【家事・仕事・育児…

環境を整えて、イライラ激減!

子育てはイライラすることが多いもの。

イライラしてしまう時は

「何を変えたら、イライラしないのだろうか」

と考えます。


子どもを変えるのではなく、
ママができることをマイナーチェンジさせた方が早い!

「片付けをしない」としたら、
 →子どもと一緒に片付けをしてみる

「嫌いなおかずを食べない」としたら、
 →子どもが食べられる量に調節する

「何歳だからできるはず・・・」
「今のうちにできてほしい・・・」

そんな気持ちがママのガミガミの火元かもしれません。

 

◆夕方のイライラ撃退法 
夕方は、子どもが機嫌が悪くなったりママは夕食の準備や習い事の送り迎えがあったりして、
子育てママにはツライ時間帯です。

朝の2時間に加えて夕方の2時間は、どこの家庭でもバタバタすることでしょう。

子どもの機嫌が悪いのは、
「空腹」
「疲れ」
「眠い」
「甘えたい」
のどれかが多いと思います。

子どもがふたり以上の場合には、さらにそれぞれの子どもがそれぞれの理由で機嫌が悪くなりがちです。

私も幼い2人の子育てをしている時に、
上の子どもは疲れて眠い、下の子どもは外遊びをしたいなど
ママの努力ではコントロールできないことがあることを知りました。

では、ママがコントロールできることは何でしょうか。

それは
「夕方に家事が集中しないようにする。」
ということです。

私の周囲で、夕方ラクそうに見えるママは、それぞれ時間の使い方に工夫がみられました。

・洗濯物は時間に関係なく、乾いたらすぐに取り込む。

「夕食づくり」+「洗濯物の片づけ」+「機嫌の悪い子どもの世話」では、誰だってイライラします。

洗濯物だけでも早めに片づけてしまいましょう。

・昼食の片づけの後に、合わせて夕飯の下準備をする。

炊飯器のスイッチをセットするだけでも心が軽くなります。
要は「どこの時間帯」で作業をするかです。

夕方の「心の余裕」のためには、子どもが満腹の時にこそ、
時間限定で先どりで準備をしてはどうでしょうか。

 

 

子どもへのイライラが多い時は・・・

子育てママは、朝から晩までお休みがない子育てで疲労困憊してしまいます。

すると、ちょっとした子どものワガママを許せなくなってしまいます。

ということは、子どもを変えることに全力投球するよりも、

自分のメンタルヘルスを整えることに時間を使う方がいいです。

 

●あなたは、何をすると心が落ち着きますか? 

●家の中でできることは何ですか?

●子どもが寝たあとに何をしますか?

 

子育ては、忙しい中でいかにして自分のメンタルヘルスを整えるかのレッスンです♪

 

子育ては、イライラ・ガミガミと向き合うレッスンです

夏休みまっただ中で子どもと一緒の時間が長いことと思います。

するとね、、、

通常、子育てママはイライラします。
 

子どもが不機嫌になり暴れたり、兄弟バトルが多かったり、わがまま状態がいつもより目立ちます。

夏休みが楽しいのは、子どもと夫、三食作るママは忙しいことと思います。


じつはね、子育ては自分の中のイライラ感情と向きあい、それを軽減させるレッスンなんです。

今まで生きてきた中で最も腹が立つ時期が子育て期です。

一方、子どもは、ママのイライラ・ガミガミがなくなると、ぐぐっと伸びていきます。


では、一体どうしたらいいのでしょうか?

子育てはこのイライラ・ガミガミをいかにして軽減させるのかが最大の課題なんですね。

これは、子どもへのイライラ感情を我慢するわけではありません。

子どもが素直になり、安定しているからこそ、ママの心も安定します。


私は書籍も出していますので、それをご覧になって、
お子さんがすんなりうまくいけばそれが一番いい方法です。

叱らなくても子どもは伸びます!
「9割は叱ることではありません」【新刊】

ただね、、、

子どもによって実はココロ貯金の大きさが違います。

子どもによって、貯まりやすいココロ貯金とそうでもないココロ貯金があります。
 

つい、ココロ貯金を漏らした時の修復方法も本当はあります。

それをブログだけですべてお伝えすることは難しいです。

お子さんは全員違いますから。じっくりお話を伺わずに勝手にあれこれいうのは無責任です。


そこでね、どうしてもうまくいかない場合は、ママに伴走する子育て電話相談がおすすめです。

最近は、3か月がっつり受けなくても、最初の2か月くらいで十分お子さんの変化が出る方が多いです。
小さいお子さんの場合は、1か月で卒業という方もよくあります。
たった2回でお子さんの変化が実感できる方も多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子育てストレス軽減法

子育てママにストレスはつきものです。

でもね、そこを最低限に食い止めるコツはあります。


これは、こどもが素直になる・・・

ということではありません。


自分の好きなモノを買う

夫も子どももあなたがどれほど疲れているのか

わかっているようで、わかっていません。

「私のことなんて、誰もわかってくれない・・・」

「ど~せ」

と言うよりも

自分に自分でエネルギーを追加します。

 

誰かに頼ると、

それは誰かの都合に合わせることになります。


具体的には、

夫・子どもの洋服はセール品でよいのです。

「あなたに似合う、いいのがあったの」

と言っても大丈夫です!


でも、あなたのモノもしっかりと購入してください。

子育て中はとにかく自分の買い物が後回しになります。

だからこそ、靴下一足でもハンカチ1枚でも

好きなモノを買ってくださいな。


ちなみに、私は

やたらとマグカップ・靴下・ハンカチがあるのです。

(上の例は、自分か・・・)

マグカップで1000~3000円コース

靴下・ハンカチは1000円コースですね。

500円コースは、雑誌です。

100円コースは、お花一輪。


よくも、こうつらつら出てくるもんだ。


子育ては、お金にはなりませんが

膨大なエネルギーを必要とします。

ママのエネルギーが少なくなると

とても、子育てにまわりません。


先では、これは介護にもつながります。


だれかのために動くことは

自分が元気でないとできないのです。

 

子育て相談の中で多い悩みです・・・

わたしは、今現在多くのクライアントママの子育ての悩みを

お聴きするのが仕事です。

毎日多くのお話をうかがう中で

いくつかのよくあるパターンというのがあります。

 

かなり多いパターンのひとつに・・・

「子どもがテレビを見入るとこちらの話を全く聞かない」

ということ。

もちろん、

テレビは視覚・聴覚に楽しみをおもいっきりうったえていくので

お子さんも用事の手が止まったり

テレビを見ながら行動すると時間がかかったりします。

テレビに集中してしまい

こちらの話を全く聞いていなくて

ママの怒りをかってしまうことがあるのです。

テレビにあまりにも集中するということは

自分の興味関心があることには、他からの情報を遮断するくらいの

集中力を発揮するということ。

 

こんなタイプのお子さんは、いくら怒ってみても

おそらく毎日同じことの繰り返しになるでしょう。


なぜって

それは、しつけがなっていないわけではなく

あくまで、お子さんのタイプ、特徴なのです。

すべてのことに平均的に対応するタイプではなく

興味関心事にグッと集中するのです。

 

学者さんになってはどうかと思うほど

集中力があるお子さんもいます。

でも、グッと集中するチカラがある分だけ

興味関心がもてないものについては、

「いくら好きではなくても、もう少し頑張ろうよ~~~」

と言いたくなるくらいに見事に関心を示しません。

 

だから、ママのお怒りをかってしまうのです。


ということは、それはわが子の特徴なのだと

頭の片隅に置いておかないと

どうしても 叱りすぎることになります。


「何回言えばわかるの~!!」

という言葉を言いたくなることでしょう。

じつは、

大人も子どもも得手と不得手があります。

得手なことは、

それを認めることで、さらにぐんぐんお子さんを伸ばすことができ

不得手なことは、スモールステップで

しかもいろんなアプローチ法を試してみることで

だんだんと出来ることが増えていきます。

 

不得手なことは、視覚にうったえたり

具体的に言葉で伝えていかないと

いい結果が出にくいのです。

 

歴史上の偉人といわれる人たちのかなりの割合が

この集中しすぎというタイプになります。


まあ、大事なことを成し遂げる人は

並の集中力ではどうにもならないのでしょう。


今回のように、

周囲の話し声が耳に入らないということだったら・・・

■お子さんのそばまで行って声をかける

■名前を呼んでから「おはよう」「ご飯だよ」など声をかける

■お子さんの前に行って顔を見てから、用事を伝える

などなどまだ出来ることはたくさんあります。

昔の携帯電話のようにそんなお子さんは

遠く離れていると「圏外」になるのです。

つまり、ママの声が届かないのです。

 

まずは、

ママがお子さんの取り扱い説明書を作るのです。

そして、やがては

その取り扱い説明書を子ども本人に渡していきます。

「そういえば、あなたはこうすればうまくいったよね~」

というノウハウをお子さんに伝授していくのです。


さらに新しい学級担任変わったときにも

先生に取扱説明書の一部を口頭で伝えていきます。

するとね・・・

先生もわが子を怒り過ぎることがなくなるのです。

先生だって、少しでも学級の子ども達をよくしようと思っています。

でも、何をどうしたらいいのかよくわからない間に

結構、子どもを怒ることがでてきます。

ひとりひとりの特徴をとらえる間に、半年くらいすぐに経ちます!

だから、

「この子、家ではこんな風に対応するとうまくいきますよ~」

というノウハウを先生に伝えおくのです。


そのためには、

最初にママがお子さんの説明書をつくることが大切ですわ。


いかがでしょうか?

そんな視点があるママとないママの違いは大きいのです。

5年10年の間に、確実に差がでてきます。


ママ業ってやりがいがありますよね!

 

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そのままのあなたで…

子どもには、「甘えセンサー」がついています

お盆になると、祖父母のお宅に遊びに行くことが多いです。

そんな時、子どもがどんどんホンネを言える祖父母と

遠慮をしてしまう祖父母がいます。

 

その違いは、いったい何なのでしょうか?

 

子どもは、本能的に「このおばあちゃんはやさしい」「許してくれる」「甘えさせてくれる」と思うと、遠慮なく本音の自分を出します。

 

一方、「厳しそう」「甘えさせてもらえない」と思うと、遠慮をしたりホンネを出さないのですね。

 

私は、子どもには「甘えセンサー」がついていて、「甘えられるぞ!」と直感で感じると、どんどん自分の素の姿を出すのだと思っています。

 

このセンサーは敏感ですからね。

 

添い寝はいつまでするの?

小学生ママに

いつまで子どもといっしょに寝た方がいいのか?

と質問されることがあります。

いわゆる、添い寝ですね。

海外では、幼い頃から

親子が別に寝る習慣もありますよね。

だから、明確な

正解はないのだと思いますが・・・

私は、子どもが嫌がらなければ

ず~と添い寝するのがおすすめです。

 

=================

夜寝る時に、安心して眠れると

きっと朝の機嫌もいいことでしょう。

===============


私は、安定した朝の機嫌は、

前の夜に作られていると思っています。

甘えるだけ甘えたら

いつかは

勝手に、自分一人で寝るようになります。

無理に引き離す必要もありません。

そして、それが落ち着いても

寂しい時、寝苦しい時、体調が悪い時

そんな時には、

また、一緒に寝たがるかもしれません。

つまり!

ママは携帯電話の充電器

のようなものです。

そうそう!

どうせ、添い寝をするのであれば

足をくっつけたり、トントンとたたいたり

カラダをくっつけてみてください。

さらに効果的にママパワーが充電できます。

※きょうだいがいる時には、極力

ひとりだけの方向を向かないように配慮してくださいね。

これで、結構もめることがあります。

【かあちゃん、争奪戦】ですね。

 

すぐできる「承認」スキル

子どもをほめて育てたい。

そう思っていても、ほめるよりは怒る回数が多くなることはありませんか。


子どもってほめようと思っていても、すぐに気になる行動をしてしまいがちです。

そのため、結果的にママが子どもにガミガミという回数の方が多くなってしまいます。


コーチングでは、「ほめる」のではなく、そのままを「承認」していきます。

「ほめる」とは、何かが出来た時にその行動を認める言葉。

「承認」は、その「ほめる」も含めて、存在そのものを認めていくことです。

だから、子どもがすばらしい事をしなくても、いくらでも「承認」していけます。

例えば、「けんちゃん!おはよう!」とあいさつした時に名前を一緒に呼びます。

さらにいいことしたときには「けんちゃん、ありがとう」とこちらも名前を先に
いってから「ありがとう」と言葉をかけます。

人は自分の名前を呼ばれると、とても自分のことを大切にされていると感じます。

ママに存在そのものを大切にされていると伝わります。

私がよく行く美容院では、必ず「東さん、ありがとうございました」と名前を呼びます。

人は名前を呼ばれると、思わず呼んだ人の方に顔を向けたくなり、自然とアイコンタクト
も取りやすくなります。

朝の第一声は、【名前】+【おはよう】でいいスタートダッシュをきることができます。

ガミガミ起こすよりはずっといい関係が作れるはず。

もちろん

【名前】+【ご飯できたよ】
【名前】+【お帰り】
【名前】+【おやすみ】

もOKです。

 

すぐできる「承認」スキル 実践編

これは、あるクライアント様の話です。

A課長は、会社で自分の部署の部下との関係作りがなかなかうまくいかずに困っていました。

そこでまずは、
部下を変えるのではなく、
A課長の【言葉かけ】を変化させてみました。

【名前】+【おはよう!】を毎朝実行していったのです。

A課長は、部下にあいさつするときに、必ず名前を呼んでからあいさつをすることにしました。

それまでPCの画面を見ながらあいさつをしていた人も顔を上げて「おはようございます」と言葉を返すということに気が付きました。

ほめることがないという前に、今出来る「承認」をしていきませんか。

人間関係は
こちらの対応が変われば
必然的に、相手の行動が変わります。

「人間関係のハンドル」を自分でもつと相手に振り回されずに、今よりもラクになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔法のコトバ

今日は、子どもが変わる魔法のコトバです。

============================

「あなたのこと、だ~いスキよ」

============================

いくらココロの中で、子どもを大切に思っていても

毎日発するコトバが

ガミガミ・ナガナガ・くどくど・ネチネチ・・・

では、子どもはママから愛情が感じられなくなってしまいます。

子育てに、

以心伝心はありません。

きちんとママの思いを伝えましょう。


え~!!

そんなの言えないって方は・・・

わが子が幼い頃によくやった方法をお伝えします。

お風呂あがりに

カラダをふくときに

「だいすき~♪」

「だいすき~♪」

と鼻歌まじりに言っていました。

大好きに理由はいりません。

とりあえず

コトバで伝えましょう。

言い放しで構いません。


お子さん、落ち着いてきますよ。

 

コトバの使い方

子どもがお手伝いが出来た時に、ほめる

頑張って宿題をやったから、ほめる

これは、正解です!

 

でもね、

「何かが出来たとき」だけ、それをほめていくと

出来なくなった時に、ほめることができません。


逆に言うと

できない状態が続くと、

子どもはいつまでたっても認められないのです。

極端な例で言うと

「お手伝いをしてくれたから、エライ!」

「宿題ができたから、エライ!」

だけ言っていくと

子どもは、親に認められるためだけに

お手伝いも宿題もするようになります。

でもね、

それができていない時には、

親に認めてもらえないとしたら・・・

子どもは、やってもいないのに「やった!」と言ってみたり

まじめな子ほど、ただひたすら、

けなげに親がよかれと思うことをやっていきます

 

それを心理学(交流分析)では「条件つきのふれあい」

といいます。

この「条件つきのふれあい」をする前に

ぜひやっておく必要があることが

条件のふれあい」です。

==================

「ママは、あなたが大好きよ!」

「ママは、あなたの見方よ」

「あなたがそこにいるだけでうれしいわ」

=================

です。

 

これは、子どもの評価に関係なく

子どもを認めるコトバです。

ココをしっかりしておかないと

子どもは親の顔色ばかりをみたり

ウソをつくことが出てきます。

 

このコトバは、

あなたの「存在そのものに」価値があるということです。

 

凶悪な犯罪を犯した人の中には

子どもの時から母親に

「条件つき」でしか、自分が認められなかった・・・

という話をよく聞きます。

 

そのままのあなたで100点満点

私は、ある本に出会ってから

どんどん図々しい善人になりました。

 

心がやすらぐ本―そのままの自分に百点満点/山崎 房一
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強い子・伸びる子の育て方―ガミガミいわないで、お母さん! (PHP文庫)/山崎 房一
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心が軽くなる本―「不安」を「安らぎ」に変える57のヒント (PHP文庫)/山崎 房一
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子どもって、親の考えられなくくらいの

悪さをしてくれます。

子どもを怒らないようにしたいと思っていても、

いくらなんでも、こりゃ怒らないとダメでしょ。

ということをやってくれます。

だから、お母さんになると独身の時よりも

自己評価が下がると思うのです。


自分の努力では何ともならないこと(子ども)を

24時間相手にしていたら・・・

どんどん無力感に襲われてきます。


私がダメだから、子どもが●●なんだ・・・

と考えてしまいます。


でもね、そこを

「当たり前じゃん!腹も立つわよ。私だって」

とその負の感情も認めることにしたのです

自分に丸をあげることにしました。

今日も夕飯を簡単にしましたが

「夕方、病院に子どもを連れていったから、仕方がないよ」

と自分を認めることにしました。

大人になると自分のことを誰も認めてくれません。

つまり、

自分で自分のことを認めないで誰が認める!


「どうせ、自分は・・・」

という発想は、

【自分いじめ】

と言います。

「心の中身」を変えるのではなく

「心の使い方」を変えていきましょう。

だんだん、ラクになります。

 

 

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不登校の子どもが学…

 
 
行き渋る時どうする?

 

さて、お子さんの様子はいかがでしょうか?

登校時に行き渋ることはありませんか?

 

自転車だって、一度止まると、この次に、動き始めるときには、

パワーが必要です。

だから、この時期は行き渋ぶりが多くなります。

 

こんな時、どうしますか?

 

無理に登校をさせる?

すんなり休ませる?

悩みますよね・・・

 

これこそ、ケースバイケースです。

 

いつも、これで大丈夫というものではありません。

一度や二度成功体験があったとしてもそれがいつも通じるとも限りません。

これには、正解がないのですが・・・

まず、今日は押してもいいパターンについておつたえしますね。

まず、言葉でしっかりと

 

「ホント暑いよね~」

「○日学校に行ったら、お休みだよ」

と伝えていきます。

 

そして、それでも動かないようであればわたしだったら自分が車で

送っていきます。

少々遅れてでも、ママが送っていくことで登校できるのであれば送ります。

 

「休むとくせになりませんか?」とよく聞かれますが

その答えは、「はい」でも「いいえ」でもあります。

 くせになるかといわれると、絶対にならないとは言えません。

やっぱり休みグセはあります。

 

でも、子どもは本来子どもどうしの関わりが好きなので

ココロが元気になったら、自然と動きだすともいえます。

 

だから、その次にすることは

「帰宅後」と「週末」にしっかりと子ども中心の時間を過ごします。

そこで、子どものエネルギー値を上げていきます。

夕飯やおやつも子どもが好きな物を用意しても大丈夫です。

 

 それがクセになることを心配するよりは今の子どもの状況をよくすることが

先決です。

そして、登校したとしても先生にもうまく朝の様子を伝えておきます。

「いつもお世話になります。9月からも宜しくお願いします。

じつは・・・・・・・」

とあいさつをした後、具体的な状況だけ端的に伝えます。

 

電話の時には、手短に!(新学期、先生は多忙です)

そして、くわしいことは後から連絡しましょう。

 

わかりやすくいうと・・・

無理にでも登校させることが出来そうであれば・・・・

なだめながらプッシュします。

 

そして、ただ行けばいいのではなく

エネルギーの補充を、ママの言葉がけと行動でしていきます。

 

「大事な子だよ!」

「応援しているよ!」

と言葉をかけて添い寝などのスキンシップ

じっくりと時間をとって子どもの言いたいことを聴いていきます

そうすると子どもの「ココロ貯金」の預金が増えていきます!

「ココロ貯金」の預金がたまっていくと、自然と子どもの様子が変わって

きます。

 

 

 

家庭は、弱音をはける場なんです

 

【小6までにやっておくといい3つのこと】

・子どもの話を味方になって聞く

・家庭で子どもの弱音を聞く

・怒らずに済む方法を実行する

 

小6までに、たくさん子どもの話を聞いていると、中学生になっても子どもは

親の話を聞くようになります。

全員の子どもが中学生で反社会的な行動に出るわけではありません。

 

一方、話を聞いていないと、「親に言っても聞いてくれない」

「親は怒るだけ」「親はうるさい」と思ってしまいます。

 また、困ったことや大事な話もしなくなります。

そして、さらに中学校に入ってから、子どもに手を焼くようになるんです。

 

子育ては、どこかでエネルギーを使うようになっているんですね。

できれば、9歳までにガッツリココロ貯金を貯めておくと・・・

あとで少し楽になります。

 

 

 

子どもは「あえて」認めると自然に伸びていく

 

 

現在、わたしの不登校学校復帰率は75%

そして、子どもの状況改善率は93%です。

 

不登校児童・生徒さんは、長期の全欠になると学校復帰に

時間がかかりやすいのですが・・・

私がきっちりカウンセリングをしたケースでは五月雨登校ではなく、

完全学校復帰率が高いのです。

でもね、特別なワザはありません。

 

いかにして、子どもを認めるか

これ1点だけをやっています。

そして、現状維持をした時は、あえて、

「今のこの子は、これでよし!」と認めていきます。

 

同じ欠席状況でも

「なんで、週に1回しか登校しないの!」

「なんで、3時間目から登校するの?」

と思うことは、普通のことですがこれは、子どもを認めてはいません。

 

そこを、あえて

「今のこの子は、これでよし!」と

心の中で思うと子どものココロ貯金が貯まっていくと思うのです。

 

「もう、どうしちゃったの?」っていうくらいに学校復帰されるんです。

大事なことは、とてもシンプルです。

 

子育ては稼ぐ美容院に学べ

 

この週末、美容院に行きました。

ハハ・・・、カラーというか白髪染め。。。

 

この美容院、驚くことに!

すぐお隣に別の美容院が建ったのです。

 

本当に、すぐ隣です~

当初は、ちょっとお気の毒な気もしたのですが

お客様、減っていないのですよ。

 

このお店は、子育てにも通じるお客さんとの関係を密にする方法を

とっています。

 

・いつも笑顔

・「東さん、ありがとうございます・・・」と常に【名前】を呼ぶ

 

そして、先日発見

触れるんですよ~

 

髪の毛を乾かす時

襟足をそる時

など担当者が変わる時には

 

かならず、そっと肩に手を触れます。

 

「東さん、ここから担当が変わりますね」と声をかけながら

触れるか触れないかがわからないような触れ方。

 

じつは、私は、これを、中学校でも使っています。

当然、ベタベタはしませんが、

 

「どう、最近?夕べも暑かったよね~」

「どう?体育大会の練習?キツイ?」

 

と聞きながらそっと肩や背中に手を触れます。

特に男子君は、触れるか触れないかわからないくらいの指タッチです。

 

しかも、前からではなく後ろ

つまり背中ですね。

 

「うるせ~、さわんな~!」と言われたことは、かつて一回もありません。

なんか、関係性が近くなるようです。

 

これは、肌へのふれあいですね。

立派な「ココロ貯金」です。

 

 

 

「わかっちゃいるけどやめられない」の変え方

 

 

ココロの取り扱いについてです。

私たちのココロには、いろんなクセ・パターンがあります。

 

■思考グセ 

「私ってダメだわ・・・」

「どうせ・・・」

 

■感情パターン 

 

「すぐに怒り出す」

「すぐにすねる」

 

でもね、

コレを変えることは、そんなに簡単なことではありません。

長年自分がつちかった?クセ・パターンだからです。

 

子育て中の今、すべてを変えようと思っていると・・・

どんどん子どもが大きくなってしまいます。

 

コレを努力根性意志で変えようと思うと・・・
残念ながらかなりの確率で挫折します。

 

でもね、それは、あなたが悪いのではありません。

変えるとことが 違う のです。

 

思考・感情よりももっと変えやすいものは行動です。

あなたの行動です。

※子どもの行動でもありません。。。

 

ココロが伴わなくても

コトバだけでも

「だ~いスキ」と言ってみましょう。

 

清水の舞台から飛び降りてください。

1回だけ。

だんだん、そのうち慣れてきます。

言っているうちに、子どもの心が安定します。

 

そうなれば、さらに言いやすくなってきます。

これがハッピースパイラル

大切なことは、もう1回。

 

=============

ココロを変えようと思うと挫折します。

=============

=============

行動だけ、まずは変えてみる。

それがコツです。

=============

 

もちろん、心が伴うのが一番いいです。

でもね、ココロが伴うまで待っていたら・・・

すぐに5年、10年たっちゃいますよ~

子どもだって、大きくなってしまいます。

 

こんな子どもの比べ方はOKです

 

子どもを他の子とくらべてはいけないといいますよね。

もちろん、そのとおりです。

 

私たちだって、

夫や子ども達に

 

「お隣のお母さんの方がやさしいよね・・・」

「お隣の奥さんは、いつもキレイに家の前を掃除しているね」

「Aくんのママって、お料理が上手なんだって!」

 

 

な~んて言われたらどうでしょうか。

むっとしますよね。

でもね、こんなくらべ方は大丈夫です。

 

子どもの、いい変化 について、前の状態とくらべることです。

たとえば、

 

「入園した時とくらべたら、たくさん歩けるようになったね。」

「1年生の時とくらべたら、たくさんご飯を食べるようになったね」

「小学生のときとくらべたら、運動量が格段に多いよね」

 

などなどです。

 

こんなくらべ方をされたときには、

自分でも気がついていない「よさ」「成長の足跡」を気がついてもらえたと

感じます。

 

これは、子どものことをよく見ていないと言えない言葉でもありますから、

すごくいいのです。

 

2学期のはじめとくらべたら・・・

今年の初めとくらべたら・・・

 

今がくらべ時です。

 

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しっかりした子ども…

 
ママは子どもの充電器!

 

子どもは、家にエネルギーを充電するために戻ってきます。

学校でも塾でもエネルギーをつかっているはずです。

しつけは大切。

でも、ガミガミ言うとかえって子どものエネルギーが消耗されてしまいます。

ここはぐっとガマンです。

親の精神的なチカラが必要です。

「お帰り~」
「疲れたでしょ~」
「なんか飲む?」
「あなたの好きなおやつ買ってあるよ」

こんなひと言をまずはかけます。

しばらくボ~としたり、遊んだり、おやつを食べたり・・・

充電してから、宿題をするほうが効率的です。

 

9才までは包んで育てる

 

子どもの年齢は、ひとつ、ふたつ、みっつ・・・七つ、八つ、九つ
と最後に「つ」がつきます。

10才からは、11才、12才、13才と「つ」はつきません。

この「つ」は、包むの「つ」です。

『九つまでは、包んで育てなさい』ということです。

●「包む」というのは、もう大きくなったからといって
手放しにしないということ。

●「言葉」や「行動」で愛情を伝えるということです。

九つまでに、下の子どもが生まれたり
体が大きくなったりするでしょう。

でも、子どもが必要としたときは
気持ちよく抱っこおんぶをしていきます。

添い寝頭をなでることも心が安心する行動です。

九つまで
しっかりと包んで大きくする方が
後でしっかりとした子どもになります。

コツは、子どもが欲しがる間は
愛情の伝わる言葉やスキンシップを
与え続けることです。

 

 

愛情は動詞で伝わる

 

いくらあなたが心の中で

わが子が大切と思っていても

それを言葉や行動で表現しないと

子どもにはうまく伝わりません。

子どもは、あなたのことを

あなたの行動で判断するのです。

抱っこもおんぶもできない年齢だったら

一緒にお茶を飲む

美味しいご飯を作る

「かぜ、大丈夫?」と声をかける

どれもOKです。

子育てに

以心伝心はありません。

 

 

夏休み、怒りの嵐です~というあなたへ

 

 

朝から晩まで、お忙しい時期と思います。

コドモをほめるココロの余裕もないわ~~

笑顔のママなんて、絶対になれない~

というあなたのために、この記事を書いています。


「ママは、いつも笑顔がいちばん」と言われても

それってからりコクなこと。

これだけ、暑い夏休みです。

ついいらだってしまいがちです。


だから

一日中笑顔のママじゃなくても

い  い  の  で  す ★

 

怒ってばかりのあなたを責めないでくださいませ。


そこで!

一日の中で、

この時間だけは、コドモの話を聞くとか

この時だけは、抱っこをするとか

あなたがデキル時間

デキル内容を先に決めておきませんか?

 

つまり、コドモに振り回されず

車のハンドルをにぎるがごとく

ジブンのペースで子育てをしていきます。

 

そこだけは、ちゃんとやる!

ということでいいことにしましょう~よ。


夏休みは、現状維持ができれば

100点にしましょう~よ♪

ねっ★

 

 

あなたが楽しそうにするのも「承認」ですって!

 

私が携帯配信で唯一購読しているメルマガは、

谷口祥子さんの

「1日10秒人脈力コーチング」です。

今日は、その転送です。

子育てにも言える!!と思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★楽しむ★

あなたは、人と接する時に、どんなことを心がけていますか?

一緒に過ごすことを楽しみましょう。

「失礼のないようにしなくては」

「きちんとしよう」

と心がけることもいいことですが

あなたが楽しそうにしていることが、

何よりの相手に対する承認になるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


子どもと過ごす時も

ママがそばで楽しそうにしていると

子どもを承認したことになるってことですよね。

なかなか、難しいですよね。

わが子とは。

でも、怒っているママよりは

そばで楽しそうにしているママの方が

ずっといいですよね。間違いなく。

怒らないママには、かなりなれそうですが

楽しそうなママか・・・・・

まだ、私には難題ですわ。

 

 

 

中学生も小学生も、暑い時はチャンスです!

 

さて、こんな暑い日は、イヤなことばかりではありません。

子どもを認めるチャンスです。


成果が上がらなくても

●目に見えたこと

●ちょっとした変化

をコトバにして、子どもに伝えることも

立派な承認になります。


それは、

あなたに興味関心をもってますよ

というメッセージです。

 

わがや、

中3息子への今日のコトバかけはこちら

おかあさん「お帰り~、暑かったね~」

男の子2「も~、ダメ暑すぎ!!」 

おかあさん「ホント、メチャ暑いわ~」(オウム返し)

男の子2「今日は、部活もあったし・・・」

おかあさん「へ~、部活もあったん?体育館なんて蒸し風呂やろ??」(オウム返し)

男の子2「そうよ、まったく」

おかあさん「ふんふん。メガネかけてるだけでも暑いわね~、汗たまるよね」(共感)


その後、シャワーをあびて、ご飯を食べて

すぐに塾にいきました。早ワザ★

 

全体的に

【オウム返し】+【共感】の繰り返しですね。

よくあるNGワードはこちら

「子どもが暑いと言うなんて・・・」

 コドモの方が体温高そう。

「昔はもっと大変だった。」

 昔の話は、聞いていない。

「夏は暑いもの。」

 そんな正論、聞きたくない。

 

まだまだ、このテは使えますよ、奥さん!

夏休み・・・子どもなんて褒められない!

 

毎日、子どもが家にいると

ほめるどころか

「いい加減にしなさ~~い!!」

の嵐です!!

というママはいらっしゃいませんか?

冷蔵庫ばっかりすぐに開けたり

おやつを時間に関係なくほしがったり

買い物に連れていくと「あれ買え」「これ買え」とうるさいむかっ

きっと、日本中どこのおうちもおんなじです。

今日は

ほめるどころか、怒りっぱなし・・・

という時にちょとオススメのコツです。

コーチングでは、「承認」といって

相手の存在そのものを認めたり

ちょっとした変化を言葉に出すことで認めていきます。

簡単なことのようで

結構、相手を見ていないとできません。

たとえば、

「汗、かいたね~」

「夕べ、暑かったよね~」

「日焼けしたんじゃない?」

目に見えたこと

ちょっとした変化を言葉にしていきます。

家庭では、昨日と今日とくらべて

劇的な変化ってほとんどありません。

だから、ちょっとした言葉がけで

子どもを認めていきましょう。

人は、認められると

それだけで、ココロが安定してきます。

ココロが安定すると

きょうだいゲンカが減ります。

少しは、ママの言うこともきいてくれることでしょう。

まずは、ココロチェックが先決ですわ。

ママのココロチェックは、だれもしてくれないので・・・

こちらもちゃっかり、ぬかりなくやりたいところです。

「名前」+「ありがとう」はダブル承認です!

 

名前を呼ぶことは

それ自体が相手の存在を認めていることになります

「ありがとう」のコトバも相手に感謝を表しながら

相手の存在を認めることになります

だから

「名前」+「ありがとう」は

ダブル承認です。

母も承認されると、やっぱりうれしい。

大人にも

効果ありですね★


ということは、

子どもには

もっともっと効果があるはず。


どうせ、ありがとうを言うのであれば

名前も呼んじゃいましょう!!

 

そこにいるだけで、うれしいわ~♪

 

 

そのままの子どもを受け止めましょう

ってよくいいますよね。

 

これって、なんだかよくわからないというママがいます。

わかりやすく言うと、

何かが出来たことをほめるのではなく

存在そのものを認める感じです。


まだ、わかりにくいな・・・

たとえば、先日中学生の息子に言った言葉は

「あなたがそこにいるだけで、お母さんはうれしいわ」

です。

偶然、

私が仕事をするPCのそばで勉強を始めた時にいいました。

地震のあとに、節電やね~と

一カ所に集合していた時のこと。

===================================

何かできた時にほめるのではなく

なにも出来ていないとき

そのままの子どもを認めると

子どもは、自分の存在そのものに自信をもつ

===================================

といわれています。

 

今まで、こんな言い方をしたことはなかったのですが

偶然、言ったコトバです。

自分の存在に自信をもっていると

他の人にも余裕でやさしくなれるはず。

さらに、やる気も出てくる言われております。


するとね・・・

息子いわく

「お母さんがボクの話聴いてくれるから、ボクも救われる・・・」

と言っていました。

ちょっと涙ものです。

 

ACのコマーシャル

「こだまでしょうか・・・」

と同じですかね。

 

親ばかですな。

ちなみにね

それ以後は、言っとりません。

ゴメン。

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つい上の子に厳しく…

 

上の子が下の子のおもちゃを強奪!対策

 

上の子が下の子のおもちゃを強奪する場合、多くのママは上の子を怒ってしまいます。

 

でもね、ここで怒鳴りすぎると上の子が不満をもってしまいます。

本当は上の子が悪いのですけどね・・・・

 

そんな時は、怒る、怒らないではなくて、「上の子をえこひいき」してあげましょう。

 

お風呂で体を洗う時は、上の子から洗う

抱っこをする時は、上の子から抱っこする

ただ、それだけです。

 

「下の子がかわいそう」と思われるかもしれませんが、案外下の子はその状況に慣れています。


また、下の子は上の子が家にいない時間にママエネルギーをたくさんもらっているので、上の子ほど不満には思いません。

 

あああああ、確かに下の子も文句は言いますが、そこは多めに自己表現しています。

下の子って、損をしないように生きています。

 

上の子、下の子の両方優先はできないので、下の子には待っててもらいましょう。

それで大丈夫です。

 

他の兄弟が焼き餅を焼かない認め方

 

子どもは、心を温めると自然に変わります。

 

子どもは、いくら「強くなれ」「しっかりしなさい」と言っても強くも、しっかりもしないのです。

むしろ、「ちょっとした変化」「目に見えたこと」を言葉にして伝えた方が、子どもは1日でも早く変化をします。

言葉で子どもを認めたことになるからです。

 

子どもが出かける前、帰ってきた時に、

「名前」+「あいさつ」+「肩や頭に手を触れる」

こんなココロ貯金はいかがでしょうか。

 

さらに、朝は「気を付けて行ってくるんだよ」

夕方は「お疲れさん!今日も寒かったね」と声をかけてくださいね。

 

他の兄弟に焼き餅を焼かれないココロ貯金です。

 

「上の子には、厳しくなる」の法則。

 

子どもがふたり以上いる場合、どうしても一番上の子どもに厳しくなってしまいます。

 

年齢が大きいと、

「当然出来ることが多いはず」
「イヤ、出来て欲しい」
「お願い、自分でやって!」

と親の期待がどんどんふくらみます。

 

一方、下の子は、「できなくても仕方がない」「子どもってそんなもの」という前提があります。

すでに、一人目を育てているので、子どもは汚すもの、うるさいものと知っているわけです。

 

そこで、お母さんの育て方に違いが出てきます。

 

ビール樽も、端っこと、真ん中では、樽の締め方が違います。

子育ても同じ。

 

ただ、上の子ばかりを締めてしまうと、上の子はいつもお母さんに怒られることになります。

ココロ貯金もダダ漏れです。

 

じゃあ、どうするか?

日頃から、上の子が話をした時には、肯定的に、ミカタになって、口をはさまず聴きましょう。

それ以外のもたくさんありますが、まずはそこから!

 

子育ての基本のキです。

 

 

 

 

上の子が下の子にちょっかいを出す時の処方箋

 

上の子が下の子にちょっかいばかりかけると、親としてはイライラしてしまいます。

下の子は何もしていないのに、物を取ったり、「ウザい」とけなしたり・・・

この悩みは、私の子育て相談でも大変多い内容です。

まず、きょうだいはママを取り合うライバル関係にあります。


もちろん、きょうだいが仲良しこよしの場合は、ライバル関係とは言えませんが、

すぐにケンカになるのなら、お互いへの嫉妬が見え隠れします。

さて、そんな時はどうするか?

この場合は、あきらかに上の子が悪いことをしていたとしても、上の子ばかりを責めてしまうと、上の子が不満をもつようになります。


上の子は、「お前(下の子)のせいで、ママに怒られた」としか思いません。

たとえ、自分が100%悪かったとしてでもです。

ケンカをする前から、下の子への嫉妬があるので、ちょっとしたことでも下の子を攻めてしまいます。

「そこまで、やらなくてもいいのに・・・」と思うくらいです。

こんな場合は、上の子を厳しく叱るだけでは、その場限りに終わります。
『子育てのモグラたたき状態』です。

そんな時は、きょうだいケンカを「していない時」の対応が大切です。

まずは、上の子が比較的落ち着いているときに、
「ふんふん」「へ~」「ほ~」「なるほどね~」「それで?」と聴き役に徹してくださいね。

ママの話の聴き方次第で、子どもの心がググッと安定してきます。

心が安定してきたら、「きょうだいケンカはやめなさい!」と言わなくても、自然とケンカの回数が減ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きょうだいは、シーソーみたいなものです。

 

きょうだいは、シーソーみたいなものです。

 

ひとりを大事に持ち上げると・・・

もうひとりは自動的に落とされた感覚になります。

 

ママとしたら「もう!どうしたらいいのよ」って感じです。

 

そこでほかの兄妹がいる場面では、露骨にほめたり、抱っこしたりを少なくして、「認める」がおすすめです。

認めるとは、「目に見えたこと」、「ちょっとした変化を言葉にする」ことです。

 

たとえば、「今日は暑かったね」「お疲れさんだね」「荷物重かったね」って感じです。

さらに、さらりと頭に触れたり、肩に触れたりすること、このあたりがけんかを回避して、ココロ貯金を貯める方法です。

 

ママって天才!役者です。

 

二人目だけ可愛い症候群とは?

 

今日の話は私の電話相談でよーーーく出る話題です。

兄弟育てをしているママは、なぜだか二人目が可愛いと感じ、一人目の上の子には、厳しくしたくなります。

 

上の子は、社会的にもするべきことも多いです。
そのため、その分だけ、何事もちゃんとやってほしいと思うわけです。

ということは、上の子は、やるべきことをやらなかったり、時間がかかったりしてぐずぐずだらだらする確率も高くなります。

たとえば、上の子は、幼稚園の子供で、下の子は未就園とした場合、下の子に要求することは上の子に比べて少ないです。
時間で動くとか、持ち物の用意とか、上の子の方が乗りこえるハードルの数が多いわけですね。

すると、上の子がそのハードルを乗り越えられないときに、ママのイライラがさく裂します。

そうなれば、二人目の方が可愛いと感じられます。

そんな時は・・・・あえて、その気持ちを否定しなくてもいいです。

だって、感情は抑えても、ムクムクと湧いてきますからね。

それよりも、ママが出来る時に子どもにココロ貯金を貯めていきましょう。

そうすると・・・上の子のメンタルが安定してくるので、上の子の動きがよくなってきます。
自分から行動したり、下の子にやさしくなったりとか、いちいち教えていないことも、
ココロ貯金が貯まるとできることが増えてきます。

そうなれば、ママも必要以上に子どもを怒らなくてもよくなります。

子育ては、なんともならないイライラ感情を抑えることよりも、
自分ができるココロ貯金を貯めた方が、結果的に早くお子さんのよい変化が出てきます。

子供は、大人と違ってどこまでも伸びていきます。

※大人は、頑張りすぎると疲れるとか、自分の仕事が増えるとか、
子供と違って、先の見通しがつくだけに、エネルギーの出し惜しみをします。

子育てほどやりがいがあることは、他にはありません。

 

双子のママは、偉いのです。

 

私は、双子を育てているママにお会いすると、ひれ伏してしまいたくなります。

子供がある程度大きくなれば、まだきょうだいとして育てられますが、ベビーの時はどれほど大変だったことか・・・

 
「授乳(ミルクタイム)」→「おむつ替え」→「授乳(ミルクタイム)」→「抱っこ」→「おむつ替え」
このエンドレスを続けるわけです。

人はね、休みなく働き続けるとどんどんメンタルが悪くなります。

双子を育てていると、お休みなし、年中無休ですから、普通にやっているとうつっぽくなります。

もしも、神様がいるとしたら・・・抜本的に生活スタイルを変える時期ですよ~
と知らせているのかもしれません。

同居をしたくないママも、同居じゃないと子育てができなかったりね。

子どもは、親の生活スタイルまで変えさせてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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「子どもをダメにす…

 

「やればできるじゃない!」は▲です。

 

いつもやらないいいことを子どもがした時
あなたは何といいますか?

「やればできるじゃない!」は▲です。

今までのことを評価していないという
裏メッセージが込められています。

「いいね~」
「さすがだね~」
「お~、スゴイね~」

とママが思っている、その気持ち をそのまま
言葉で伝えませんか?

その方が子どもにママの気持ちが伝わります。


愛情は、コトバで伝えてみよう!

 

そ~れ、見たことか!は禁句です

 

 

子どもは、親が「やめなさい!」ということをやります。

たとえば、調子に乗って部屋の中を走り回っているとしましょう。
ソファーの上を走ったり、ジャンプしたり、そのうちコケるのが目に見えている・・・

はい、大人は先の見通しがつきますから、この場面の時、
この先何が起きるのかだいたい予想が出来ますよね。(^_^)v

ママ「やめなさい」

子ども「・・・・・・・・」(無視してソファの上をジャンプする)

ママ「やめなさい、いつも言っているでしょう」

子ども「・・・・・・・・・・」(ママの声を右から左に聞き流す)

ママ「やめなさいと言っているでしょ!!」

子ども「・・・・・・・・・・・」(さらにソファの上をジャンプし続ける)

ママ「やめなさいといっているでしょーーーー!!!!」

そんな時、子どもが案の定ソファーから落ちて転ぶ!
そして、泣く!

 

さて、そんな時あなたはどんな声を子どもにかけますか?

【普通ママ】

「そーれ、見たことか!だからママはさっきからやめなさいと言っているでしょ!」

こんな感じになりやすいですね。
普通ママは、「さっきから言っているでしょ」と正論を言いたくなります。

ただね、子どもは正論を言っても、次からそれをやめようとはしません。

特に男の子は、どれだけ言っても部屋の中で走り回ります。

じゃあ、そんな時、ママはいったい、どうするといいのでしょうか?

じつは、こんな時は、ママの心の器をひと回り大きくするチャンスです。
なぜなら「普通のママ」がイライラする場面ですからね。

もしも、こんな時にこう言えると子どもの次からの動きが変わります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
穏やかママ】

【1】ママ「痛かったね」と子どもの痛みに共感する(共感するココロ貯金)

【2】ママ:痛いところを触ってあげる。(触れるココロ貯金)

【3】ママ「ソファは座るもの、ジャンプすることがダメなんだよ」(行為を叱る)

【4】ママ「危ないからね」(理由を言う)  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子育ては、「普通ママ」の心の器を広げて「穏やかママ」になるチャンスです

そして、「穏やかママ」になれると、子どもも自然に落ち着いてきます。

中にはとてもじゃないけれど「穏やかママ」になんてなれませんという方もあるでしょう。

じつは、子どもは、最初からお利口さんでいるから穏やかママになれるわけではなく、ママが「心の器」を広げることで、その「心の器」に子どもがすっぽりと入ります。

その「心の器」を広げる作業が子育てってこと。
  
 
でもね、「心の器」を広げるって、言葉はキレイですが、それには「心の痛み」を伴います。

だから、通常「心の器」を広げるプロセスは悩みまくり、そして怒りまくります。

それをじわじわとサポートしてくれるのが、じつは目の前の自分のコドモ

毎日、トレーニングさせてくれます。

ふう~、子育てって奥深い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダメな子と言うからダメな子が出来上がる

 

ココロを変えようと思うと挫折します。
なぜなら、ココロは、コロコロ変わるからココロと言います。

それよりも、ずっと少ないエネルギーで変えられるのがジブンのコトバです。

最初だけ清水の舞台から飛び降りてください‼

最初が一番勇気が必要です。

一方、ヒトはだんだんと慣れてくる生き物であることも真実です。

ちなみに、私はわが子の欠点を知っています(^-^)/
でも、絶対にそれを本人には言いません。

なぜって、親に言われると子どものココロに刷り込まれてしまい、確定してしまうからです。

私は今でも、子どもに十分なことが出来ていませんが
悪い刷り込みだけは避けています。

子どものことを一番よく知っている親が言うコトバは説得あり過ぎです。

 

 

 

「できる子」を前提にして話してみる

 

ママは、わが子のことをよ~~~く知っています。
特に「欠点」「短所」は、とってもみつけるのがウマイ!

そこを知っているだけに

「また・・・・」

「いつも・・・・」

と言ってしまうのです。

 

ここは、奥さん!
役者になってください。

わが子に
「デキル子」を前提にして話をします。

 

泣き叫ぶわが子がいたとしたら

NG「いったい何回言えばわかるの!!!」

OKあなたがそんなに泣くって

  よほどのことだと思うけれど

  【何が】嫌だったの?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は、「できる人」として扱われると
そのように「行動」します。
そのように「反応」します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

心から思えない時は
役者で結構です!

そのうちに、子どもの様子が変わって
ママのココロが伴いやすくなります

 

「何回言ったらわかるの!!」から脱出する方法

 

 

子どもは、基本的に

1「今がよければそれでいい」と思っています。
2楽しいこと、おもしろいことを優先させます。
3怒られるとやる気をなくします。

 

大人は、子どもよりも見通しがききますから、

「今のうちに私が教えておかなければ」
「将来子どもが困るから」

とガミガミと言ってしまいます。


が、子どもは
3怒られるとやる気をなくします。
なので、怒らない方法をとることがよいのです。

私は、子育て電話相談で、
たくさんの具体的なアドバイスをしますが、
どうやったら、それがわき出てくるのかというと


子どもが困った状況になった時は、

●ココロ貯金をして子どものメンタルヘルスを上げる
●年齢を下げた対応をする

これが大きな柱です。


つまり、「もう○才だから」と思っても
今、できない状況であれば
マイナス2~3才は下げて考えます。


片づけだったら、一緒に片づける
食事だったら、ちょこっと食べてもほめる
よく寝た、たくさん食べた、たくさん遊んだもほめる


そして「今のこの子はこれでよし!」
と心の中で子どもを認めます。


あえて、
認めると
必ず子どもの状況が改善されます。

ココロ貯金が貯まるのですね。

 

ママに言われた子どもになる

 

子育てで大切なことは
子どもへの「言葉の使い方」です。

「たいしたものだね」

と言われた子どもは、ますますたいした子どもになっていく。

「●●をまたやっている!!」
と言うと、ますます子どもは

●●をやる子どもになる。

「何回言えばわかるの!」
と言うと、またそんな状況に陥る

何回言っても変わらない

1、目を皿のようにして子どもいいところをみつける
2、それを言葉で伝える

子どもは、言葉の使い方のドリルかも。

 

コトバの使い方で子どもは変わる

 

 

あなたが子どもに話した言葉とおりの子どもに育つ
というお話です。

子育てをしていると、つい子どもの欠点が気になってしまい
それを子どもに言ってしまうことがあります。

 

「おまえはダメな子」
「忘れ物が多い子」
「ホント、バカだよ」
「すぐに忘れる子」
「ちっとも進歩がない子」

そんなコトバをつかうと・・・

子どもは、もっとそのコトバどおりの子どもになります。

 

「おまえはダメな子」とコトバで言うと、どんどん確実にダメな子になります。

「すぐに忘れる子」と言われると、もっと確実にすぐに忘れる子になります。

 

もしも
コトバでは言わなくても、ココロの中でつぶやいたときには

もっともっと確実にその姿になっていきます。

 

でもね~

人間だもの
つい、言いたくなることもあるでしょう。

ココロでつぶやくこともあるでしょう。

 

そんな時は、ココロの中で「キャンセル!キャンセル!」
と打ち消しておきます。


そういえば、わたしも毎日いっぱいつぶやいているかも・・・
と反省しました。

 

だから、きょうから意識して いいことしか思わないようにしました。

「あ~あ、またか・・・」と思わずつぶやいたときにも
「キャンセル」と打ち消しておきました。

 

人間、「感情」と「思考グセ」を変えることが
いちばん時間がかかります。

 

それよりも、

意識して「行動だけ変えていきません?

その方がすっと早いです。

そのうち、それが習慣になります。

 

子育ては、あなたのココロを鍛えてくれます(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 
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不登校を味方につけ…

 

不登校はチャンス

 

子どもが登校を渋る時は、理由は1つだけではなく、いろいろな要素がからんでいることが多いです。

私としたら、学校復帰をして欲しいところですが・・・・

 

子どもが登校を渋るのであれば、「今、子どもが学校に適応していない大元」をみつめるチャンスと思うのです。

そんなことでもないと、親は「まあ、いいや」と思います。

子どもが登校を渋る時、こんなことが予想されます。

① 自己肯定感の低さ
② 発達の偏りがある
③ 感覚過敏
④ 母子分離不安
⑤ 教室が荒れている
⑥ 先生が高圧的な態度
⑦ その他

 

学校の先生も正直言って「わからない」

 


親にとって、子どもが学校に行かないほど困ることはありません。

なぜならば、私たち親世代は子どもが熱もないのに学校を休むってあり得ない世代です。

だから、わが子が学校に行かない時には、子どもが怠けているような気分になります。
 
じつは、学校の先生は「教室に入る子」についてはプロ中のプロです。

ですが、教室に行き渋る子については正直言って「わからない」のです。
 
とはいえ、過去に不登校の子どもの担任になった経験があることは多く、その時の経験を元に子どもを指導することはあり得ます。
 
ただ、子どもが違います。
 
過去に担任になった子どもと、今不登校の子どもは同じではありませんから、同じことをやったからといって、教室復帰をするとはいえません。
 
さて、子どもが学校を行き渋る時は、なんらかの不適応であったり、負担感が大きかったりします。
 
子どもが行き渋る時の原因は様々です。

 

 

押したり引いたりします

 


子どもが学校に行かないと言うとき、親は「まさか!うちの子が!?」と驚きます。

そして、一体どうしたらいいのかがわからないことがほとんどなので、最初は無理矢理子どもに強く言うことになります。

「いい加減にしなさい」と強く怒鳴ったり

「自分が困るのよ」と不安感をあおったり
「お母さんは悲しい」と泣き落としてみたり
「勝手にしなさい」と見放したり

多くの場合は、力技で子どもを高圧的に脅してみたり、あえて無視してほっからかしにしてみたり、押したり引いたりします。

 

 

発達の偏りが原因の場合

 


この「発達の偏り」というのは、いわゆる発達障害という名前で言われるお子さんのことです。

障害というと重いイメージがありますので、私はよく「発達の偏り」とお伝えしています。

 

この「発達の偏り」は、「ヘビーな偏り」と「ライトでソフトな偏り」があります。

 

 

私たちは全員「得意なこと」と「苦手なこと」があります。

もちろん私もあります^^

で、この「得意なこと」と「苦手なこと」の差が大きい方のことを「発達の偏り」と言います。

これは、発達検査をすると一目瞭然になります。

この発達の偏りというのは、親の育て方がいいとか悪いとかではありません。

生まれ持っての気質によるところが多いです。

たとえば、すぐにカーーっとなって怒り出す子どもは「衝動性が高い」と言えます。

これはね、親がいくら口酸っぱくお説教しても、その割には変りません。

が、あることを親が心がけると子どもの「衝動性」が低くなります。

じつは、衝動性が高いお子さんは●●欲求が高いのです。

そこを満たしていかないと、堂々巡りで同じことを繰り返します。

この「衝動性」というのは、少々やっかいでして、これが元で人間関係を壊すこともあります。

カーッとなったから相手を殴った・・・では済まされませんね。

じつは、私の子育て電話相談を受けられるママのお子さんにはこの「衝動性」が高いお子さんが多いです。

この「衝動性」は、自分ひとりの問題ではありません。

たとえば、「不注意」なお子さんの「忘れ物」は、忘れた本人が困ること。

でも「衝動性」は、周りを巻き込んでしまいます。

とはいえ、私の子育て電話相談では、そんなお子さんの衝動性が低くなります。

ここが落ち着くと子ども本人の楽ですし、親もガミガミ言わずにすみます。


「衝動性が高い」お子さんがいるとします。

そんなお子さんは、ちょっと気にいらないことがあると泣き叫んだり、すぐに手や足が出たりしてしまいます。

でもね、このお子さんの情緒が安定しているか、不安定かによってその出方は大きく違います。

情緒が安定している時には、そもそもカッっとなる回数が激減します。

また、たまにカッとしたとしても早めに切り上がるのです。

一方、情緒が安定していない場合はちょっとしたことですぐにカッとなり相手を傷つけてしまうわけです。

 

 

親は何をする!?

 


では、親は子どもに何をすればいいのでしょうか・・・

じつは、私がいつもお伝えしているココロ貯金が非常に有効なのです。

ココロ貯金というのは、「あなたが大好き」ということを具体的に行動で子どもに伝えることです。

お子さんの年齢によりますが幼稚園までは「ママはあなたがだーーい好きよ」と言葉で伝えます。

小学生であれば、真剣に子どもの話を聴きます。

「ふんふん、へーそうなんだ、それで?」

と親の意見をはさむことなく、真剣に子どもの話を聴きます。

(ただ耳に入れるだけではいけません)

中学生・高校生以降であれば「承認」です。

ここからは大人対応と同じです。

もうほめる時期は終わりましたので、「承認」がおすすめです。

こんなことを子育てに取り入れていくと、自分は愛されている、愛される価値がある人間なんだと刷り込まれます。

そうすることによって、自己肯定感といって自分のことを価値ある人間だと感じます。

これが子どもの心の軸がぶれずに安定した情緒に繋がります。

 

承認欲求

 


ちなみに、「衝動性が高い」「すぐにカッとなる」お子さんは、承認欲求が高いです。

つまり、「私を見て!」「僕を構って!」という“かまってちゃん”です。

で、“かまってちゃん”は、自分をかまってもらえないと、すぐに怒ったり、すねたりしてしまいます。

それが親にしてみたら「子どもが荒れている」と感じてしまうわけです。

 

北風と太陽

 


そんな時にはイソップ童話の「北風と太陽」なんです。

 

旅人のコートを脱がしたい時に、北風を吹かせると旅人はコートを脱ぎません。
一方、旅人に太陽の光を当てると勝手にコートを脱ぎ出します。

これは、子どもも同じです。
 
子どもの心は暖めた方が、情緒が安定します。

情緒が安定したら、発達の偏りがあったとしても、本当に目立たなくなるのです。

つまり、たとえお子さんに発達の偏りがあったとしても、親の関わり方次第で、それは目立たなくさせることができます。
 
発達の偏りは生まれつきのものです。

でも、親の関わり方次第で子どもは雲泥の差が出ます。

親がデキルことはいくらでもあります。

 

 

発達障害

 


発達障害について書きますね。

私たちは、大なり小なり得意分野と不得手分野があります。

その差が大きい方を発達障害と言います。

よく「グレーゾーン」という言い方をしますが、これは「ホワイト」ではなく「薄いグレー」ということです。

「濃いグレー」であれば、早めに親も先生も気がつきます。

気がつくと、そのお子さんに合わせた進路が見えてきて、適正な対応が取れていくんですね。

で、「グレー」って、色の中でもっとも明暗の差が多い色ですね。

「黒に近いグレー」も「白に近いグレー」も色としたら「グレー」といいます。

 

白に近いグレー

 


私の子育て電話相談では、親御さんが子育てに悩む場合、この「白に近いグレー」のお子さんが多いです。

つまり、医師からは発達障害と診断はされていない、けれど、「子育てがやりにく・・・」「何回言ってもわからない」ということがあります。

たとえば・・・

・すぐに怒り出す

・落ち着きがない

・忘れ物が多い

・部屋や引き出しを片付けられない

・相手の気持ちを考えない発言をする

・大人びた生意気な言い方をする

・過集中

・文字が汚い

・計算が極端に苦手

・本読みが苦手

・運動が苦手

 

これらは、「発達障害と関係がある場合」と「単に苦手」ということの両方があります。

その見極めは難しいところです。

 

でも・・・

診断名があるかどうか?というよりは・・・もっと大事なことがあるのです。

 

 

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こどもにイライラ・…

 
子育ては、イライラ・ガミガミと向き合うレッスンです

 

 

子育ては自分の中のイライラ感情と向きあい、それを軽減させるレッスンなんです。

今まで生きてきた中で最も腹が立つ時期が子育て期です。

一方、こどもは、ママのイライラ・ガミガミがなくなると、ぐぐっと伸びていきます。

では、一体どうしたらいいのでしょうか?

 

子育てはこのイライラ・ガミガミをいかにして軽減させるのかが最大の課題なんですね。

これは、こどもへのイライラ感情を我慢するわけではありません。

こどもが素直になり、安定しているからこそ、ママの心も安定します。

 

環境を整えて、イライラ撃減!

 

 

 

子育てはイライラすることが多いもの。

イライラしてしまう時は「何を変えたら、イライラしないのだろうか」と考えます。

こどもを変えるのではなく、ママができることをマイナーチェンジさせた方が早い!

 

「片付けをしない」としたら、

 →こどもと一緒に片付けをしてみる

 

「嫌いなおかずを食べない」としたら、

 →こどもが食べられる量に調節する

 

「何歳だからできるはず・・・」

「今のうちにできてほしい・・・」

 

そんな気持ちがママのイライラガミガミの火元かもしれません。

 
こどもへのイライラが多い時は

 

 

子育てママは、朝から晩までお休みがない子育てで疲労困憊してしまいます。

すると、ちょっとしたこどものワガママを許せなくなってしまいます。

ということは、こどもを変えることに全力投球するよりも、

自分のメンタルヘルスを整えることに時間を使う方がいいです。

 

・あなたは、何をすると心が落ち着きますか?

・家の中でできることは何ですか?

・こどもが寝たあとに何をしますか?

 

子育ては、忙しい中でいかにして自分のメンタルヘルスを整えるかのレッスンです♪

 

 

 

 

朝のイライラ脱出法

 

 

 

 

 

幼稚園に通うまでは、ママとこどものペースでやってこれたけど

幼稚園に入ってから毎朝、ガミガミでスタートしている・・・

そんなことはないですか?

 

「朝は、怒らない方がいい」

とは、頭ではわかっています。

 

でもね・・・

「こども起きないんです・・・」(>_<)

「いつまでも、ダラダラとしているんです・・・」(iДi)

だから

雷を落として動かしています。

 

「でも、本当にこれでいいのか?」

「いや、まずいのではないか?」

こんなお気持ちから、東の子育て相談をスタートされるママは実は多いのです。

もしも、あなたに思い当たるふしがあれば、きっと役に立ちます。

 

朝から兄弟ゲンカが絶えない

いつまでもテレビの前から離れない

幼稚園バスの時間とは関係なくダラダラと支度をする

 

その状態って、やっぱりキツイですよね(>_<)

なんとかしたいと思うもの。

 

どうして、起きるのかというと・・・・

 

1.こどもが自分から幼稚園に行こう!と思うエネルギーが少ない
2.こどもには、時間の概念がない

 

1.こどもが自分から幼稚園に行こう!と思うエネルギーが少ない

についての対策です。

これは、朝の機嫌が悪い状態を少しでもマイルドにする方法で

要は、自分から動く子にするためには、

エネルギーがしっかりとある子にしておくことが前提になります。

いくら、コーチングを駆使しても、こどものエネルギーが減退していては

エンストの車を後ろから押すようなもの。

つまり!

はじめにガソリンを入れておかないといけないのです。

 

ではでは、

基本の3つのパターンをご紹介しますね。

 

1,早く寝かしつける

朝、こどもが気持ちよく起きるためには、当然夜の過ごし方が影響します。

「こどもの寝起きが悪いな」と感じたら、まずママが出来ることは

早めに寝かしつけること。

当たり前のことのようですが、基本中の基本です。

私の子育てでも、まず最初にこれを試みます。

 

2,こどものそばに行って起こす

朝の忙しい時間は、遠く離れた台所からから、声がけをしがちです。

まずは、こどものそばに行ってから声をかけます。

この時間にぐずるのは、単に眠いからです。

怒鳴るとかえって、

ママに否定された気持ちになってしまい、

さらに寝起きが悪くなります。

 

3,ふれあいで起こす

厳しくしないとクセになるという心配はありません。

眠い時は、誰だって機嫌が悪いものです。

ママのぬくもりを感じられると、こどもが安心します。

せっかく声かけのためにそばに行ったのであれば

そっとこどもに触れてみてください。

肩をゆすったり、

眠そうな子を抱っこしていいのです。

そのままリビングまで抱っこしたら

その後、ご機嫌だった東のクライアントさんもいたくらいです。

時間はかかりますが、ママに甘えることで、気持ちよく目を覚まします。

急がばまわれです。

 

どうでしょうか?

朝の雷状態がなくなれば、ママの気分もよくなりこどももご機嫌なことでしょう。

 

こどもはみんな違うので

これさえすれば、絶対に大丈夫というのはありません。

 

だぶん・・・

 

だからこそ、

今まで効果がなかったのであれば

わが家流の方法をあみだしてみませんか?

 

こどもの様子が変わるとうれしいですよ!

その試行錯誤が、子育てかもしれません。

応援しています!

 

2. こどもには、時間の概念がない 

についてです。

 

大人は、出かける時には

その時間から逆算して、準備をしますよね。

でも、ウチの子は

 

いつまでもだらだらご飯を食べている

テレビの前から離れようとしない

突然、おもちゃで遊び始めた!!

 

こんなことはないでしょうか。

なんとかしたいですよね。

 

こどもは、おなかがへった、眠い、遊びたいと極めて単純な構造のもとに動いています。

 

結構動物的です。

 

とはいえ、

幼稚園に入るとバスの時間

学校に入ると登校時間を

守らないといけなくなりますよね。

 

昨日の方法で、ココロが安定してきたら

次にすることは

 

①朝の時間をこどもと決める

②年長組以降でしたら、こどもが大きい紙に書いて貼る

③「そろそろ時間だよ~」と早めに声をかける

④着替えなどは、数を数えてみる

⑤ママと競争する

 

ちょっと平凡でしたね

でも、昨日のココロの安定があればかなり

こどもの動きが変わる ・・・・はず

 

着替えなどは、数を数える についてのご提案です。

 

こどもは、放っておかれると結構ぼ~~~とします

時間の概念がありませんから正直、困っていないのです。

困っているのは・・・いつもママです。

だから、短いスパンで声をかけます。

 

たとえば

 

ママ:「何秒くらいで着替えられるかな?」

   「100秒はかかると思うよ」 (多めの時間を言う

 

こども:「もっと早くできるわ!!10秒!」

    (ここで子どもはかなり無理な数字をいいがち)

 

 

ママ:「え~!!10秒???」 (ここで驚く・・・ふり)(・・。)ゞ

   「じゃあ、見ておくわね」 (ママが見ておくことで行動が加速します)

   「10、9、8、7、・・・・・・・」  (目標ができます)

    (最後はゆ~っくり数えて、本人が言った数の中で完了するようにする)

 

 

こども:着替え完了★

 

 

ママ:「え~!?もっとかかると思ったわ~、早っ!」

 

この手は、元気で行動的なお子さんほどウマくいく可能性大です。

お試しください。

わたしは、コレで育てました(・・。)ゞ

 

 

 

夕方のイライラ撃退法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方は、子どもが機嫌が悪くなったり

ママは夕食の準備や習い事の送り迎えがあったりして、

子育てママにはツライ時間帯です。

 

朝の2時間に加えて夕方の2時間は、

どこの家庭でもバタバタすることでしょう。

 

こどもの機嫌が悪いのは、

「空腹」

「疲れ」

「眠い」

「甘えたい」

のどれかが多いと思います。

 

こどもがふたり以上の場合には、

さらにそれぞれのこどもがそれぞれの理由で機嫌が悪くなりがちです。

 

私も幼い2人の子育てをしている時に、

上のこどもは疲れて眠い、

下のこどもは外遊びをしたいなど

ママの努力ではコントロールできないこと

があることを知りました。

 

では、ママがコントロールできることは何でしょうか。

それは

「夕方に家事が集中しないようにする。」

ということです。

 

私の周囲で、夕方ラクそうに見えるママは、

それぞれ時間の使い方に工夫がみられました。

 

・洗濯物は時間に関係なく、乾いたらすぐに取り込む。

 

「夕食づくり」+「洗濯物の片づけ」+「機嫌の悪い子どもの世話」では、誰だってイライラします。

 

洗濯物だけでも早めに片づけてしまいましょう。

 

・昼食の片づけの後に、合わせて夕飯の下準備をする。

 

炊飯器のスイッチをセットするだけでも心が軽くなります。

 

要は「どこの時間帯」で作業をするかです。

 

夕方の「心の余裕」のためには、こどもが満腹の時にこそ、

時間限定で先どりで準備をしてはどうでしょうか。

 

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●帰宅後の言葉がけ…

●帰宅後の言葉がけを変えると、子どもが伸びる!

 

こんにちは、東ちひろです。

 

お子さんが帰宅した時、あなたはどんな言葉をかけますか?

 

この言葉かけによって、その後家での様子が変わるかも・・・

 

 

まずは、子どもの気持ちになって言います。

 

 

 

「●●くん、お帰り!」 

 

「今日も暑かったよね~」 

 

「お疲れさん!」

 

「今日だけで、日に焼けたんじゃない?」

 

 

<承認>

◆名前を呼ぶ

◆感じたこと(プラスのこと)を言葉にする

◆変化を言葉にする

 

 

 

子どもだって幼稚園・学校生活は疲れるものです。

 

 

エネルギーを消耗して帰っています。

 

 

 

エネルギーを消耗した状態で

 

 

宿題は?

 

 

塾は?

 

といっても動きがわるいはず。

 

 

 

まずは、消耗したエネルギーを

 

 

ママの言葉で補充しましょう!

 

きちんと補充できていれば、

 

 

その後の子どもの動きは、きっとよくなるはず・・・

 

 

わが子といえども、自分以外の人を変えることは

 

 

結構、難しい。

 

 

それよりもちょっとした言葉かけを変えてみませんか?

 

 

その後は、お子さんの表情を観察しておいてください。

 

 

表情がよければ、ママからのエネルギーを補充できています★

 

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●子どもがいると、…

●子どもがいると、時間は1.5倍かかる!

 

こんにちは、東ちひろです。

 

 

 

 

子どもが生まれると、独身時代と比べて

 

 

何をするのにも時間がかかります。

 

 

も~、イヤになっちゃう

 

え~、なんで~

 

そんな気持ちに100万回なった私です。

 

 

でも、そもそも子どもがいると

 

独身時代と比べて 1.5倍は時間が必要です。

 

 

当たり前といえば、極めて当たり前ですが

 

 

意識しておかないと、コドモに腹がたってしまいます。

 

 

いままでは、自分のペースで行動できていても

 

 

 

子どもって何ごとも時間がかかるのです。

 

 

きっと神様が、そんなペースにも合わせられる特訓を

 

しくんだのでしょう。

 

子どもは、親の時間とお金を食べて大きくなります。

 

 

 

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