものですよね。

でも、怒りの感情は周囲に被害がおよびます。

お母さんが、感情を爆発させると、子どもも同じようにイライラしたり、逆に不安定になったりします。


わたしのココロ貯金理論では、お母さんがガミガミと言えば言うほど、

ココロ貯金の底がぬけ、ザザーーっと中身が外に飛び出すと言っています。


もちろん、それをやめられると一番いいのですが、

世の中の99.99%のお母さんは大なり、小なり大なり自分の感情を爆発させながら

子育てをしています。



じゃあ、いったいどうしたらいいのでしょうか?

子どもを自分の感情で怒っては、ダメなのでしょうか?


いえいえ、「子どもを自分の感情で怒ってもいいのですよ」という

超現実的な子育て法をメルマガで詳しくお知らせしています。


ココロ貯金のモレを最初限度におさえる怒り方をお伝えしますね。


まだ、メルマガ登録をなさっていない方はこの機会に是非登録くださいね。

メルマガは、ブログよりも優先的にお得な情報を配信しています。


子育ては理想論では何も出来ません。

「こんな怒り方がいいですよー」という方法を具体的にお伝えしますね。

 

「自分のためを思って怒ってくれる・・・」は、ない!

毎日毎日子育て電話相談をしておりますが、ママと子どもの変化がすごいです。


「子育て相談をやっていなかったら、今頃どうなっていたことか・・・」

「夫・おばあちゃん・先生にも子どもが変わったと言われます・・・」

「コドモって、変わるんですね!」

「自分に余裕が生まれた!」

とよく言われます。


毎日、感想メールが恒常的にたまって、ご紹介できずにいるくらいです。

私は、過去20年の教員・相談員勤務のなかで

「お母さんは、私のことを思って怒ってくれている・・・」と聞いた回数は、たった2回だけです。

ちなみに二人とも女の子です。

そのお二人は、学力も・精神面も大変安定されていました。

つまり、ほとんどの子どもは、

「怒られて、嫌だった・・・」で終わるわけです。


ムダ叱りです。


子どもって、怒らなくても変わるんですよ^^

「子どもは怒らないと変わらない」は、思い込みです。

 

 

怒る以外の方法を知りましょう。

「怒らず」と書くと

子どもを怒ってはダメ

と思われるかもしれません。

が、怒ってダメではないのです。

ここでは、

できるだけ子どもを怒らずに済む方法を考えていきましょう。

これ、私の子育て相談を受けられたママさんは、納得だと思います。

「へ~、怒らなくても普通の声で必要なことを言えばいいんだ」

「ふ~ん、子どもにもメリットがあるように言えばいいんだ」

とわかるハズ。

とかく親は、約束を守らせたいと言いますが、

そもそもそれが妥当な内容かどうかが問題です。

実は、無理な約束事が多いのです。


だから、そこは、あっさりと修正していきます。

約束をふやさないとか、

何度でも繰り返し必要なことを伝えるとか、

忘れるなら紙に書いて貼るとか、

臨機応変に現実に即した約束に変えるとか

いろいろ、もろもろです。


みなさん、目からウロコとおっしゃいます。

「それでいいんですね」って♪

 

「怒らないレッスン♪」が子育て
 

子育てって「怒らないレッスン♪」だと思う。

子どもは、間違いなく!

ママのガミガミがなくなると

ぐんぐん伸びる子に変わっていきます!


自分から行動デキル子

やさしい子

ねばり強い子


多くのママが望むタイプの子どもに育ちます。

だから、子どもの変え方を思案するよりも

ど~やったら、子どもを怒らずに済むのかを

考えた方がよいのです。


「怒らない」と言っても

お母さんがガマンするわけではありません。

「やるべきこと」を「やる」ので

怒らずに済んだ・・・というのが正解です。


私も昔は、ホントによく怒るお母さんでした。

その頃は、自分のやりたいことが何もできず

子どもではなく

自分自身が不安定でした。


すると、エネルギーを爆発的につかう子育てに

向かっていけなくなります。


当然、子どもの「ココロ貯金」は貯まらずに、

どんどんもれている状態ですから、

ますます、子どもの気になる行動が出てきます。

でもね~、

今は本当に怒りません。

1年に2~3回くらい怒るかなっていうくらいです。


なんでって、

片目をつむって大きくしているのと

子どもをまったく変えようとしていないから。


子どもに

「あちゃ~・・・」と思うことがあっても、

「私がデキルことは、何があったのだろうか?」

といつも考えています。

 

そうするとね!!!!!

子どもは、どんどん伸びる子になっていきました。



私の子どもではないくらいに

よ~く、、頑張る子になりました。

人をまとめるチカラも出てきました。

私がやったことは、花や実に栄養とやったのではなく、

地面の下の根っこに

水と肥料と日光をやりました。

そうしたら、時間差攻撃で

立派な花が咲くようになりましたよ。

 

メルマガでは、子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

【子育てが不安なマ…

 
 
 
子どもにわかりやすく伝えるOKサインとは?

今日は、小学生のお子さん向けにおうちでママが出来ることについてです。

この頃、私がいつもやっていたことの1つは、今学期に使ったドリルの

片付けです。

たくさんの物があると新学期以降に子どもが間違って学校に持って

いくことがあります。

そこで、使わないドリルは、ひとまとめにして、いつも使っている

教科書とは違う場所にお引越しします。

これを子どもに「片付けなさいね」と言うだけでは、子どもは何を

どのように片づけたらいいのかわかりません。

そこで、

【1】使用済みのドリルの置き場を子どもと一緒に決める
【2】子どもがドリルを移動したら、「オッケーです!」と声をかける
【3】低学年は、頭に手を置いたり、グーサインをしたり、頭の上で丸を作る
【4】高学年はハイタッチがおススメ

出来たことを承認するには、「言葉」と「動作」のセットが

わかりやすいです。
ママの表情がニコってするだけでは子どもはわかりにくいです。

 

子どもは「正しさ」ではなく「快」か「不快」を判断基準に行動します

親は、正しさを教えようとします。

が、子どもは、単純に「快」か「不快」かが判断基準です。

 

たとえば、子どもがいつまでも宿題を終わらせないとしましょう。

そんなとき、
親は、30分もあればできること
学校で習ったこと
せめて、宿題だけはきちんとしてほしい
こんな思いがあります。

 

これ、正しいことです。

あなたは、間違ってはいません。

 

しかし、

子どもは、宿題はするべきことという理論では

行動を変化させようとは思いません。(正しさ)

 

そんなときは、

 

ちょこっとでも勉強を始めたらすかさず

「そんな難しい漢字を習うのね」

「やるな~!」

「進んでいるね」

と結果ではなく、【プロセス】を認めます。

 

するとそれは「快」情報になります。

 

だから、確実にやる気スイッチがONになります。

結構、シンプルです♪

 

私は、教員時代も含めて、

どうやったら子どもが自分から行動するのかを考えていました。

 

大人が力づくで子どもを変えることには限界があります。

そして、子どものほうが絶対にパワーがありますから

こちらのほうが折れたり、根負けします。

 

 

【鉄則】

子どもの行動が止まる(宿題をだらだらする)よりも前に

先に一声(給水所)をかけること。

子どもが、長距離マラソンランナーだとしたら

ゴールを切ったらほめるのではなく

走るプロセスで、何度も給水所を設けるわけです。

そのほうが確実です♪



ママの感覚と子どもの感覚は違います

基本的に、ママと子どもの感覚は違います。

 

たとえば、「ひとりは寂しいもの」と思うママがいたとしても、

子どもは「ひとりも好き」と思っていることがあります。

 

「何事も早く終わらせてスッキリさせたい」と思うママがいても、

子どもは嫌なことは後回しにしたいと思うこともあります。

 

どっちがいい悪いではなく、「自分とわが子はちがうもの」と

知っていないとイライラが多くなります。

 

よく、「人は一人ずつみんな違う」っていいますよね。

それを実体験できるのがコ・ソ・ダ・テです。

 

 
 
「怒る時間」と「話を聞く時間」どっちが多い?

子どもを怒ってはダメというわけではありませんが、

子どもの話を聞く時間よりも長くなると・・・

 

それ以上いくら子どもを怒ってもムダ叱りになります。

 

親がエネルギーをかけたわりには、何も変わらないということになります。

 

まずは、「話を聞く」「肯定して聞く」「共感して聞く」が大事です。

でも・・・、だって・・・は禁句です。

 

「なんで攻撃」はNGです
 

よくこんなこと言いたくなりませんか?

 

「なんでできないの!?」

「なんで同じことを言わせるの?」

「なんでわからないの?」

「なんで?」

「なんで?」

「なんで???」

 

この「なんで攻撃」はママの頭の中がハテナマークでいっぱいの時に

言いたくなります。

 

理解不能状態です。

だから言いたくなっても普通ではあります。

 

ただ、この言い方はNGです。

 

理由は、人間は動物の一種ですから全員防衛本能があります。

で、この「なんで攻撃」は、自分が攻められた感じがするんです。

 

だから、自分を守ろうとして「いいわけ」をしたくなります。

 

こんな時、ママは子供に言い訳を言ってほしい訳ではありませんよね。

気になる行動を正してほしいわけです。

 

こんな時には、いったいどう言えばいいのでしょうか?

さらに、「知らん~」「わからん~」と言われたらどう返したら

いいのでしょうか?

 

質問力【なんで→何に変換する】

「なんで、そんなことをするの!」

「なんで、やらないの!」

 

子育てには、この

なんで!!

がつきものです。

 

「普通は、こうするでしょ」

とか

「私だったら、そうはしないとか」

いろんな感情があります。

 

でもね、人間はしょせん、動物の一種です。

 

だから、自分が責められたと感じると

逃げたり、隠れたり、ウソをついたり親を攻撃したりしてしまいます。

 

もちろん、親は攻撃したつもりがなくても・・・です。

ということで、

こんな時は、

===============

 

「なんで?」

  ↓

 「何」

に置き換えてみましょう。

 

===============

 

■「なんで、かたづけないの!!」

      ↓

「何から片づける?」

 

からだったら、片づけられそう?」

「お母さんに手伝えることは、何かある?」

 

■「なんで、弟をいじめるの!!」

      ↓

「つい、弟をいじめちゃう理由って何かあるの?」

 

 

■「なんで、いつも忘れ物をするの?」

      ↓

「忘れ物をしない工夫って何かあるの?」

 

応用はいくらでもききます。

私は、特に中学校の子ども達に使います。

こちらの言いたいことが、まっすぐに伝わりますよ。
 
 
子どもにやさしく出来ない時は・・・

もちろん、わが子は愛情いっぱいに育てたい・・・・・・と多くのママが

思います。

でもね、、、、、どうしても子どもにやさしく接することが出来ない時が

あります。

 

そんな時は、ママ自身が自分にやさしく出来ていない時だと思うのです。

 

まあ、やさしくしたいけれど、そんな状況ではないというのが本当の

ところです。

 

じゃあどうするか??

ひょっとしたら、子どもが「ママ!ママ!」としがみつくかもしれませんね。

 

でも、そんな時の優先順位は、、、私はママだと思うのです。

まず最初に「ママを復旧・復活」させて、それから、ママが子どもに

エネルギーを回す方がいいと思うのです。

 

最初に復旧・復活させるのは、ママです。罪悪感は必要ありません。

世の中のママは、本当に本当に頑張っています。

みんな、精一杯に頑張っています。

 
子どもは、年齢が上下します

子どもって、ダダをこねて手を焼く時となまいきな口ごたえをする時が

あります。

どちらも同じ子どもなのにね。

 

子どもは、

 今5歳の子どもであれば

5歳を中心に大きくなったり小さくなったりします。

 

眠い時

疲れた時

おなかがすいた時

ママに甘えたい時

 

こんな時は、平気で5歳マイナス2歳

 実際には3歳児の行動をします。

 

年長組だと思っていたら一気に年少組ですから

かなりわがままと幼さを感じます。

 

一方

 

なまいきな口こたえをする時には5歳プラス2歳なので

平気で7歳(小2)に変わります。

 

小学生だったら・・・

子どもだましはききませんよね。

 

子どもにわかるようにきちんと話をしないと

子どもは納得をしません。

 

=======================

 

子どもは、上下2歳くらいの幅をもちながら

だんだんと成長してきます。

 

=======================

 

この2歳というのはあくまで目安です。

お子さんによっては、3歳だったり時には5歳だったりします。

その幅が大きいほど親は面食らうことでしょう。

 

知っているだけでも子育てストレスは軽減します。

 

なぜならば私たちは、理由がわからないだけで

その悩みの分量がぐっと大きくなってしまいます。

 

まずは、理由がわかるとスッキリします。

 

メルマガでは、子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

【子育てが嫌になっ…

 
 
甘えていい時、悪い時の違いをご存じでしょうか?

あなたは、子どもを「甘えさせていい時」と「悪い時」の違いをご存じでしょうか?

私は、この違いが分かってから、子育てがストーーンと落ちた気がします。

・何でも物を買ってほしいとねだるとき
・自分ができることを親に頼む時
・大きくなっているのにまだ抱っこをせがむとき

・次つぎと要求を突き付ける時

こんな時に迷うことはないでしょうか?
 

体がいくつあっても足りないのが「母」なんですね

「母」と言う漢字は、「父」と言う漢字と比べて、バランスが取りにくくないでしょうか?

これは、現実世界と同じです。

母親業と父親業と比べると、母親業の方がバランスが取りにくいのです。

 

母であり、妻であり、嫁であり、娘であり、

ワーキングマザーであり、PTA役員、町内役員であり・・・

 

もう、体がいくつあっても足りないのが「母」なんですね。

ということでバランスが取れないことが普通です。

 

子育ての悩みが解消する秘訣とは?

長期休みになると、「今までの親子関係」×3の状態になります。

今まで子どもに手こずっていた人は、その状態が3倍になるわけです。

理由は、子供と一緒の時間が長いので、より状態が悪化します。

私は、今までに数々の子育て相談をしてきましたが、
その悩みの7から8割はココロ貯金®を貯めることで解消します。


ココロ貯金は、ママが子供のことを大好きという気持ちを効果的に子供に伝えることで貯まりますよ。

そこをやっておかないと、たとえ子どもを怒鳴っても、その場限りで終わります。

このココロ貯金は子供の能力全体が底上げされるので、
実はこちらが困っている以外にもアレもコレもよくなることが多いです。

だから、私の電話相談も比較的短時間に子どもの状態が改善されます。
 
 
子どもに言い過ぎた時どうする?

完璧な母親をもつ子供は、不幸です。

だって、、、子供が未完成な生き物で、日々至らないことの連続だからです。

私は、子供が小さい時から、自分が言い過ぎた時には子供にも謝ることが大切だと思っていました。

つい、言い過ぎた時には、「ママ、今日は言いすぎました。ごめんね」って感じです。

その日の間に言うことが大事です。

子供はひと晩寝ると忘れてしまいますから。

ひょっとしたら、思春期以降になると・・・・

「本当~~!。ひどすぎる!」とか、「謝れば済むと思っている!」と言われるかもしれません。

そんなときには、心の中で背を縮めて「そうかもしれん」と言っておきます。

そこで、「親に向かてなんてことを言うの」というとさらにバトルが長引きます。

台風もしゃがんで待っていると、遠のきます。


親が子供に謝ると、子供は「親は完璧ではない」とわかります。

そして、子供もつい言いすぎたときには、「謝る」という手段があることを知ることになります。

「ご・め・ん・ね」がいっぱいある家庭は幸せです。
 
 
「お母さん、キライ」と言うことがあります。

子どもは語彙力がありません。

そのため、自分が知っているてっとり早い言葉を使います。

たとえば平気な顔をして「お母さん、キライ」と言うことがあります。

こんな時は、本心からの言葉ではありません。

 

ネガティブ感情を小さくする方法

私たちは様々なネガティブ感情をもっています。


悲しみ、怒り、あせり、不安、ねたみなどなどです。


これは、どの人にもあるものでゼロにしなくてもいいのですが・・


それがあまりにも多いと、さらにその現実を引き寄せます。


つまり、不安感が多い人はさらに不安な現実を引き寄せてしまいます。


だから、できることであれば、その不安感は軽減させた方がいいのです。

 

 

子育ての「もぐら叩き大会」を脱出しましょう

親は、わが子に困った時、最初は親の権力を行使しようとします。


反発する子どもがうっとうしく思えた時に、それを「なかったこと」にしたい心理が働くからです。

そのため、大人がもちうる限りのパワーで子どもを恫喝してしまいます。


もちろん、それでうまくいく場合もありますが・・・だいたいは「もぐら叩き大会」に終わります。

もぐらを叩いた直後は効果がありますが、すぐに別のもぐらが出てきます。


それでは、エンドレスの「もぐら叩き大会」になってしまいます。


まず、子どもがうまく出来ないことは、子どもにとってはそのことが苦手だと言えます。

そのため、単に怒鳴ってもなにも変わっていきません。ムダ怒りです。


たとえば、ちっとも子どもが片づけをしない時は、それを怒るのではなく、
その時間を子どもと一緒に片付けをする時間に使いましょう。

5分怒鳴るのであれば、その5分を一緒に片付ける時間に使います。

そして、たとえ親が手伝っていても
 
「キレイになったね。気持ちがいいね」
 
と「これが気持ちがいいこと」と伝えていきます。


子育ては、全部その積み重ねで出来ています。

ひとりでに、勝手に出来ることは、何もありません。
 
 
子どもがお母さんにしがみつく本当の理由とは?

子どもがお母さんから離れられない場合、人見知りが激しいとか、新しい場所に慣れないとかいろいろな理由が考えられます。


じつは、子どもはお母さんからの愛情をたくさんもらわないとスクスク大きくなりません。


でも、そのお母さんの顔がしかめっ面ばかりだとしたら・・・・



 


子どもは、お母さんから愛情が少なくなっていると察知します。

すると、何がなんでも残り少ないお母さんの愛情をせしめておこうと考えます。

結果として、お母さんにしがみつこうと思うのです。


じゃあ、どうするか??

 

子どもはお母さんを●●●だと思っています。

残念ながら・・・


子どもはお母さんを不死身だと思っています。

お母さんが、白い包帯で体をぐるぐる巻きにしていると「これは大変!」と気づきますが。


だから、体調が悪い時は「お母さん、今日は頭が痛いんだよね」と先に伝えておくといいです。


ここでお母さんに余裕がなくなって、ガミガミ怒ると子どもは「自分が嫌われた」と勘違いする可能性があります。


それは面倒くさいので、先に「あなたを大好き!」と言葉で伝えておくといいですね。

 

子どもは、どんなお母さんでも無条件に愛してくれます

お母さんは、「○○ができる子はいい子」と条件をつけてしまいます。

これは条件つきの愛情です。


でもね、子どもは、どんなお母さんでも無条件に愛してくれます。


これが無条件の愛情です。


子どもって、結構寛容なんですね。

 

子どもは毎日お母さんのバージョンアップを手伝ってくれています。

子どもにガミガミと言っても構いません。まあ、少ない方がいいですが。

言ってしまった時にすることは3つです。


【1】子どもに言い過ぎてごめんと謝ること。

【2】自分は何に腹が立っているのかを考えること。

【3】次から怒らずに済む方法がないか考えること。


子どもは毎日お母さんのバージョンアップを手伝ってくれています。

結構、親孝行。

 

お母さんは存在するだけで価値があります。

お母さんが突然、みんなに黙っていなくなった家庭は、電気が一切ついていない家のようです。


すべてのことが止まります。

もちろん子どもの成長も止まります。

※きちんとした離婚は、まったく問題はありません。失踪がマズイです。


そして、子どものココロ貯金はすべてもれてしまうので、無気力な子どもになります。


お母さんは、怒鳴っても、すねてもいいので、家の中にいることが大事です。

存在するだけで価値があります。

 

 

メルマガでは、子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

子育てストレスをた…

 
 
怒りや不安を感じた時には、それを無視してはいけません。

怒りや不安を感じた時には、それを無視してはいけません。

「あー、私は腹が立っているんだ!」

「あー、不安だよね」

と大切に扱ってあげましょう。

 

それだけで、「こころさん」は、「わかってくれたのね」と納得して少し穏やかになります。

それが心のトリセツです。

 

子育ては8割が大変、2割がシアワセ

子どもは間違いなく大切です。そして、可愛いです(寝顔が)

ひょっとしたら、わたしは、今現在このような仕事をしているので、自分の子育ては何も苦労がなかったと思われるかもしれません。

私は、どの本でも『私は子育てに悩みに悩んだひとりです』と言っていますが、自分の子育てはそんなに楽ではありませんでした。

子どもが生まれた時には、みんながみんな口を揃えて「おめでとう~♪」と言いますよね。

でも、その後に「これから苦労するよ」なんてだーれも言わないのです。

おめでたい席で、誰もそんな水をさすようなこと言いません。

だからね、母親は、「子どもが生まれると100%楽しいことばかりなんだ」と勘違いするのです。

可愛いベビーを抱っこしながらも、おしゃれなママを維持する、そんなイメージをもっているとエライことになります。

朝から晩までベビーが泣き続けたとしたら、その城壁はあっという間に崩されます。
 

ゆっくりとごはんを食べるなんて夢のまた夢。

立って食べることが最高の特等席の時期もあります。

わたしの子どもが小さい時の切なる願いは、心行くまでゆっくりと眠りたいでしたね。

そんな子育ての城壁は、すぐに崩されるのだけれど、最初に「子育ては100%シアワセ」と初期設定しているので、「そんなハズはない」「私がおかしいだけ」「気のせい」と思うわけです。

そのあたりから、子育てはストレスになります。

勝手に描いた子育ての理想と朝から歯を磨いたかどうかわからない自分へのギャップに苦しみます。

どうも、子育ては8割は大変で、残り2割がちょっとシアワセだったりする。
 

それをはっきりと言うひとが少なすぎるんですよね。

だからね、他のママはみーーんなシアワセママに思えるのです。

「隣の家の芝生が青い理論」で、よそのママは苦労が皆無に思えます。

公園で子どもを怒鳴るママの方がダントツ少ないですからね。

「子どもを怒鳴っているのは私ばかりなり」とこれまた勘違いをしてしまう。

これも違う。

自分が子どもにしていることの多くのことは、よその家庭でもやっています。

「子育てが大変」なんて言うと、母親としての能力がないと言っている気がして、通常どのママも言いにくい。

でもね、、、子育ては8割が大変で、シアワセやお楽しみは2割くらいだと思うのです。

これを言っておかないと、「自分だけ大変だと思っていた・・・」というママが多そうなので、ホンネの子育てをお伝えしてみました。

あ~、もしも子育てに100%シアワセしか感じたことがないママがいたら、その人は神だと思うのです。

否定しません。

素晴らしい。

ただ、、、私が言えるのは、子育てが大変だと感じたから、本も書けました。
 
 
「怒らずに済む工夫」+「ココロ貯金」⇒悩み解消

忘れ物が多い、人と話ができない、我慢ができない、ゲームばかり・・・

人には、必ず得意分野と不得意分野があります。


子どもがうまくできないところは、その子の不得意分野です。


不得意分野は、「この年齢だったらできるでしょ」と親が思ってもその割にはうまくできません。そんなとき、そこだけを矯正しようと思うと、そのハードルはかなり高いです。


わたしは、いつもココロの貯金箱に「ママの愛情貯金」をためていただくお手伝いをしています。


多くの場合は、子供の関係が悪循環になっていているので、そこをまずは取り組みます。

 

 
 
子育てのストレスは、じわじわと押し寄せてきます

子育てのストレスは、じわじわと押し寄せてきます。

 

知らない間に積み重なり、気がつくとイライラママになっています。

子どもそのものが変わると一番いいのですが、緊急時にはママのメンタルヘルス向上も効果的です。

 

あなたは、何をすると息が抜けますか?

逆に何をしないと息が抜けますか?

 

子どもは怒鳴っても変わりません。
 

子どもは怒鳴っても変わりません。

一瞬変わっても、その場限りです(^^)

 

怒鳴らなくてもいいので、毎回淡々と「~しようね」「~出来るとカッコいいね」と【望ましい行動】を伝えましょう。

 

子育ては,子どもとの根気くらべです。

 

ムダ叱りを減らす方法

休日は、子どもとの接触時間が長いだけに子どものワガママ(一見ワガママに見える)と向き合うことが多いです。
 
そんな時たとえば「そろそろ行くよ」と声をかけたにもかかわらず、子どもがちっとも用意をしないことがあります。
 
返事だけは「ふん、わかった、、、」と言うので分かっているのかと思ったら、全然動く気配がない。
 
それが誰かとの待ち合わせ時間がある時であれば、この辺からママの怒りが出てきます。
 
じつはね、子どもには、口先は達者だけれど、行動面が追いつかない子どもがいるんですね。
 
そんなお子さんは、発達検査をすると行動面がやはり低く出ます。
 
それでね、そんな時、子どもは全く悪気がありません。
 
そして、悪気がないから同じ事をくりかえし。
 
同じことを繰り返すので、ママのお怒りが増えちゃうという悪循環になることが多いです。
 
さーて、そんな時はいったいどうしたらいいのでしょうか?
 
まずね、悪気が無い人にはいくら怒鳴ってもムダ叱りに終わります。
 
むしろ、子どものからママはいつも怒ってばかりと言われかねません。
 
答えはね、「気づかせる」です。
 
気が付いていないひとは、怒鳴るのではなくきづかせます。
 
それでね、より気づく方法としては
 
子どもの名前+用件を言うといいです。
 
その時こちらの話を聞いているかは表情を見てチェックもするといいですね。
 
生返事の場合は、いくら返事をしてもそれは情景反射で、「ふんわかった」といっているかもしれません。
 
怒鳴るよりも気づかせてから、本当に言いたいことを伝えましょう!
 
 
自分のイライラが大きく減る方法はコレ

つい、子どもや職場の人にイライラしてしまうことはありませんか?

「なんで!さっさとやらないの!?」
「自分で考えたらわかるでしょ!」
「何回同じことを言わせるの?」 って感じです。


こんな場合、子どもや職場の人がまったく同じことをしたとしても、それへのイラつき具合が全く違うのです。

自分の気持ちが落ち着ている時には、「まあ、そんなこともあよね~」とやさしい対応ができます。

一方、自分がイラついていたら、「なんでそんなことするの!!」とその怒りが口から飛び出してしまうのです。

じつは、人間は、自分の心が満たされていると人にもやさしくできるのです。

そして、「やさしさ」は、おすそ分けしか出来ないようになっています。

自分が持っていないものは、人に出すことはできません。

どんなに心がやさしい人でも、自分自身が疲労困憊して、心も体もヘロヘロ状態では、子どもにそして職場の人にもやさしくできないです。

では、「今、そんな余裕がない」と思っている時に、どうやって心の余裕、やさしさを手に入るといいのでしょうか?

その対処法は、いくつもありますが、今回お伝えする方法は、「自分の時間を確保」することと「学びの時間」を作ることです。


まず、「学びの時間」を確保するということは、自分を大事にしていることになります。


理由は、大事な時間とお金を自分のために使うからです。

とかくお母さんは、自分のことを後回しにしがちです。

それは、ある意味仕方がないこととも言えますが、私は意識的に自分の時間を確保することが大事だと思うのです。

それがあるからこそ、子どもにも職場の人にもやさしくできるわけです。

ちょっと厳しいことを言うようですが、「心の余裕がないから出来ない」と言っていると、この先10年立っても同じことを言います。

はい!子どもが20歳になっても同じことを言います。

そして、お母さんが心のエネルギー充電ができたら、その次に子どもや職場の人にも充電ができます。

だから、今、「余裕とやさしさがない」と思うのであれば、それを「ある」に変える努力は必要です。

また、お母さんが「学び」をしているとしたら、、、

それは、間違いなく子どもにいい影響を与えることになります。

百万回「勉強しなさい!」と怒るよりも、間接的に「学びは楽しいもの」と伝えることができるのです。

 

 

 

メルマガでは、子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

つい上の子に厳しく…

 

上の子が下の子のおもちゃを強奪!対策

 

上の子が下の子のおもちゃを強奪する場合、多くのママは上の子を怒ってしまいます。

 

でもね、ここで怒鳴りすぎると上の子が不満をもってしまいます。

本当は上の子が悪いのですけどね・・・・

 

そんな時は、怒る、怒らないではなくて、「上の子をえこひいき」してあげましょう。

 

お風呂で体を洗う時は、上の子から洗う

抱っこをする時は、上の子から抱っこする

ただ、それだけです。

 

「下の子がかわいそう」と思われるかもしれませんが、案外下の子はその状況に慣れています。


また、下の子は上の子が家にいない時間にママエネルギーをたくさんもらっているので、上の子ほど不満には思いません。

 

あああああ、確かに下の子も文句は言いますが、そこは多めに自己表現しています。

下の子って、損をしないように生きています。

 

上の子、下の子の両方優先はできないので、下の子には待っててもらいましょう。

それで大丈夫です。

 

他の兄弟が焼き餅を焼かない認め方

 

子どもは、心を温めると自然に変わります。

 

子どもは、いくら「強くなれ」「しっかりしなさい」と言っても強くも、しっかりもしないのです。

むしろ、「ちょっとした変化」「目に見えたこと」を言葉にして伝えた方が、子どもは1日でも早く変化をします。

言葉で子どもを認めたことになるからです。

 

子どもが出かける前、帰ってきた時に、

「名前」+「あいさつ」+「肩や頭に手を触れる」

こんなココロ貯金はいかがでしょうか。

 

さらに、朝は「気を付けて行ってくるんだよ」

夕方は「お疲れさん!今日も寒かったね」と声をかけてくださいね。

 

他の兄弟に焼き餅を焼かれないココロ貯金です。

 

「上の子には、厳しくなる」の法則。

 

子どもがふたり以上いる場合、どうしても一番上の子どもに厳しくなってしまいます。

 

年齢が大きいと、

「当然出来ることが多いはず」
「イヤ、出来て欲しい」
「お願い、自分でやって!」

と親の期待がどんどんふくらみます。

 

一方、下の子は、「できなくても仕方がない」「子どもってそんなもの」という前提があります。

すでに、一人目を育てているので、子どもは汚すもの、うるさいものと知っているわけです。

 

そこで、お母さんの育て方に違いが出てきます。

 

ビール樽も、端っこと、真ん中では、樽の締め方が違います。

子育ても同じ。

 

ただ、上の子ばかりを締めてしまうと、上の子はいつもお母さんに怒られることになります。

ココロ貯金もダダ漏れです。

 

じゃあ、どうするか?

日頃から、上の子が話をした時には、肯定的に、ミカタになって、口をはさまず聴きましょう。

それ以外のもたくさんありますが、まずはそこから!

 

子育ての基本のキです。

 

 

 

 

上の子が下の子にちょっかいを出す時の処方箋

 

上の子が下の子にちょっかいばかりかけると、親としてはイライラしてしまいます。

下の子は何もしていないのに、物を取ったり、「ウザい」とけなしたり・・・

この悩みは、私の子育て相談でも大変多い内容です。

まず、きょうだいはママを取り合うライバル関係にあります。


もちろん、きょうだいが仲良しこよしの場合は、ライバル関係とは言えませんが、

すぐにケンカになるのなら、お互いへの嫉妬が見え隠れします。

さて、そんな時はどうするか?

この場合は、あきらかに上の子が悪いことをしていたとしても、上の子ばかりを責めてしまうと、上の子が不満をもつようになります。


上の子は、「お前(下の子)のせいで、ママに怒られた」としか思いません。

たとえ、自分が100%悪かったとしてでもです。

ケンカをする前から、下の子への嫉妬があるので、ちょっとしたことでも下の子を攻めてしまいます。

「そこまで、やらなくてもいいのに・・・」と思うくらいです。

こんな場合は、上の子を厳しく叱るだけでは、その場限りに終わります。
『子育てのモグラたたき状態』です。

そんな時は、きょうだいケンカを「していない時」の対応が大切です。

まずは、上の子が比較的落ち着いているときに、
「ふんふん」「へ~」「ほ~」「なるほどね~」「それで?」と聴き役に徹してくださいね。

ママの話の聴き方次第で、子どもの心がググッと安定してきます。

心が安定してきたら、「きょうだいケンカはやめなさい!」と言わなくても、自然とケンカの回数が減ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きょうだいは、シーソーみたいなものです。

 

きょうだいは、シーソーみたいなものです。

 

ひとりを大事に持ち上げると・・・

もうひとりは自動的に落とされた感覚になります。

 

ママとしたら「もう!どうしたらいいのよ」って感じです。

 

そこでほかの兄妹がいる場面では、露骨にほめたり、抱っこしたりを少なくして、「認める」がおすすめです。

認めるとは、「目に見えたこと」、「ちょっとした変化を言葉にする」ことです。

 

たとえば、「今日は暑かったね」「お疲れさんだね」「荷物重かったね」って感じです。

さらに、さらりと頭に触れたり、肩に触れたりすること、このあたりがけんかを回避して、ココロ貯金を貯める方法です。

 

ママって天才!役者です。

 

二人目だけ可愛い症候群とは?

 

今日の話は私の電話相談でよーーーく出る話題です。

兄弟育てをしているママは、なぜだか二人目が可愛いと感じ、一人目の上の子には、厳しくしたくなります。

 

上の子は、社会的にもするべきことも多いです。
そのため、その分だけ、何事もちゃんとやってほしいと思うわけです。

ということは、上の子は、やるべきことをやらなかったり、時間がかかったりしてぐずぐずだらだらする確率も高くなります。

たとえば、上の子は、幼稚園の子供で、下の子は未就園とした場合、下の子に要求することは上の子に比べて少ないです。
時間で動くとか、持ち物の用意とか、上の子の方が乗りこえるハードルの数が多いわけですね。

すると、上の子がそのハードルを乗り越えられないときに、ママのイライラがさく裂します。

そうなれば、二人目の方が可愛いと感じられます。

そんな時は・・・・あえて、その気持ちを否定しなくてもいいです。

だって、感情は抑えても、ムクムクと湧いてきますからね。

それよりも、ママが出来る時に子どもにココロ貯金を貯めていきましょう。

そうすると・・・上の子のメンタルが安定してくるので、上の子の動きがよくなってきます。
自分から行動したり、下の子にやさしくなったりとか、いちいち教えていないことも、
ココロ貯金が貯まるとできることが増えてきます。

そうなれば、ママも必要以上に子どもを怒らなくてもよくなります。

子育ては、なんともならないイライラ感情を抑えることよりも、
自分ができるココロ貯金を貯めた方が、結果的に早くお子さんのよい変化が出てきます。

子供は、大人と違ってどこまでも伸びていきます。

※大人は、頑張りすぎると疲れるとか、自分の仕事が増えるとか、
子供と違って、先の見通しがつくだけに、エネルギーの出し惜しみをします。

子育てほどやりがいがあることは、他にはありません。

 

双子のママは、偉いのです。

 

私は、双子を育てているママにお会いすると、ひれ伏してしまいたくなります。

子供がある程度大きくなれば、まだきょうだいとして育てられますが、ベビーの時はどれほど大変だったことか・・・

 
「授乳(ミルクタイム)」→「おむつ替え」→「授乳(ミルクタイム)」→「抱っこ」→「おむつ替え」
このエンドレスを続けるわけです。

人はね、休みなく働き続けるとどんどんメンタルが悪くなります。

双子を育てていると、お休みなし、年中無休ですから、普通にやっているとうつっぽくなります。

もしも、神様がいるとしたら・・・抜本的に生活スタイルを変える時期ですよ~
と知らせているのかもしれません。

同居をしたくないママも、同居じゃないと子育てができなかったりね。

子どもは、親の生活スタイルまで変えさせてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
Slide

メルマガでは、不登校・登校渋り子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

ココロ貯金で不登校・登校しぶり好転! 東ちひろ
メールアドレス
Slide

子どもをやる気と自…

 

中学生も高校生も大学生も遅すぎることはない!

 

 

私の子育て電話相談は小6までのお子さんが対象です。

ですが・・・ここのところ「ある現象」が起きているのです。
それは・・・

「うちは、中学生ですが相談を受けつけてもらえませんか?」
「うちは、高校生ですが相談はダメでしょうか?」
「うちの子は、高校を卒業したあとバイト生活です」
「うちの子は、現在大学を行き渋っています」

そう・・・なぜだか大きいお子さんの相談問い合わせが多いです。

子どもが小さい頃の子育ては「肉体労働」です。

動いてナンボの世界です。

それが、小学校高学年以降は子育てが「肉体労働」から「精神労働」

に変わります。

つまり、大きくなっても「子どもへの心配」が絶えない・・・わけです。
子どもが小さい時は家の中でママを困らせます。

 

それが、大きくなると子どもの生活範囲が拡大し、よその人とのからみや

トラブルも出てきます。

また中学校までは義務教育ですが、高校生以上は最低の出席日数が

ありまして、それに満たない場合は退学になります。

つまり、子どもの学歴へのダメージが大きいです。

さらに、公共の子育て支援も幼い子どもが中心で、中学生以上の子育て相談を

受け付けているところが少ないです。

 

でも、深刻なのは中学生以上なんですね。

 

「やる気と自信」を引き出す6つのステップ

 

 

 

子どもの欠点・短所を克服することに全力を注ぐと親の努力の割には、

子どもの改善がみられません。

 

私は、「6つのステップ」にもとづいて、子どもをやる気と自信がある姿に

変えるお手伝いをしています。

 

この方法を取り入れると、子どものやる気のおおもとである「自己肯定感」が

高まるので、結果的に、あれもこれも子育ての悩みが一気に解消されていきます。

 

【ステップ1】

「ココロ貯金箱」の法則と「魔法の言葉」がわかる

 

【ステップ2】

やる気を引き出す「話の聞き方」「ほめ方・認め方」がわかる

 

【ステップ3】

「自信がある子」に育てる「甘えさせ」がわかる

 

【ステップ4】

子どもが伸びる叱り方がわかる

 

【ステップ5】

タイプ別「子どもを伸ばす方法」がわかる 

 

【ステップ6】

具体的に「いつ」「何を」するとよいのかを知る

※進め方は、お子さんの状態によって変化します。

 

子どもを伸ばす方法が身につけば、子育て以外の場面でも、

自分と他者との関係の取り方、心の思い方が身につきます。

そのためママ自身が生きやすい人生を歩むことができます。

 

それは、一生涯の財産です。子どもの欠点・短所を克服するだけではなく、

あなた自身が輝く女性になるための子育て電話相談だと思ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5つの得意技があります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が得意とすることは・・・

 

【1】お子さんの状況がかなり短時間でわかります。

 

東「お子さん、そんな時『うるさいなー』って言いそうでしょうか?」

ママ「はい!そうなんです。よく言われます^^;」

ってことがよくあります。

 

【2】お子さんへの効果的なアプローチ法をお伝えします。

 

10分間でお子さんの状況・タイプを判断して、今一番必要なアプローチ法をお伝えします。

ママの話の内容から、言葉でどんどん愛情を伝えた方が効果的か

抱っこやおんぶなどたくさん触れた方が安定しやすいのか

効果的なアプローチ法をお伝えします。

 

【3】お子さんがなぜそんな行動をとったのかとママに説明できます。

なぜ、おもちゃを片付けないのか

なぜ、大泣きをしたのか

なぜ、急に怒りだしたのか

なぜ、計画どおりにできないのか

なぜ、親に口答えをするのか

なぜ、行き渋りをするのか

なぜ、宿題をしないのか

なぜ、・・・・・・・・・

 

ほぼ全員のママが

「へ~、そうだったのですね」

「だから、大泣きしたのですね」

「だから、やらないのですね」

とおっしゃいます。

 

理由がわかれば、半分はスッキリします。

 

【4】ママが気づいていない、ママとお子さんの両方の成長・変化を伝えます。

自分ひとりだけだと、ママの成長も子どもの成長もよくわかりません。

近すぎると焦点がぼやけます。

 

でも、私は、

「今の『・・・・』の言い方をママがしたことで、お子さんは安定したのだと思います」

「その言い方は、お子さんにまっすぐ気持ちが伝わっていますよ」

とお子さんとママの長所発見機をめざしています。

 

よく「東さんが、それで大丈夫と言ってくれたから大丈夫だと思った」と言われます。

これは、ママにお世辞を言うのではありません。

 

その都度、ママのよい変化を見逃さず、きっちりととらえて、それをママに伝えます。

必ず根拠がある内容で言います。

 

【5】アドバイスは具体的です。

「ママがしっかりとしてくださいね」

「怒らないでくださいね」

「子どもをほめてあげてください」

「上の子を大切にしてあげてください」

とは絶対に言いません。

それなら、誰でも言えます。^^

 

忙しいママ、心に余裕がないママ、不安なママが「これならば出来そう」と思うことを

提案します。

 

 

 

中・高校生の甘えは取り戻し行動

 

 

 

 

 

 

中学生・高校生も親に甘えてくることがあります。

 

え~、気持ち悪いって思わなくても大丈夫です。

ただ、この頃の甘えは、赤ちゃん返りと言うよりは

取り戻し行動」って感じ。

 

今まで、やって欲しかったことをさりげなく表現してきます。

そんな時は、どうぞ甘えさせてあげてください。

条件は、あなたがイヤでない範囲で。

 

 

どうしてもイヤというときには

照れるな~

とそのままの気持ちを表現しましょう。

 

 

少なくとも

子どもが嫌いで嫌がっているのではない、と子どもに伝わります。

子育ては、「ココロ」を変えるよりも「コトバ」を変えましょう。

 

 

思春期は大人として扱うと間違いない

 

 

 

 

 

 

思春期対策をぜひ、お願いします!

 

とよく言われます。

それほど、その舵取りは難しいということでしょうか。

コテサキの言い方をお伝えするよりも何より大切なことがあります。

 

===============

子どもが、中学生にもなったら

わが子といえども

大人として扱いましょう。

===============

 

この時期、上から目線の言い方が

一番バトルを引き起こします!!

 

でもね、大人として・・・

とはいえ、まだまだ半分はおこちゃまです。

行動が伴わないことばかりです

 

でもね、そこをあえて

大人として扱っていくのです。

 

もしも、用事を頼みたかったら・・・

 

 

「お願いだから~~してほしいんだけどね」

【お願い口調】で言ってみましょう。

 

ママ自身が言われて、違和感がなければ中学生は、まず大丈夫です。

 

 

中・高校生パワーアップの源は?

 

 

 

 

 

 

東のブログでは、しばしば「ココロ貯金」ネタが出てきます。

 

ココロに「言葉」と「行動」でプラスエネルギーを入れていくと

子どもがどんどんやる気と自信をもつようになる!

という理論です。

 

子どもが小さいときには

 

「ママ、あなたがだ~いスキ!」と言葉で伝えると

みるみる子どもが元気になっちゃいます。

 

でもね、中学生・高校生にむかって大好きもないでしょ!

ってことになります。

 

抱っこやおんぶもできません。(^_^;)

じゃあ、どうします???

最近、わが家の「プラスのふれあい」はご飯です。

 

疲れて帰った時に、おいしいと感じるご飯があれば

子どもは、きっと元気になるはず・・・

そんなたくらみ  予想で作った一品は…

義母が作ったおいしい野菜をド~ンと天ぷらにしました。

 

実は、子どもふたりとも、週末はお疲れモード。

エネルギーを使い果たしております。

かわりに塾に行ってやるわけにもいかず、

母がとった行動でした。

 

言葉で「おいしい~」「おいしい~」と言ったとしたら、

それだけでも脳内は活性化して、α波が出てきそうです!

人間が、いいアイデアを浮かぶときは、必ず脳波は、α波です。

ちなみに、お子様ふたりは元気に回復しました~

結構、ふつうの行動ですよね。

 

でもね、今の世の中、

当たり前のことを、当たり前にやったり、言う家庭が

一番伸びる子を育てる家庭かも?

と感じています。

 

それほど

当たり前のことが結構、むずかしい。。。

 

 
Slide

メルマガでは、不登校・登校渋り子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

ココロ貯金で不登校・登校しぶり好転! 東ちひろ
メールアドレス
Slide

自分が親に言われて…

自分が親に言われて嫌だった言葉を子どもに言ってしまう

 

 

子育て相談を受けていると、よく聞く悩みです。

私たちは、過去に人から言われた言葉を頭にインプットしています。

特に、幼い頃いちばん身近な親から言われた言葉は、ずっと頭に残っています。

そのためとっさのときに、もっと聞きなれた言葉として出てきます。

それが自分が言われて嫌だった言葉だと、当時の嫌な気持ちを思い出したり、

「わが子には言いたくないと思っていたのに」と落ち込み、

ママの心をしめつけてしまいます。

 

おそらく、そんなあなたのお母さんは、少々不器用な言葉遣いのかた

だったのでしょう。その親を恨んだり憎んだりするよりも、

まずは「自分の親を超しましょう」とお伝えしたいところです。

 

私は、子育てには子どもを育てる以外の裏課題があると思っています。

子育ては、自分がされて嫌だったことを、つい子どもにしてしまうところが

あるわけですが、それをほんの少しでもいいので少なくして、

次の世代に伝えていくといいと思います。

 

もちろん、完璧な親である必要はありません。ダメ母でOKです。

ただ、あなたが親から言われたこと、されたことのなかで嫌だと思う言動を、

ほんの少しでもいいので減らして次の世代に伝えるとしたら、

おそらくわが子が次の世代の子どもを育てるときに、

あなたの影響を受けた孫が育ちます。

 

あなたがふたり子どもを産むとして、その子供が将来、

それぞれふたりの子どもを育てるとしたら、あなたの影響を受けた子どもが

この世に四人誕生するわけです。

あなたがされて嫌だった子育て法を、フルモデルチェンジしなくても

いいのです。ただ、それを覚えておいて、ほんの少しでも

マイナーチェンジができたなら、それだけで本当にすばらしいことだと

思います。

 

子育ては、あなたの今まで生きてきた人生そのものをバージョンアップ

させてくれます。そして、次世代の人生をもバージョンアップする

可能性を秘めているのです。

 

人前で子どもが悪態をついてしまいます!

 

 

 

たまに会うおばあちゃんの前であれば、多くのママは子どものカッコイイ

ところを見てほしいもの。

「上手に育てているわね~」なんて言葉を期待してしまうかもしれません。

でもね、、、、そんな時に限っておばあちゃんの前で悪態をつくことがあります。(;^_^A 

「ママのバカ!」
「ママなんかキライ!」
「こんな所、来たくなかった・・・」

はい、ママがイラつく言葉を言ってくれます><

子どもは自分の家の中よりも親戚の家など、人が見ている場面で

悪態をつくことがあるんですね。

なんでだと思いますか?

ママは、子どもの一番かっこいい姿を見て欲しいのにね。
じつはね、、、子どもは、親戚の前で自分が悪態をつくと、

親がとっても困ることを知っています。

それでね、親がすごーーく困ると、自分へのココロ貯金不足に

早く気が付いてくれると無意識レベルで感じています。

だから、子どもにとったら、親戚の前で悪態をつくことは、

非常に効率的なんですね。
とはいえ、子どもに「ママは嫌い」「ママは、バカ」と言われたことを、

全て受け入れる必要はありません。

「いくらなんでも、嫌い(バカ)はないよねーー」と言葉だけ

返しておいてくださいね。

正座させて、お説教までしなくていいです。
どうも、子どもは、よりよく成長するためにいろんな手段をつかって

親の不足分を教えてくれるんですね。

それでね、そもそも子どもがどうして親戚の前で悪態を

つくのだったでしょうか?

「ココロ貯金®」不足に早く気が付いてほしいのでしたよね。
ということは、「ココロ貯金®」が貯まらない限り、この悪態は続きます。

お子さんの年齢に応じた「ココロ貯金®」をセッセ、セッセと

貯めていってくださいね。

いっぱい子どもの体にふれるのも、立派な「ココロ貯金®」になりますよ。

イチャ、イチャ、ラブラブで子どものメンタルが安定します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ママの本当の悲しみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ママの本当の悲しみは、

子どもがやんちゃを言うことではありません。

 

■やんちゃを言う子どもにイライラする自分の心

■大人げなく、自分がすぐにキレてしまうこと 

■自分の感情を自分でコントロールができないこと 

■本当はもっと優しい母親になりたいのに、そのギャップが大きいこと

■他のママがいつも優しいと他人と比較すること 

■自分を変えたいと思うけれど、うまくいかないこと

■夫や両親に「お前が悪い」と言われること

■自分の気持ちを誰もわかってくれないこと

 

そして、どうやったらそれを克服し笑顔いっぱいの子育てが出来るのかを

 だ~れも教えてくれないこと

 

子どもを怒りすぎた時、どうする??

 

 

 

 

 

 

私の子育て電話相談では、

「ひがしさん!私、子どもを大きな声で怒ってしまいました~」

ってことはよくあります。

 

特に最初の頃はあるんです。

もちろん、そんなときは 

「ああ、やっちゃったんですね~、それで??」

とお聞きします。

絶対にママを責めません!

子育ては、完璧には出来ません!

 

だから、うまくいかない時の対応が大切です。

うまくいかない時にいかにママを認めるのかによって

これは、失敗ではなく貴重な経験に変わります!

 

貴重な経験に変われば・・・次への見通しもついてきます。

 

そうそう!

 

怒らないママになるよりも怒りすぎた時の対応も大切です。

その方が現実的でしょ♪

 

「言いすぎてゴメンね」

と子どもにも謝りましょう。

 

原則は、その日の間です!

寝ると子どもは忘れます。

 

でもね~

子どもによっては

 「ホントだよ!」

「いつもママは謝ってばっかり~!」

なんてことをいう事もあります。

 

そんな時は、深く入り込まず

「そうだね・・・」とだけ言います。

 

その言い方が悪いって言い返すとまたバトルが始まりますから。

こうやって、ママが子どもに謝ると

子どもは、うまくいかない時には

「ごめんね」と謝る手段があることを知ります。

 

「いけないことをした時は、謝りなさい!」と

怒るよりも、ずっとうまく伝えることができます。

 

そして、ママも完璧ではないと伝えることができます。

コレ!

大切です★

 

このやり方で、お子さんのピアノレッスン

ずっとうまくいくようになったママもいますよ。

 

ピアノの練習に熱が入りすぎてつい怒ってしまった・・・

と言うときに使われました。

 

寝る前に言うと、翌朝、リセットができてお子さんの機嫌が

よかったそうです。

 

よかった、よかった!

 

 

「子どもがかわいそう」は、ママ自身の課題

 

 

 

 

 

 

子育てをしているとこんな気持ちになることはありませんか?

 

・子どもがいじめられたらかわいそう

・子どもが受験に失敗したらかわいそう

・子どもが勉強についていけなくなったらかわいそう

 

この「かわいそう」は、ママの心模様が大きく影響しています。

 

じつは、ママと子どもは見えない糸でつながっています。

だから、ママは、子どもがつらい経験をしているのを見ておれなくなります。

 

特に自分が小さい頃にいじめられたり、受験で失敗したり、

勉強が分からない経験がある場合は、それと同じ感情を子どもに

味合わせたくないと思います。

 

そして、子どもの「かわいそう感情」に敏感になります。

 

実際にはまだ何も起きていないのに、予期不安として早めに

「こうなったらどうしよう・・・」と思うのです。

 

ママが子供に「かわいそう」と思う時は、その気持ちは「ママの課題」

とも言えます。

 

じつは、この「かわいそう感情」、パパの感じ方とママの感じ方は違います。

 

それは、パパとママが今までに傷ついた経験が違うからです。

人は、過去に自分が傷ついた経験については、超敏感なんです。

無意識に、これ以上心が傷つきたくないので、早めに予防線を

張りたくなります。

 

だから、ママは「子どもがいじめられるとかわいそう」と思っても、

パパは「自分で乗り越えないといけない」というように考え方が違います。

 

ということは、あまりにも子どもに関することで「かわいそう」と

思うことは、ママ自身が未消化で終わっていないってことなんです。

 

未消化で終わっていない感情があると、いつまでも子どもがかわいそうと

感じます。

 

その場合は、大事なわが子に「かわいそう」と思う出来事が

続くことがあります。

だから、私は定期的に自分の心メンテナンスとしてセラピーを

受けるようにしています。

 

「今日は、このテーマで・・・と決めておかずに受けると、

あら、知らぬ間に傷ついていました私」となります。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

2つの方法があります!

 

1つは、子どもをかわいそうと感じる自分を味わいます。

 

「あ~、私はいじめられるでき子どもをかわいそうと思っているんだ~」

と味わいます。味わい尽くします。

 

それが十分できると、少し自分を客観視できます。

客観視できるようになると、その「かわいそう感情」に飲み込まれなく

なります。

 

もう1つの方法は、過去に傷ついたママの心を修復することです。

 

ママがその心の傷を癒しておかないと、さらに子どもをかわいそうと思う

出来事が増えてしまいます。

 

子どもは体を張って、ママのトラウマを解消しようとしています。

 

子どもってじつはスゴイのです。

 

過去のトラウマ解消は、私の子育て相談でも大きなテーマなんです。

 

そこをしっかりとやっていかないと、「子どもの話を聴きましょう」と

お伝えしても、「でもね、怒鳴っちゃうんです」となります。

 

だから、いつまでたっても根本的に子どもが変わっていきません。

(セラピーは魔法ではないので、何で傷ついているかをみつめそれを

癒すことをします) 

 

そんな私も何度も何度も自分の心メンテナンスとして

インナーチャイルドセラピーをお金を払って受けたり、

自分自身で行ったりしてきました。

 

私のような対人援助職は、自分のメンタルが不安定で心配事が多いと、

ママの話を十分聴くことができません。

 

子育て心理学マスター講座1日目では、「心の仕組み」

「インナーチャイルドセラピー」と丸1日かけて行います。

 

講座を開くインストラクターは、自分で自分のメンタルヘルスを

いい状態にできないといけませんからね。

 

 

 

 
Slide

メルマガでは、不登校・登校渋り子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

ココロ貯金で不登校・登校しぶり好転! 東ちひろ
メールアドレス
Slide

【自信のある子を育…

ココロ貯金は、万能の解決策

 

 

私の電話相談には、

「うちの子、〇〇をやらないんです。どうしたらできるようになりますか?」

という相談がよくきます。

そのとき私は、「何よりも先に、今不足しているココロ貯金を貯めてみましょう」

とお答えします。

ココロ貯金は、車でいえばガソリンです。

たとえば、車が道路の真ん中で立ち往生してしまったとき、

力ずくで後ろから押すよりも、ガソリンを給油して

走らせるほうが早いでしょう。

 

私の電話相談は、仮に十個の悩みがあるとしたら、

それぞれについての解決方法を十個お伝えするのではありません。

ママと子どもの療法に効果的なココロ貯金の貯め方を提案し、

「こんな言い方のほうが、ママの気持ちがまっすぐに伝わるかもしれませんよ」

とお伝えします。

すると、それぞれの悩みごとについての対応策をお伝えしていないにも

関わらず、次々と子どもによい変化が見られるようになります。

 

これは、悩みにそのつど対処するのではなく、

子どもに最も大切な自己肯定感が高まることで、

アレもコレも子どもの能力全体が底上げされるからです。

 

対症療法ではなく、普段から病気にならない体作りをしておく

というイメージです。多くのママは、二~三ヶ月で子どもとご自身の変化を

感じられて、電話相談は無事卒業となります。

 

一見遠回りに見えますが、子どもの困った行動が目立つときは、

ココロ貯金を貯めるのがいちばんの近道です。

 

イヤなことをされても「やめて」と言えない

 

 

 

幼稚園で自分のおもちゃをクラスの子に取られても、

言い返すことができない4歳の男の子。

「自分が嫌なことをされたときには『やめて』と言いなさい」と

いつも言っていますが、いくら言ってもダメなのです。

男の子なので、もっとたくましく育ってほしいと思っているママ。

 

「イヤだ」「やめて」と自分の気持ちが言えない子に、

ママは情けなさを感じているのですね。

もっと「イヤなことはイヤ」と言ってもしいのでしょう。

しかし、「NO」という言葉は、とても言いにくい言葉なのです。

ママもそうではなりませんか?

先生から「PTAの役員をお願いできませんか?」なんて言われたりしたら、

「NO」とは言いにくいのではないでしょうか。

大人もそうなのですから、やさしい気持ちの子どもであればあるほど、

「NO」は言いにくいわけです。

 

実は、たっぷり甘えさせているほど(つまりココロ貯金が貯まっているほど)、

上手に「NO」と自己主張ができるようになります。

 

家庭と幼稚園とでは、幼稚園のほうがずっと「NO」を言うハードルが高いです。

そのため、まずは比較的ハードルが低い家の中で、

たくさん「イヤ」と言う練習をしておきます。

それができると、家庭の外でも「イヤ」と言いやすくなります。

 

ただ、わざわざ「イヤ」と言う練習をするわけではありません。

まずは子どもの話を「うんうん」「へーそうなんだ」「それで?」と

相づちを打ちながら聞いていきます。

 

さらに、寝る前などに、くすぐりごっこやお馬さんごっこなどの

じゃれあい遊びをしてみましょう。

子どもの体に触れて遊ぶと、心のカタさが取れていきます。

そんな遊びをしながら、たっぷり甘えさせ、自分の気持ちを

表現できる子に育てていきましょう。

 

冷たいことを言うようですが、幼稚園に行ったわが子が誰と何をしているかは、

家にいるお母さんには何も手出しができないことです。

でも、家でできることがあります。

子どもの自信とやる気を引き出すココロ貯金を、家で貯めておきましょう。

下のお子さんがいる場合には、特に意識的に「プラスのかかわり」をしていけるとよいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「園で楽しいことがあった」という話をしない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何も楽しいことがなかった」と言って、幼稚園から帰ってきます。

そして、幼稚園であったことを何も話してくれない4歳の男の子。

幼稚園で何があったのか、聞かないほうがいいのかどうか不安で仕方ないママ。

 

子どもは、2~3時間前のことしかよく覚えていません。

そのため、午前中は楽しく遊べていたとしても、午後からは楽しいことが

なかったと感じてしまうと、「今日は、何も楽しいことがなかった」と言います。

 

また子どもは、感動したこと、びっくりしたこと、興味関心をもったことを

話したいのです。

何も話さないとしたら、「特別話すほどのことはなかった、いつもと同じだった」ということかもしれません。

 

幼稚園で何があったか、もちろん聞いてもいいのですが、

聞いたからといって正確な情報が得られるとは限りません。

100のうち30~50くらいしか、本当の情報はわかりません。

どこまで聞いても一部分しかわかりません。

 

子どもが幼稚園でうまくやれているのか、十分甘えさせていないから

こうなったのでは、という不安感がママにはあるのかもしれません。

もしそうであれば、幼稚園の話に限らず、日ごろから意識的に子どもの話を

たくさん聞いてあげてください。

 

「この話をする意図はなんだろう」「背後にどんな感情があるのだろう」と

考えながら話に耳を傾けると、子どもはもっと話をしたいと

思うようになります。

 

人間って、老若男女を問わず、自分の気持ちをわかってほしい生き物です。

相手が自分の話を否定せずに聞いてくれると思うと、

いっそうおしゃべりしたくなります。

 

逆に「あなたも悪い」「ダメでしょ」と否定されると、

心のシャッターを下ろしてしまいます。

本音を話して傷つきたくないですから。

 

この子は幼稚園の話をあまりしたくないのかもしれませんが、

そんな子であればなおさら、話の聞き役になってください。

自分の話を肯定的に聞いてもらうことで、心が安定し、

自分の存在を認めてもらえたと感じます。

それが上手に甘えさせるということです。

そうなると、自然にやる気や意欲といった前向きな力が引き出されるのです。

 

ママ自身、自分に自信がない

 

 

 

 

 

 

これも子育て相談していると、本当によく出てくる言葉です。

子育ては、子どもを育てながら自分のことを振り返る作業です。

私は、そもそも子育て中のママは、自己肯定感が低くなりがちだと思っています。

自分の努力だけではなんともならない子どもを中心に、生きているからです。

子育てに自信がある人のほうが、ちょっと心配です。

 

いっぽう、自己肯定感は、いくつになっても高めることができるとも

思っています。

そうでなければ、大人になってカウンセリングなどを受けても、

何も変化がないことになります。

大人になっても、自分のことを認めてくれる人がいれば、

いつからでも人は変わると信じています。

 

もしも、自分に自信がもてずにつらいと思っているかたがいたら、

自分と相性がいいカウンセラーなどをさがしてみてください。

 

独身のときであれば、自分の気が合った人とだけ過ごすことも可能でした。

それが、子どもをもつと、両親やママ友の結びつきが深くなります。

でも、その人たちがいつもあなたのことを認めてくれるとは限りません。

 

あなたのことを、欠点を含めて認めてくれる人を心のサポーターとしてもつ

ことができると、こんなに心強いことはないでしょう。

子育てというものは、ママの心がハッピーならば、子どもはもっとハッピーに

なります。心が安定した子どもを育てるために、

まずはママの心のメンテナンスが必要です。

ママが元気をなくしているのに、子どもだけは笑顔で育てるなんてことは、

到底できません。

 

子育ては、おもうようにならないことばかりですが、

どうもその状態でいかにしてママ自身の心をハッピーに保つのかという、

大きなお題をもらっているようです。

 

やっぱり子育ては奥深いですね!

 

 

 

 

 

 
Slide

メルマガでは、不登校・登校渋り子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

ココロ貯金で不登校・登校しぶり好転! 東ちひろ
メールアドレス
Slide

「子どもをダメにす…

 

「やればできるじゃない!」は▲です。

 

いつもやらないいいことを子どもがした時
あなたは何といいますか?

「やればできるじゃない!」は▲です。

今までのことを評価していないという
裏メッセージが込められています。

「いいね~」
「さすがだね~」
「お~、スゴイね~」

とママが思っている、その気持ち をそのまま
言葉で伝えませんか?

その方が子どもにママの気持ちが伝わります。


愛情は、コトバで伝えてみよう!

 

そ~れ、見たことか!は禁句です

 

 

子どもは、親が「やめなさい!」ということをやります。

たとえば、調子に乗って部屋の中を走り回っているとしましょう。
ソファーの上を走ったり、ジャンプしたり、そのうちコケるのが目に見えている・・・

はい、大人は先の見通しがつきますから、この場面の時、
この先何が起きるのかだいたい予想が出来ますよね。(^_^)v

ママ「やめなさい」

子ども「・・・・・・・・」(無視してソファの上をジャンプする)

ママ「やめなさい、いつも言っているでしょう」

子ども「・・・・・・・・・・」(ママの声を右から左に聞き流す)

ママ「やめなさいと言っているでしょ!!」

子ども「・・・・・・・・・・・」(さらにソファの上をジャンプし続ける)

ママ「やめなさいといっているでしょーーーー!!!!」

そんな時、子どもが案の定ソファーから落ちて転ぶ!
そして、泣く!

 

さて、そんな時あなたはどんな声を子どもにかけますか?

【普通ママ】

「そーれ、見たことか!だからママはさっきからやめなさいと言っているでしょ!」

こんな感じになりやすいですね。
普通ママは、「さっきから言っているでしょ」と正論を言いたくなります。

ただね、子どもは正論を言っても、次からそれをやめようとはしません。

特に男の子は、どれだけ言っても部屋の中で走り回ります。

じゃあ、そんな時、ママはいったい、どうするといいのでしょうか?

じつは、こんな時は、ママの心の器をひと回り大きくするチャンスです。
なぜなら「普通のママ」がイライラする場面ですからね。

もしも、こんな時にこう言えると子どもの次からの動きが変わります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
穏やかママ】

【1】ママ「痛かったね」と子どもの痛みに共感する(共感するココロ貯金)

【2】ママ:痛いところを触ってあげる。(触れるココロ貯金)

【3】ママ「ソファは座るもの、ジャンプすることがダメなんだよ」(行為を叱る)

【4】ママ「危ないからね」(理由を言う)  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子育ては、「普通ママ」の心の器を広げて「穏やかママ」になるチャンスです

そして、「穏やかママ」になれると、子どもも自然に落ち着いてきます。

中にはとてもじゃないけれど「穏やかママ」になんてなれませんという方もあるでしょう。

じつは、子どもは、最初からお利口さんでいるから穏やかママになれるわけではなく、ママが「心の器」を広げることで、その「心の器」に子どもがすっぽりと入ります。

その「心の器」を広げる作業が子育てってこと。
  
 
でもね、「心の器」を広げるって、言葉はキレイですが、それには「心の痛み」を伴います。

だから、通常「心の器」を広げるプロセスは悩みまくり、そして怒りまくります。

それをじわじわとサポートしてくれるのが、じつは目の前の自分のコドモ

毎日、トレーニングさせてくれます。

ふう~、子育てって奥深い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダメな子と言うからダメな子が出来上がる

 

ココロを変えようと思うと挫折します。
なぜなら、ココロは、コロコロ変わるからココロと言います。

それよりも、ずっと少ないエネルギーで変えられるのがジブンのコトバです。

最初だけ清水の舞台から飛び降りてください‼

最初が一番勇気が必要です。

一方、ヒトはだんだんと慣れてくる生き物であることも真実です。

ちなみに、私はわが子の欠点を知っています(^-^)/
でも、絶対にそれを本人には言いません。

なぜって、親に言われると子どものココロに刷り込まれてしまい、確定してしまうからです。

私は今でも、子どもに十分なことが出来ていませんが
悪い刷り込みだけは避けています。

子どものことを一番よく知っている親が言うコトバは説得あり過ぎです。

 

 

 

「できる子」を前提にして話してみる

 

ママは、わが子のことをよ~~~く知っています。
特に「欠点」「短所」は、とってもみつけるのがウマイ!

そこを知っているだけに

「また・・・・」

「いつも・・・・」

と言ってしまうのです。

 

ここは、奥さん!
役者になってください。

わが子に
「デキル子」を前提にして話をします。

 

泣き叫ぶわが子がいたとしたら

NG「いったい何回言えばわかるの!!!」

OKあなたがそんなに泣くって

  よほどのことだと思うけれど

  【何が】嫌だったの?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は、「できる人」として扱われると
そのように「行動」します。
そのように「反応」します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

心から思えない時は
役者で結構です!

そのうちに、子どもの様子が変わって
ママのココロが伴いやすくなります

 

「何回言ったらわかるの!!」から脱出する方法

 

 

子どもは、基本的に

1「今がよければそれでいい」と思っています。
2楽しいこと、おもしろいことを優先させます。
3怒られるとやる気をなくします。

 

大人は、子どもよりも見通しがききますから、

「今のうちに私が教えておかなければ」
「将来子どもが困るから」

とガミガミと言ってしまいます。


が、子どもは
3怒られるとやる気をなくします。
なので、怒らない方法をとることがよいのです。

私は、子育て電話相談で、
たくさんの具体的なアドバイスをしますが、
どうやったら、それがわき出てくるのかというと


子どもが困った状況になった時は、

●ココロ貯金をして子どものメンタルヘルスを上げる
●年齢を下げた対応をする

これが大きな柱です。


つまり、「もう○才だから」と思っても
今、できない状況であれば
マイナス2~3才は下げて考えます。


片づけだったら、一緒に片づける
食事だったら、ちょこっと食べてもほめる
よく寝た、たくさん食べた、たくさん遊んだもほめる


そして「今のこの子はこれでよし!」
と心の中で子どもを認めます。


あえて、
認めると
必ず子どもの状況が改善されます。

ココロ貯金が貯まるのですね。

 

ママに言われた子どもになる

 

子育てで大切なことは
子どもへの「言葉の使い方」です。

「たいしたものだね」

と言われた子どもは、ますますたいした子どもになっていく。

「●●をまたやっている!!」
と言うと、ますます子どもは

●●をやる子どもになる。

「何回言えばわかるの!」
と言うと、またそんな状況に陥る

何回言っても変わらない

1、目を皿のようにして子どもいいところをみつける
2、それを言葉で伝える

子どもは、言葉の使い方のドリルかも。

 

コトバの使い方で子どもは変わる

 

 

あなたが子どもに話した言葉とおりの子どもに育つ
というお話です。

子育てをしていると、つい子どもの欠点が気になってしまい
それを子どもに言ってしまうことがあります。

 

「おまえはダメな子」
「忘れ物が多い子」
「ホント、バカだよ」
「すぐに忘れる子」
「ちっとも進歩がない子」

そんなコトバをつかうと・・・

子どもは、もっとそのコトバどおりの子どもになります。

 

「おまえはダメな子」とコトバで言うと、どんどん確実にダメな子になります。

「すぐに忘れる子」と言われると、もっと確実にすぐに忘れる子になります。

 

もしも
コトバでは言わなくても、ココロの中でつぶやいたときには

もっともっと確実にその姿になっていきます。

 

でもね~

人間だもの
つい、言いたくなることもあるでしょう。

ココロでつぶやくこともあるでしょう。

 

そんな時は、ココロの中で「キャンセル!キャンセル!」
と打ち消しておきます。


そういえば、わたしも毎日いっぱいつぶやいているかも・・・
と反省しました。

 

だから、きょうから意識して いいことしか思わないようにしました。

「あ~あ、またか・・・」と思わずつぶやいたときにも
「キャンセル」と打ち消しておきました。

 

人間、「感情」と「思考グセ」を変えることが
いちばん時間がかかります。

 

それよりも、

意識して「行動だけ変えていきません?

その方がすっと早いです。

そのうち、それが習慣になります。

 

子育ては、あなたのココロを鍛えてくれます(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 
Slide

メルマガでは、不登校・登校渋り子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

ココロ貯金で不登校・登校しぶり好転! 東ちひろ
メールアドレス
Slide

子どもに謝ることを…

 

無条件の愛情を注ぐことで、いつまでもココロ貯金の残高がキープできる

 

 

何かができたり、成果が上がったりすると、子どもをほめるでしょう。

すると子どもはうれしくなり、さらにその行動を続けるようになります。

 

しかし、子どもが幼い頃は、立っただけ、歩いただけでも大喜びされますが、

大きくなると親の褒めるハードルはどんどん高くなっていき、

「この程度はやって当たり前」となります。

さらに子ども自身も「この程度のことは、みんなやっている」と思うようになり、

ますます「ほめること」が難しくなります。

そこで、何か成果が上がったときだけほめるのではなく、

できてもできなくても、子どもの存在を「認める」ことが大切になります。

 

具体的には、目に見えたこと、ちょっとした変化を

「汗びっしょりだね」「早く書けるようになったね」などと言葉にして伝え、

「大好き」「大事な子よ」「お母さんはあなたの味方よ」と、

「魔法の言葉」を口にするのです。

「できる・できないにかかわらず、お母さんは自分を認めてくれている」と

子どもが感じれば、これほど心強いことはありません。

ココロ貯金が目減りすることも少なくなります。

 

宿題をしない

 

 

 

宿題をするときに、「こんな宿題はやりたくない」

「なんでこんなことしなきゃいけないの」と文句ばかり言う8歳の男の子。

宿題のやり初めも遅いし、やりだしてもダラダラと時間をかけています。

宿題くらいは自分でやってほしいと思っているママ。

 

宿題は、学校の勉強より少しハードルが高いように私は思っています。

内容が難しいのではなく、家庭という環境で取り組むのが難しいと思うのです。

 

学校の勉強であれば、他の子も一緒に勉強をしていますし、

「算数が嫌いだから運動場で遊んでくる」という発想にはなりません。

しかし家庭では、急いで宿題をやる必要はなく、おしゃべりをしていても許されるわけです。

だから文句も出ますし、ダラダラもします。

宿題は「当然するべきもの」というよりは「がんばってやっているもの」と思うくらいがいいでしょう。

それを「宿題したらおもちゃを買ってあげる」と物で釣るのは甘やかしです。

一時的には頑張りますが、この先もずっと物で釣ることになり、

やがては物で釣っても宿題をしないときがやってきます。

そのときに「宿題をしないから、おもちゃは買わない」と言おうものなら、子どもは反発します。

 

そして子どもには、学校の宿題、塾の宿題、習い事の練習など、することが山のようにあります。

「何を」「どの時間までに」やるといいのか、子どもが段取りをつけるのは困難

そこでママが「夕飯までにすること」と「夕飯後にすること」に分けて、

「夕飯までに〇〇はできそうかな?」などと声をかけるようにしましょう。

 

また、途中でも「1ページ終わったね」と認めたり、子どもの頭に触れたりします。

全部終わった後にようやくほめるのでは、途中でやらなくなってしまいます。

 

ひとりですべてできる段階に子どもが到達していないのだとしたら、

ちょっとしたサポートが必要です。

前述のように段取りなどの手助けをすることで、

「どうすればすべてを終わらせることができるのか」を子どもに経験させます。

一度、その経験ができれば、お母さんがそばであれこれと言わなくても、

だんだんと自分でできるようになります。

そして、短時間で宿題を終わらせられるようになるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿題の取りかかりが遅い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰宅後はまず宿題をしてから遊ぶ約束なのに、最近は宿題をせずに

外に遊びに行きたいというようになった6歳の女の子。

帰宅後もダラダラを遊んでしまい、ちっとも始めようとしません。

何回「宿題はやったの?」と言ってもかわりません。

いつも夜8時頃からダラダラと取り組むので寝る時間が遅くなってしまうことを気にするママ。

 

小学校に入学したら、どの親も「しっかり勉強してほしい」と思うものです。

その考えは悪くないのですが、どの子もそれがやり通せるかどうかは、

かなりあやういところです。宿題をしないことは甘えではありせん。

 

特に6歳くらいなら、まだ体力が低いために、家に帰ってすぐに、

エネルギーを使う宿題にとりかかるのは、嫌だとかんじることがあります。

さらに、高学年になると帰宅時間がおそくなります。

寒い時期には、先に友だちと遊んでおかないと、すぐ暗くなってしまいます。

宿題をしてからだと遅いのです。遊びから返ってきたら、ちょっとだけお母さんが

子どもの勉強を見てあげるとスムーズにとりかかれます。

 

ダラダラと宿題をする場合は、単純に宿題の内容がよくわからないということがあります。

特に低学年の場合は、問題文の意味がわからなかったり、

今までに解いたことがない問題が出ただけで「わからない」と思ったりします。

さらに作文や読書感想文の宿題は、どこから手をつけたらいいのか、お手上げ状態です。

 

そんな場合は、いくら子どもを怒っても変わらないので、一緒に宿題をやってみましょう。

子どもは、耳で聞くだけでは理解しにくいことが多いので、

大き目の紙に絵や図を書きながら視覚に訴える方法がおすすめです。

 

学年が上がるにつれて、だんだんと子どもに任せていくといいのです。

「ここまでできたね」などと宿題をやっている姿を認めてもらえると、

それにはきっちりと反応して、意欲的に終わらせることができます。

このように宿題を見てあげることは、「甘やかし」ではなりません。

子どもひとりでは宿題の進度が遅いというときは、怒るよりも勉強のやりかたを教えましょう。

 

子どもを怒りすぎて、自己嫌悪になる

 

 

 

 

 

 

子育てと怒りの感情には、密接な関係があります。

 

ガミガミ怒るのは、子どものココロ貯金を目ベルさせてしまうので、

少ないに越したことはありません。

しかし、子どもを産んでから過去に一回もガミガミと怒ったことがないというママは、

きっとひとりもいないでしょう。世のなかのママは、大なり小なり、怒りながら子どもを育てています。

ガミガミ怒ってしまうのは、子どもが怒られるようなことをするからだと思っていませんか。

実は、不必要に怒りすぎるのは、子どもの状態異常にママの心の状態が関係しているのです。

 

たとえば、毎朝子どもが登校班の集合時間に遅れてしまうとしましょう。

そんな子どもにイライラしてしまうのは、単に子どもの出発が遅いからだけではなく、

ママがご近所の手前を気にしているからでもあります。

ママ自身が恥ずかしい、ご近所に迷惑をかけている、

いつも集合時間に遅れる子どもの親だと思われたくない、

もっと小さい子どものほうが早く集合していてみっともない…など、

自分の評価とかかわっていると思うと、腹が立つわけです。

 

また、時間に追われて苛立っているときほど、子どもがのんびりモードだと、

さらにイライラしてしまいます。

子どもの気になる行動が、ママの心の不安定さを増幅させているわけです。

 

ですので、怒りを感じたらまず、「なぜ怒りをかんじるのか」

「今、心は何を感じてるのか。怒りか、苛立ちか、はずかしさか…」

なとど自分自身に問いかけてみましょう。それから、子どもへの対応策を考えます。

 

前者のような、登校班の集合時間に遅れる子どもは、たとえいちばん最後に集合するとしても、

30分も1時間も大幅に遅れることはありません。

学校に遅刻しない程度の頃合いを見て、遅めに集合しています。

だから、怒るのではなく、

「そろそろ7時20分だよ(具体的な時間を言う)大丈夫?間に合う?」と

その都度声をかけてください。

 

ママではなく、他の子どもに「遅いよ」と言って迎えにきてもらうのもいいでしょう。

全部のことをお母さんがやろうと思うと、結果的に怒りすぎてしまいます。

 

後者のように、ママ自身が時間に追われ過ぎているのであれば、

ママが抱える仕事量も多いとも言えます。

自分が忙しすぎると子どもを怒ってしまいますから、人に手伝ってもらったり、

上手に家事の手抜きをしたり、あえてやらないことを作ったりして、上手にやりくりしてください。

 

それでも怒りすぎてしまったときは、どうかママも、子どもへ謝ってください。

「言い過ぎてごめん」ってね。そうすると、子どもは「親も完璧ではないんだ」と知りますし、

よくないことをしたとき、世の中には謝るという手段があるんだということを知ります。

 

子どもがいけないことをしたときにはじめて「謝りなさい」と言うよりも、

ずっと効果的に謝るという方法を教えられます

 

 

 

 

 

 
Slide

メルマガでは、不登校・登校渋り子育てに役立つお得な情報をホームページよりも優先的にお伝えしています。これだけでも「子育ての支え」になると好評です。

まだ、ご登録されていない方はこの機会にぜひご登録くださいね。

ココロ貯金で不登校・登校しぶり好転! 東ちひろ
メールアドレス
Slide