お母さんが聴くこと…

話を聴くことで人の命も救えます
 
 

 

私たちは、み~んな

自分のことをわかってほしいと思っています。

だから、子どもが話しかけてきたら

よほど法律にふれるような内容でなければ

「ふ~ん」

「へ~」

「ほ~」

「なるほどね」

 

とあいづちをうちながら

話を聴いてあげましょう。

たとえ、それが武勇伝でもいいのです。

家でたくさん自分の話を聴いてもらえた子どもは

学校で自慢話をしなくても済みます。

 

聴いたからといって

図に乗ることもありません。

大丈夫です!

 

私は、以前大人の電話相談機関にいました。

詳細は言えないのですが、

全面的に傾聴するだけで、人の命も救えました。

本当です。

聴くって本当にスゴイ効果があるんです。

 

 

自分の話を肯定的に聴いてもらうということは、

「自分の存在そのもの」を肯定的に見て

もらえていると感じます。

だから、

ママに聴いてもらえた子どもは強くなります。

ぐちゃぐちゃな気持ちは、受け止めると小さくなります!
 
 

 

子どもって、

「○○ちゃんが、意地悪をした!!」

「仲間外れにした!」


とぐちゃぐちゃの気持ちをママに伝えることがあります。

 

そんな時には、


「あなたは、不満ばっかり!」

「あなたも悪い!」


【禁句】です。

 

子どもにネガティブな感情がある時は、

一度それを吐き出してしまいましょう。


おなかの中にたまっていては、

イライラと落ち着かない姿が

ダラダラとやる気がない姿になってしまいます。

 

だって、心の中がネガティブ感情いっぱいなので

それと似たネガティブな行動しかできないのです。


吐き出す方法は、ママが全面的に味方になって

子どもの話を聴いてあげます。


「ふ~ん、それは嫌だよね」


「仲間に入れてほしいよね」

味方になります。

 

そんなことしたら、子どもが助長するのでは??

と考える必要はありませせん。

 

幼稚園も学校も、先生は全員の子どもを平等に見ます。

 

だから、ママだけなんです、

自分の味方になってくれる人は。

少々のことは、だまされて、子どもの言い分を尊重します。

 

十分に自分の気持をわかってもらえたと感じると

子どもは、強くなれます。


そして、ぐちゃぐちゃの気持ちをわかってもらえると

それだけで、そのネガティブな気持ちは小さくなります。

 

ネガティブな気持ちが減少すると、

子どもはまた元気に過ごすようになります。

ママのチカラは、スゴイのです!

 

 

 

 

ママとして、子どもが幼稚園時代にやっておくといいこと
 

子どもが未就園のときは、自分の時間が取れません。

でも、「子どもが幼稚園に入ると、私の時間ができるわー」

と思っていると、、、ちと甘いです。

 

もちろん、時間は出来るのですが、

本格的にお仕事を再開するのは、結構大変です。

夏休み、早いお迎え、子どもの病気などなど、

落ち着いて仕事は出来ません。

 

そこで私は、下の子どもが幼稚園に入った時、

将来の仕事につながりやすい勉強の期間にあてました。

自宅で勉強が出来る放送大学に入りました。

(この放送大学は、入学はカンタンなのですが

 卒業までする人は、約1割と入学してから知りました)

 

そして、子どもが小学校に入った頃から

中学校のカウンセラーを始めました。

 

放送大学卒業(心理学専攻)だけでは、仕事にならないので、

日本カウンセリング学会でどんどん学んでいきました。

 

勉強すると費用がかかりますよね。

だから、私は最短の2年間で卒業し、

あいだを開けずに仕事を再開いたしました。

 

のんびりやっていたら、働ける期間が少なくなるからです。

放送大学を途中でやめてしまったら、、、

「こんな高いカルチャーセンターはないぞ」と

自分を戒めておりました。

 

資格取得の勉強または、

仕事に役立つ技術を身につけておくことです。

人生長いので、この先いくつになっても働ける資格、

役に立つ技術は何でしょうか?

 

 

 

幼稚園ママは今が学びどき

 

 
4月からお子さんが幼稚園に入園されたママ

そして、年中・年長のママさん!

少しだけ、お仕事したいと思いませんか?

 

でもな~・・・少ししたら夏休みがあるし

まだまだ、子どもの病気が減らないし

代休や行事が結構多くとても、仕事なんて・・・・・

 

今日は、そんなママにオススメ記事です。

私は、下の子が幼稚園に入園したら・・・

すぐに放送大学心理学の勉強を始めました。

 

この時期は、働きたいけれど、まだまだ

子どもに手がかかります。

 

昼間、子どもが家にいない時間が確かにあるけれど

働きに出るほどの時間もない、

この時期は資格取得などの勉強のやり時だと思うのです。

 

この期間に、仕事再開のベースを作っておきましょう。

本当は、あなたはどんな仕事をしたいですか?

 

どうせするのであれば

年齢を重ねても、やりがいがある仕事がおすすめです。

だって、家庭があると

仕事を辞める理由は山のようにあります。

子どものこと

夫が反対する

親の世話

などなど・・・

 

ということは、本当にやりたいと思うことでないと

続かない可能性が高いです。

 

また、必ず、オバチャンになります。

20代のような若さをウリにした仕事選択も無理があります。

 

ちなみに放送大学は、入学試験はありません。

でも、卒業する人(学士)の割合はなんと、1割です。

 

いまさら辞めるともったいないので主婦根性で、卒業しました。

しかも、最短の2年間で。

だって、卒業して、早く仕事したかったんだもん!

 

途中でやめたら、こんな高いカルチャーセンターないわ。

ちなみに、この勉強は

だれもドクターストップをかけてくれません。

心理学を学びながら、病気になるかと思うほど

めちゃ、勉強しました。

 

家でも授業の放送を見るのですが

子どももつきあわされて、一緒に見たことも多々ありました。

(子どもは勝手に遊んでいる)

 

つまんなかっただろうね~

心理学の授業だものね。

 

まあ、あわせて勉強する環境をつくった

ということでいいことにしましょうか。

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子育てが大変!お母…

 

 

子育ては8割が大変、2割がシアワセ

 

子どもは間違いなく大切です。そして、可愛いです(寝顔が)

ひょっとしたら、わたしは、今現在このような仕事をしているので、

 
自分の子育ては何も苦労がなかったと思われるかもしれません。

 

 
 

 

私は、どの本でも『私は子育てに悩みに悩んだひとりです』
 

と言っていますが、自分の子育てはそんなに楽ではありませんでした。

子どもが生まれた時には、みんながみんな口を揃えて「おめでとう~♪」と言いますよね。

 

でも、その後に「これから苦労するよ」なんてだーれも言わないのです。

おめでたい席で、誰もそんな水をさすようなこと言いません。

だからね、母親は、

 
「子どもが生まれると100%楽しいことばかりなんだ」と勘違いするのです。
 
 
可愛いベビーを抱っこしながらも、おしゃれなママを維持する、
 

そんなイメージをもっているとエライことになります。

朝から晩までベビーが泣き続けたとしたら、

 
その城壁はあっという間に崩されます。
 

ゆっくりとごはんを食べるなんて夢のまた夢。

立って食べることが最高の特等席の時期もあります。

わたしの子どもが小さい時の切なる願いは、心ゆくまでゆっくりと眠りたいでしたね。

 

そんな子育ての城壁は、すぐに崩されるのだけれど、

 
最初に「子育ては100%シアワセ」と初期設定しているので、
 
「そんなハズはない」「私がおかしいだけ」「気のせい」と思うわけです。
 

そのあたりから、子育てはストレスになります。

勝手に描いた子育ての理想と、

 

朝から歯を磨いたかどうかわからない自分へのギャップに苦しみます。

どうも、子育ては8割は大変で、残り2割がちょっとシアワセだったりする。

 

それをはっきりと言うひとが少なすぎるんですよね。

だからね、他のママはみーーんなシアワセママに思えるのです。

「隣の家の芝生が青い理論」で、よそのママは苦労が皆無に思えます。

公園で子どもを怒鳴るママの方がダントツ少ないですからね。

「子どもを怒鳴っているのは私ばかり」とこれまた勘違いをしてしまう。

 

これも違う。

自分が子どもにしていることの多くのことは、よその家庭でもやっています。

「子育てが大変」なんて言うと、

 
母親としての能力がないと言っている気がして、通常どのママも言いにくい。

 

 
 

 

でもね、、、子育ては8割が大変で、シアワセやお楽しみは2割くらいだと思うのです。

これを言っておかないと、「自分だけ大変だと思っていた・・・」

 
というママが多そうなので、ホンネの子育てをお伝えしてみました。
 

あ~、もしも子育てに100%シアワセしか

 
感じたことがないママがいたら、その人は神だと思うのです。
 

否定しません。素晴らしい。

ただ、、、私が言えるのは、子育てが大変だと感じたから、本も書けました。

 

 
 
 

 

人生でもっとも怒りの感情が多い時期

 

 

下の子が幼稚園に入るまでの時期は、

人生でもっとも怒りの感情が多くなります

 

理由は、24時間、365日いつも子育てを休みなくやっているからです。

 

この時期に比較的子どもを怒らずに済む人は、

快く子育てをサポートしてくれる人が複数いる場合です。

お母さんの負担が小さくなるのですね。

 

とはいえ、私も実家から離れた場所で子育てをしましたので、

そんなにたくさんのサポーターさんはいませんでした。

 

ただ、そんな時期だと知っていないと「わたしってダメな母親」と

思ってしまうといけないので・・・

この時期は、子どもを連れて行くことができる場所をひとつでも増やし、

子どもを快く預かってくれる人を有料・無料の別はありますが、

増やしていくことは大切です。

 

子どもが泣くと、多くのお母さんは子どもを預けることを

躊躇しますけどね、、、

 

それよりもお母さんのメンタルへルスを維持する方が大切だとは思うのです。

お母さんがハッピーならば、子どもはもっとハッピーです。

 

ぜひ、ご自愛くださいね。

 

 

 

 

 

手がかかる子は、実は手をかけてほしい子なのです

 

 

 

 

 

 

「ウチの子、手がかかって困るの・・・」

 

もしも、あなたがそんな悩みをもっていたらぜひ、

最後までお読みくださいませ。

 

「子どもに手がかかって困る・・・」と思うとき

 

多くのママは、

「何をすればいいのだろう?」

「もっと、強く叱った方がいいのかしら・・・」

「効果的に子どもを変えたい!」

そんなふうに考えます。

 

とはいえ、わが子であっても

自分以外の人を変えるというのはとってもエネルギーが必要です。

そんな時に、わたしの頭によぎる言葉は・・・

 

「手がかかる子は、手をかけてほしい子」

なのです。

 

下の子の世話に追われてしまい、ゆっくりとスキンシップをする時間が

なかったり仕事と子育ての両立にヘロヘロになっていて、

とても子どもの心にまで気持ちがまわらない状態だったり、

理由は、それぞれあるはずです。

 

でもね、

子どもって「これくらいすればママもきっと振り向くでしょ!」

といった具合に、いろいろと手を焼かせる行動をしてくれます。

 

結構、下手な手をつかってきますわ。

かえって、怒られるようなことをやってしまうのです。

 

ここで言う、「手をかける」というのは、

ママの愛情を「言葉」「行動」で表現することです。

 

「ママ、あなたのこと、だ~~いスキ★」

「ママは、あなたのこと応援しているよ」

「あなたは、ママの宝だよ」

 

言葉でちゃんと伝えます。

 

頭をなでてみたり

手をつないだり

添い寝もOKです★

 

 要するに

愛は、動詞なのです。

「子どもがかわいい」のではなく、

 かわいいから、「話をじっくりと聞く

 とか

「一緒に遊ぶ

 とか

「髪の毛をとく

とか

「動詞」で表現しないと、子どもにはまっすぐに伝わらないのです。

子育てに以心伝心は、ありません。

 

 

 

子どもに怒ってはダメなのでしょうか?

 

 
わたしは、「怒らずに子どものやる気を引き出す専門家」として

子育てカウンセラーをしています。

じつは、怒りの感情は、最も周囲に影響力が大きい感情です。

たとえば、不安やさみしさは、自分ひとりで感じるものですよね。

 

でも、怒りの感情は周囲に被害がおよびます。

お母さんが、感情を爆発させると、子どもも同じようにイライラしたり、

逆に不安定になったりします。

 

わたしのココロ貯金理論では、お母さんがガミガミと言えば言うほど、

ココロ貯金の底がぬけ、ザザーーっと中身が外に飛び出すと言っています。

 

もちろん、それをやめられると一番いいのですが、世の中の99.99%の

お母さんは大なり、小なり大なり自分の感情を爆発させながら子育てを

しています。

じゃあ、いったいどうしたらいいのでしょうか?

子どもを自分の感情で怒っては、ダメなのでしょうか?

 

いえいえ、「子どもを自分の感情で怒ってもいいのですよ」という

超現実的な子育て法をメルマガで詳しくお知らせします。

 

ココロ貯金のモレを最小限度におさえる怒り方をお伝えしますね。

 

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子育ては理想論では何も出来ません。「こんな怒り方がいいですよー」

という方法を具体的にお伝えしますね。

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夏休みの家庭学習で…

 

 

夏休みの家庭学習で失敗することは?

 

夏休みになると、子どもは一気に家庭に戻ってきます。

そんな時ね、勉強が気になるわけです、、、親が。

子どもは基本的には困っていません。

親の方が この勉強をやって欲しい、 苦手を克服して欲しい って感じです。

 

でね、その時、ハードルが高い勉強があります。

それはね、本屋で買ってきた問題集。

本屋で買ってきた問題集をやること、そのものは悪くありません。

 

ただこの勉強は、学習内容が難しいのではなく、

学習スタイルとして非常にハードルが高いです。

 

理由はね・・・

・学校に提出する絶対的な義務がない

・モチベーションが維持しにくい

・誰からも褒められない

 

だから、ハードルが高い勉強なんです。

しかも、学校で勉強するよりも家庭で勉強する方が、環境として ハードルが高いです。

自分だけ勉強している気がしますから。 じゃあ、どうするかですよね。

最低限必要なことは、

【1】子どもと一緒に問題集を選んでいること

【2】親が上手にサポート係をすること

【3】比較的簡単な内容をやること

 

親が子どもにやらせたい問題集を勝手に買ってきて、

子どもにやらせる方法は、失敗する危険性が高いです。

 

子どもは基本的に、先の見通しが悪いので、

たとえ子どもと一緒に選んだ問題集でも早々にポイッとするかもしれません。

「ちゃんとやる!」と言っていたとしてもね。 これは、嘘をついているわけではありません。

 

それ、親の学習サポートが軌道に乗っていないのです。

まず、子どもが親のそばで勉強している場合は、そのプロセスをしっかりと承認します。

子どもは、承認することなく、ひとりでに、勝手に自主的に勉強はしません。

子どもにうまく家庭学習をさせようと思ったら、親の承認が必須です。

 

 

 

どうしても子どもが宿題をしない時、どうする???

 

 私の子育て相談では、

「うちの子は、宿題の取りかかりが遅いです」

「遅くからやっているのに、わからないところがあるとキレます」

「だから~、早くやればいのにって言うのですが・・・・・・・」

というお声が多いです。 まあね、取り掛かりをスムーズにする

言葉かけは、確かにあります。

 

「今日の宿題は、何があるの?」

「何からだったら、出来そう?」

「一番最初に何の宿題をやる?」

 

って感じで「何」を入れて質問をしてみます。

「何」と言われると、脳みそは答えを探し出します。

「なんで~!!」はNGなのね。

 

さて、それでも子どもがどうしても宿題を

やらないとしたらどうしますか? そんな時にはね、、、、そのまま黙っておきましょう。

 

後から子どもが「お母さんが言わなかったから、出来なかった」って言うかもしれませんね。

そのため、2回くらいまでは上の質問を淡々と言っておきます。

 

でね、、、あとは子どもにお任せです。 親が子どものためと思って

たくさんのことを言うと「お母さん、うるさい!」と思います。

黙って、そのままにしておくと・・・多くの子どもはブツブツ言いながらやります。

 

 

 

お母さんの心も大きく揺れる時期

 

子育てに悩みはつきものです。みなさんも、子どもが幼いときから

あれこれと迷ったり、悩んだりしながら子育てをしてきたことでしょう。

 

子育ての悩みは今日に始まったことではないと思います。

子どもが幼いころは、「うちの子、まだオムツがはずれません」

「赤ちゃん帰りをして抱っこをせがまれます」

など、公園で子どもを遊ばせながら、近所のママ友と話をしたかもしれません。

 

いま考えると、あれはなんだったのでしょう・・・

思春期の大変さと比べると、あのころの悩みは

子育ての悩みのうちに入らないと感じられるかもしれません。

 

思春期の子育ての悩みが深い原因には、お母さん自身が人には相談しにくいと感じてしまい

自分の子育てについて閉鎖的になりやすいことがあります。

「〇〇幼稚園ってどんな感じですか」とママ友に相談できたとしても

「うちの子、偏差値が〇〇なんだけれど、△△中学校に入れるかしら・・・」

とは聞きにくいものです。

 

ましては、「うち子の、私に『うるせぇ、ババァ。死ね、消えろ』と言うのです・・・」

とは、ちょっと言いにくくなります。

 

また、子どもによって、部活動が大好きな子、勉強熱心な子、遊びが大好きな子

ジャニーズが大好きな子、ゲームが大好きな子、と興味関心と行動パターンが

多様に広がっていき、我が子の子育ての悩みが、お隣の子育ての悩みと

いっしょにはならなくなります。

 

受験を心配する親もいれば、家出した子どもを心配する親も出てくるわけです。

そして、幼いときだったら「最近、幼稚園を行き渋るようになりました。。。」

と先生にも相談できますが、学校の先生に「最近、朝までゲームをしているんです」

と相談していいやら、悪いやらと考えるようになります。

 

子育ては八方ふさがりとなります。さらに、お母さんは女性なので

男の子が暴言を吐くことに戸惑ったり、女の子であっても

自分のときとは反抗の仕方が違ったりすると、

お母さんの心の軸は多く揺さぶられて、ぶれていきます。

 

この時期の子育ての基本は、少しずつ子どもにまかせて手を放していくことです。

大人から見れば、危なっかしいことばかりかもしれませんが

極力親は口出しをしないことで、信じて見守る態勢で接します。

 

11歳の子どもが16歳(5年後)、21歳(10年後)、26歳(15年後)

になっときに自立をしているためには、幼稚園のころと同じ子育てをしてはいけないのです。

子どもを信じて見守るというのは、言葉としてはきれいですが

実際には「そんなことではダメだろう」「もっとしっかりしてほしい」と感じるでしょう。

 

でもね、半人前のわが子を「あえて」大人として扱うことが

本当の大人へと育てていくことになるんですよ。

 

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【思春期の子どもに…

 

 

思春期対応のコツ教えます!

 

子どもが小さい頃と違って、この時期の対応は難しい。

ホント家の中に移動しない台風がいるみたい。

もしくは、家の中になんとジェットコースターが走っているみたいです。

非常にキケンで、予想がつかなく、落ち着かない状態です。

子どもが小さい時には、公園へ出かけてしゃべる話題も

ウチはまだオムツが取れないだの、最近赤ちゃん返りが激しいだの

なかなか夜寝ないだの、人様に言っても大丈夫なネタなのです。

 

それが、思春期になると

「ウチの子、わたしにババア、死ね、消えろっていうんです・・・」

「最近、携帯料金が〇〇万です」

「最近、うちの子、家に帰ってません・・・」

「高校やめました・・・」

 

さすがにちょっと言いにくい話なのです。子育て本も幼児期は多いけれど

この時期、ババアと言われた対応の本って、ホントすくないですよ。みなさん!

 

そんな思春期対応のコツがありますよ。

早めに脱出方法があるので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

①正しさで迫らない

 この時期子どもは、かなり理不尽な態度をとりがちです。

「いくらなんでも・・・」 「あまりにも・・・」 「言わずにおれない・・・」

そんな声が聞こえてきそうです。

でも ここで正しさを訴えても、子どもには響きません。

むしろ親子関係が悪化してしまいます。

 

②勝手に言わせておく

 この時期の子どもは、どう考えても 「オマエが悪い!」 という事を言います。

親の肩をもつわけではありませんが 、たいていの場合、親の言い分が正しいのです。

子どもの口からは 「うるさいな~」 「ウザイ!」 「キモイ」

「マジ、ヤバイ」 「うるせーババア」 も出てくるかもしれません。

 

ここで、親力が試されます。 ここで、親の威厳をわからせようと

強気にでてはいけません。 こんな時は、言わせておきます。

押さえ込めば、押さえ込むほど 反抗期が長引きます。

反抗期は、親を乗り越える作業でしたね。

 

③ママの気持ちは、アイメッセージで伝える

  とはいえ、反抗期も1日や2日で終わるわけではありません。 長期戦です。

ママのガマンばかりでは、続きません。

たとえば 「うるせ~、ババア」 といわれたらどうしますか?

こんな時は 「ババアは、ないよな~」 と子どもを追いつめずに、自分の気持ちを伝えます。

 

「お母さん、ババアだけは嫌だわ~」 もいいです。 子どもの挑発にのってはいけません。

何もいい結果は生まれません。 そして 、どうしてもなんとかしてほしいと思うことだけ

アイメッセージでうまく伝えてみます。 訓練です。 きっとできます。

 

何を言われても、イライラしない訓練です。 そして、相手が落ち着いている時に

うまく自分の気持ちを伝える訓練です。 そうやっているあいだに 人間の器も広がりそうですよね。

 

そして、反抗期は必ず落ち着きます。 そして、うまく親を乗り越えたあとは

少々、ほったらかしておいても大丈夫なたくましい大人になります

 子育てって、なんと壮大な作業でしょうか。

台風に巻き込まれたり、吹き飛ばされる前にご覧ください。

 

 

 

親が変われば、子どもも変わる

 

私に子育ての電話相談をするお母さんは、子どもが学校や家庭で起こすトラブルや

わがまま放題の状態など、悪い態度を改めてほしいと願っています。

そのため、「どうしたらいいですか?」と私のところに駆け込んできます。

 

ます私は、お母さんが困っている状況・悲しんでいる気持ちをひたすら聞きます。

そして、子どもがなぜそんな態度をとるのかをお伝えするようにしています。

お子さんの多くが、ココロ貯金が焦げ付いた状態にあります。

 

だから、どうやったら子どもが変わるのかではなく、

その問題行動とはまったく別次元の手立てをとります。

つまり、いまからでもいいので、子どものココロ貯金を貯めてもらいます。

 

そして、目に余る問題行動については、できるだけ怒らずにすむ方法をお伝えしています。

ただ、それだけのことなのですよ。

 

一般的には、思春期の子どもは変わりにくいと言われています。

しかし興味深いことに、以上のことを進めていくと

子どもの言動や表情がよい方向に向かっていきます。

 

今までだったら、反抗しかしない子どもが、

「下の子にやさしくなった」「いき渋りが改善された」

「親子のコミュニケーションがとれるようになった」「勉強をするようになった」

となることは、本当によくあるんですよ。

 

 

 

どんな時に「宿題忘れ」が多いでしょうか?

 

「学校が休みの時に、子どもが宿題をちっともやらない!」ということはないでしょうか?

親としては、宿題は早く終わらせてほしいと願います。

が、子どもはそうとは思っていないのです。 

 

大人は、今までの経験からおおよその予想をして、

「いま宿題をしないと、あとで困るよ」

と言いますが、親にいくら言われたからといっても、

子どもは経験が少ないために、親の言っていることが

実感できず、よくわからないのです。

 

子どもは、「今がよければそれでいい。自分は困っていない」

と感じることが多いので、親子で温度差が生じるところです。

 

では、一体どんな時に、子どもの宿題忘れが多いと思われるでしょうか?

①時間がないとき

②疲れているとき

③時間がたくさんあるとき

 

ここを知っているお母さんと知っていないお母さんの違いは大きいです。

でないと、「うちの子だけ宿題をやらない!」と思いますからね。

案外子どもはこんな時に宿題忘れをするのです。

 

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【子どもに感情をぶ…

 

 

99.99%のお母さんがやっていること

 

子どもをもつとほとんどの人は、大なり、小なり、

子どもに感情をぶつけて怒りながら育てています。 それは、私も含めてです。

 

仮に、その割合が世の中の99.99%のお母さんだとしましょう。

そんなに高い割合なのに、声高らかに「子どもは、ほめて育てましょう」

と言っても・・・・・ねえ。

 

多くのお母さんは、

「わかっているけれど、ついガミガミと感情を爆発させて怒ってしまうのです」

と言うことでしょう。 だから、私はあえて

「子どもを感情で怒ることをゼロにしようとしなくてもいいですよー」と言います。

 

でもね、、、「あまりにも言いすぎたな」と思った時には、

「お母さんちょっと言いすぎたわ。ごめんね」と子どもにも、ひとこと謝っておきましょう。

そうすると、子どもは「そうかーー、お母さん言いすぎたんだ」とわかります。

 

そして、自分を嫌っているわけではないとよくわかります。

ココを子どもが勘違いすると面倒くさくなります。

そして、お母さんが子どもに謝ると、案に世の中には、

間違いをした時に「謝る」という手段があると教えることもできますし、

お母さんも完璧ではないと早々と伝えることもできるのです。

 

ただし、子どもに謝った場合に、子どもが「ホント!!お母さんは怒ってばっかりだよね」とか

「いつも謝るだけだよねー」とか言っても、くれぐれも反撃をしませんように。

ひくーくしゃがんで、頭の上を台風が過ぎ去るのを待っていてください。

そこで文句を言うとまた長引きます。

 

ココロ貯金は、ぐんぐんと伸びる子を育てる

 

「ココロ貯金」が貯まっていない子は、反抗期としての反抗だけでなく

親やきょうだいに対して、もともともっている不満勘定を直接吐き出したりします。

 

また、自分への自信のなさが見え隠れします。

一方、「ココロ貯金」が貯まっているというだけで、子どもは自然とぐんぐん伸びていきます。

 

「どんな言い方をしたら勉強をする子どもになりますか?」

「友達関係の悩みが多く困っています」

「少しは親の話を聞いてほしいです」

 

など、お母さんはさまざまな子育ての悩みをもっていることでしょう。

しかし、悩んだり、解決策を頑張って考えて、それを一つひとつ解決していくよりも

子どもの自己肯定感を高めるために、ココロ貯金を貯めることに力を注いだほうが

効果的にやる気のある子どもに変わっていきますよ。

 

子どもの能力全体を底上げすることにつながるので

結果的にあれもこれもできるようになります。

枝葉末節のことに一喜一憂するよりも、優先させることは、

子どものココロ貯金を貯めることなのです。

 

【「ココロ貯金」が貯まっている子は、ぐんぐん伸びる】

・やる気と自信がある

・きょうだい・友達にやさしい

・心が安定している

・傷つきにくく、立ち直りが早い

・親のしつけを受け入れられる

・我慢する力があり、何事も集中できる

・のびのびとしていて心が自由

・完全燃焼ができる

・自分が好き(自分はいいところがあると知っている)

・自分がやりたいこと、好きなこと、面白かった話をたくさんする

 

【「ココロ貯金」がたまらず赤字状態の子は、伸び悩む】

・やる気も自信もない

・きょうだい・友達をいじめたり、友達からいじめられたりする

・心がいつも不安感でいっぱい

・傷つきやすく、立ち直りに時間がかかる

・親のしつけを反発して受け入れられない

・我慢する力がなく、何事も集中できない

・不完全燃焼になる

・自分の欠点に敏感で、自分が嫌い

・口ぐせが「どうぜ・・・」「なんで自分ばっかり」

「〇〇(きょうだいの名前)はいいな」「ずるい」

 

 

 

子どもが大きくなると自然に解消する悩みとは?

 

子どもが小さい頃の悩みは、「寝ない」「食べない」悩みが圧倒的に多いです。

特に、子どもが小さい頃は、「食のマイブーム」があるように思います。

気に入ったものばっかり食べるのです。

 

我が家もありました。牛乳、ポカリスエット、お菓子でした。

ここでママが困ることは、「食のマイブーム」ばかりを食べてしまい、

食事をたくさん食べなくなることです。 子どもは胃が小さいですからね。

当然入らなくなります。

 

でもね、大きくなればなるほど・・・・おやつを食べても

夕飯をきっちりと食べるようになります。

むしろ、おやつでは間に合わず、がっつりと炭水化物を欲しがるようになりました。

 

ちなみに、毎週金曜日にわがやの息子は・・

学校帰りに「うどん」を食べて帰っていました(汗)定番です。

でも、夕飯は絶対に食べますね。

 

さすがに、高校生ともなれば、小さい子どものように手間はかかりませんが、

食事の用意だけは手が抜けません。 ホント、冷蔵庫は2日で空っぽになります。

 

と、言うように小さい時は、その事について悩んでいたけれど、

大きくなると、自然に解消してしまう悩みは、たくさんあります。

お母さんの中では、今その悩みが、大問題となっているのもわかります。

 

しかし、頭を抱えて、お子さんを怒るよりも、

大きくなったらきっとなくなるだろうと思う事は、片目をつぶって対処した方がいいですね。

 

ずっと、寝ない子もいません。 大きくなり、運動量が増えると「寝るな!」と、

言っても寝るようになりますよ。 子どもにとっての一番は、 お母さんが、心穏やかでいる事です。

 

 

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夏休み中の子育て!…

 

夏休み中は、家事手抜きでバランスを取る

 

 

世のお母さんは頑張り屋さんです。

なぜならば・・・ じつは、「母親神話」というのがあります。

 

母親は、頑張るものだ

母親は、我慢するものだ

母親は、優しいものだ

母親は、自分の好きなことをしてはダメだ

母親は、人に子供を預けてはダメだ

母親は、家事をしっかりするものだ

うまくできない母親は、母親失格だ

うまくできない母親は、罪悪感を感じないといけない

 

と「母親とはこうあるべきもの」という前提があります。

じつは、その母親神話は、母親をじわじわと苦しめます。

 

「苦しめる」と言うのは、そもそも「母親神話」は、母親本来の姿ではないです。

母親の「架空の姿」なんですね。 さて、時は夏休みです。

 

お母さんは、母親業、主婦業、お嫁さん業、外のオシゴトをこなしています。

となると! キャパオーバーになります。 キャパオーバーになると・・・

母親は、一番身近な子どもに八つ当たりしちゃいます。

 

「ガミガミ・クドクド・ネチネチ」を言うと子どものココロ貯金が漏れるのです。

漏れると、子どもが荒れたり、不安定になったり、弱い子になります。

 

それではマズイですよね。 じゃあどうするか???

ガミガミ言わないようにする? ではありません。

ママの業務をスリム化します。

 

とはいえ、子育て・育児はそんなに手が抜けないのです。

じゃあ、どうするか・・ これはね、家事を「上手に手抜き」をするしかありません。

「今日は、忙しかったので晩御飯はなしね」というわけにはいきません。

 

手づくり100%の料理は素敵ですが、お母さんが頑張りすぎてイライラするのは、

ココロ貯金をダダ漏れにするんです。 これはマズイです。

 

女の一生は長いですからね。 そして、いつの世代も忙しい。

子育てが終わったら、仕事をはじめ、そのうち親の介護が始まり、

その頃から夫が入院したりするんです。 男の人は、仕事の定年があります。

 

が、女の人は家事がどこまでも続くんです。定年退職なしです。

どうも女性はいつまでたっても暇にはならないのです。

ということは・・・ 少ない時間で家事を回すしかありません。

上手な手抜きでハッピーママをめざしましょう。

 

 

 

「甘やかしママ」が子どもをダメにする!?

 

お子さんを大事に思うのは当然のこと。

でも、「この子に彼女/彼氏が出来たらショック」

「私がOKだという子しかダメ」「結婚は許せない」

とまでいくといかがなものでしょうか?

 

さらに、その子どもを育てる時に

「甘やかし」や「溺愛」ということでは、この先心配です。

 

「甘やかしママ」は、子どもの要求はなんでも聞き入れます。

「甘やかしママ」は子どもから、「要求されていないこと」

も先回りして、どんどん親がやってしまいます。

 

それでは、子どもが自立するチャンスを奪うんです。

一方、「甘えさせる」のはOK ですよ。

子どもにたくさん触れて、たくさん話を聞くことは、子どもを「甘えさせ」ています。

 

これは、子どものメンタルが安定します。

たとえば、きょうだいが3人(男の子がひとり、女の子がふたり)がいるとしましょう。

そんな時、女の子ふたりは問題なく安定して育つけれど、

なぜだか男の子は不安定だったりすることがあるんです。

 

するとね、多くのママは「男の子は乱暴だから仕方がない」とか言います。

つまり! ママは女性ですから、男の子そのものの生態がわからないし、

「世の中の、男の子はみんなこんなものか!?」と思います。

 

さらに、誰かさんから「男の子はみんな暴れん坊よ」

と言われると、それを100%鵜呑みしちゃいます。

じつは、その誰かさんも少ないサンプル(自分の子ども)が暴れん坊だったということを

「世の中のすべての男の子が暴れん坊」と拡大解釈していることもあるんです。

 

 

 

強くてやさしい子の育て方

 

まず、「暴れん坊」と「強くて活発な子」は違います。

その違いは、子どものメンタル安定度なんですね。

「暴れん坊」な子は、心の根っこが不安定。

 

だから、ちょっと誰かに何かを言われただけで、すぐにカッとなり怒りだす。

小さいわんこがよく吠えるのは、怖いからなんですね。

ということは、不安定な子どもほどよく怒ります。

 

一方、「強くて活発な子」は、メンタル安定路線。 心の軸が安定している子どもなんですね。

「強い子」と「やさしい子」って、真逆なような気がするかもしれませんが、

じつは、メンタルが安定した子どもは「強くて、やさしい子」なんですね。

 

自分が安定しているから、人にも優しくできるんです。

「もっているもの」は、人におすそ分けができるわけ。

ということで、 子どもに「もっと強くなりなさい!」ということとは違う。

 

また、子どものお尻を叩くことでもないんです。

そんな時にはね、しっかりと子どもの味方になって話を聴くといいんです。

まるで繁盛している飲み屋のママのように。

自分の話をしっかりと聴いてもらった子どもは、間違いなく自分に自信をもちます。

 

自信があると、心のブレが少ないので、強くて活発な子どもに育ちます。

ついつい、子どもにあれこれ言いたくはなるでしょうが、

ママがたくさんおしゃべりすると、子どもが暴走したり、無気力になりますよ。

 

「え~、そんなになんでも子どもの話を聞いていたら、図に乗りませんか?」

と言われそうですが、 大丈夫! メンタルが安定した子どもは、

図にも乗らないし、強くて、たくましい子、そしてやさしい子になりますよ。

 

 

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生意気な思春期・反…

 

思春期・反抗期には、ただ「言葉にして投げるだけ」

 

子どもが思春期に差しかかると、親に生意気なことを言うようになります。

ただね、反抗も少々練習中ってところで、親にしたら「ツッコミどころ満載」です。

よく聞いていると、どう考えても子どもがおかしいってことのオンパレードです。

 

そんな時期ですが、親に認めてほしい気持ちは人一倍ですからややこしい、、、

だから、「目に見えたこと」「ちょっとした変化」「ねぎらい」

を言葉にして伝えてあげてくださいね。

 

「ごはん、終わったね」

「お風呂出た?」

「今日は寒かったね」

「荷物重そうだね」

「なんだかお疲れモードね」

「ゆうべは、よく寝た?」

 

こんな一見当たり前のような言葉ですが、子どもを見ていないと言えません。

おもいっきりほめなくても大丈夫です。

ひょっとしたら、反抗期女子も男子も、平気で「見るな」「来るな」と言うかもしれません。

 

でも、その言葉の背後にある感情は「自分の存在を認めて欲しい」です。

だから、親は「目に見えたこと」「ちょっとした変化」「ねぎらい」を言葉にして投げておきましょう。

 

反応が返ってこなくても、ちゃんと子どもは聞いています。

反応がないからと言って、無視をするとかえって関係が悪化しますよ。

このあたり、「お年頃」の子どもは難しいです。

 

 

家族と子育て意見が対立、どうする?

 

自分としては【子どもを怒らずに育てたい!】と思っていたとしても、

1夫が 2祖父母が 「そんなことでいいと思っているの!!!」

「だからアンタはダメなのよ」 「今のうちにしっかりとしなさい!」

って子どもに言うことは、よ~~~くあります。

 

ママが、子どもの様子をみているあいだに すかさず! 速攻で!

ダメだしする家族がいる時、どうしますか?

その人には、その人なりの考え方があります。

 

今までの人生、ずっとそれでやってきているわけですから

それを全面否定してもバトルになります。

そして、残念ながら、自分以外の人(夫・祖父母)の思考回路まで

こちらがコントロールはできません。 そこを頭の片隅において・・・

 

子どもが何も悪いことをしていない時 、子どもがそばで聞いていない時に

「ウチの息子だけどね、パパ(おばあちゃん)が言うことは確かなことだとは思うのよ」

「間違いはないと思うのだけれどね、【→相手をフォロー】

大きな声で言われたり、否定語をつかって 「ダメ」「バカ」と言われると

【→具体的に伝える】 言われたことに腹が立つみたいなのよ」

「最近私は、子どもの様子をよく見てから、【→私メッセージ】

大きな声を出さずに、【→具体的】 子どもがわかるような言葉で話をしているんだよね~」

「そうしたら、ちょっと子どもの反応がいいのよ!」【→成果】

「素直になる感じがするわ~」 って事前に伝えておきます。

 

【注意①】

「あなたもこうしなさい」という「上から目線」は禁止です!

 

【注意②】

「だから、お前は甘いんだ」と否定されたら、それに食いつかずに

「そうかしらね~」 「そうかもしれないけれどね~」 とかわしていきます。

 

もちろん、いくら事前に言っても大人も瞬時の判断は変わりません。

でも、夫が祖父母が爆発した時に、いくらママが言っても聞き入れてもらうことはできません。

(子どももカッとなった時には聞いていません!)

 

まずは、じわじわと「私は」を主語にして伝えていきましょう。

子どもにとったらみんな大切な家族です。

今後も関係はつながるので、あきらめてはいけません。

あきらめても、何も改善されません。

 

ちなみに、これは「エンロール」といって自分がうまくいっている様子を

他の人に見せて巻き込んでいく方法です。

私たちは、成功している人の方法にはみんな興味・関心があります。

 

ちょっと気になるわけです。 すぐに怒り出すタイプの人は頭から、

指示・命令されるとすごく嫌なので成功している人の方法として

巻き込んでいくのです。 すぐにカッとなる人は、ある意味、そんなタイプの人です。

(コーチングでいう、コントローラーさん)

 

だから、その人を変えようと思わずに自分ができることをただただやっていきましょう!

家族って、おもしろいもので巻き込まれていきますよ。じわじわと。

 

 

 

子育ては、親の器を広げる作業です

 

子どもを育てるときに、心が不安になったり、怒りでいっぱいになったり

心が折れそうになることはありませんか?

親の思う通りに子どもを育てたいと思っていないつもりでも

ふと気がつくと、親の器の中で子どもを育てようとしてしまいます・・・

 

そして、子どもは親の器が小さいからといって、

自らを親の器の大きさに合わせてはくれません。

 

そのため、親が自分の器を大きくしない限り

子どもはいつまでたっても、親の器の中には入ってこないのです。

 

お産と同じで、親の器を大きくするときには心の痛みを伴います。

その痛みとは、子育てに悩み、それを克服することです。

 

お母さんの話の聞き方、気持ちの伝え方、愛情の伝え方などが

うまくできるようになれば、自然と子どもの心が安定しますよ。

 

子どもは自分の心が安定すれば、自然と意欲的な行動ができるようになります!

少々のことでは心の軸がぶれないので、本当の意味で親が安心して

子どもの成長を見守ることができるのです。

 

子育ては、これからも続きます。

子どものことがいつも気がかりで仕方がない状態では、

親は安心した老後を送ることはできません。

きょうだいの仲が悪いのも、子育てのやり残しを感じることでしょう。

 

親としては、子どもにはいろいろとできるようになってほしいと願うことでしょうが

それだけを求めた子育ては、親子の関係をどんどん悪化させます。

 

子どもが成人したあとでも、本当に困ったときに

親に相談をもちかける関係性が保たれれば、

おおむね子育ても卒業といったところではないでしょうか。

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【子どもにすぐ怒っ…

 

 

お母さん自身のココロ貯金を貯める

 

子どものやる気を引き出すためには、子どもをほめたり認めたりして

ココロ貯金を貯めることが最優先です。

このことがわかると多くのお母さんは、ご自身のココロ貯金の残高は

いかがなものなのかと考え始めると思います。

 

「私は両親からほめられたことがない、

ガミガミ・クドクドと言われ続けてきたから、

自分に自信がもてない。すぐに子どもを怒ってしまいます・・・」

と自分自身がされた子育てを振り返ることでしょう。

 

また、子育てはわが子を育てると同時に、自分の欠点・短所と向き合う作業ですから

つまるところ「子どもではなく私の課題だ」と確信にふれた気づきが生まれます。

 

子どもは未完成な存在で、日々失敗や間違いをしながら成長していきます。

子どもを産むまでは、自分の努力しだいで決まる成功経験を積んできたお母さんも

失敗や間違いが多い子どもと過ごす時間が長くなると、

しだいに自分自身も自信がもちにくい精神状態になりやすくなるんです。

 

さらに、多くのお母さんは、子どもを一人か二人しか育てておらず

男女の違いも含めると、慣れたという実感がもてないまま子育てをしていると言えます。

 

そのため、いつまでたっても子育てに自信がもてないと感じてしまいます。

逆に、現在進行形の子育てについて「私の子育ては大成功だ!」

と思う方がいたとしても、それはそれで疑問が残ります。

 

子育ては、短時間で結果や成果がわかるものではないからです。

結果が見えないことに、毎日膨大なエネルギーを費やすのが子育てです。

 

そのため、子育て中のお母さんは、一般的に自己肯定感が低くなりやすいと思われます。

お母さんのココロ貯金がいっぱいになれば、自然と子どもに愛情を伝えやすくなるので

ますはお母さんの自己肯定感を高めてくださいね。

 

子どものココロ貯金は、ほめて認めることで貯まります。

一方、大人は人からほめられることが少なく、子育てをやって当たり前と思われます。

では、どうやったらお母さんの自己肯定感が高まるのでしょうか?

 

この世の中に欠点・短所がない人は一人もいません。

どれほど偉いと思われる人にも必ず欠点・短所があります。

そのため、「欠点・短所がなくなったら、自分は百点満点になるのに・・・」

と思っていたら、一生百点満点にはならないのです。

 

だからね、どうか欠点・短所があるそのままの自分に百点満点をあげてください!

「自分を変えられない」と思う発想は、いまの自分を否定していることがら始まります。

まずはここで一度、「いまのままの自分でOK」「欠点・短所があって当たり前」

と思えると、自己肯定感が高まり、やる気と自信がわいてきます。

 

そうやって自分の心を安定させながら、

子どもにどんどんココロ貯金を貯めてあげてくださいね。

そのほうが無理なく、自然と子どものココロ貯金が貯められます。

 

ちょっと図々しい発想のようですが、

その思考回路は、子どもの欠点・短所を見るときにも通じます。

 

大人同士の付き合いであれば、怒らずに理性的に対応できても

子どもは、お母さんの理性をはぎ取る勢いで反抗しますから、

お母さん自身の心が不安定な場合は、心の軸は二倍、三倍の力で

揺さぶられることになるんです。

 

子育ては、自分育てと言いますが、子どもがその重要さを身をもって教えてくれるわけです。

欠点・短所があっても自分を認め、子どもだけでなく、すべての人の

やる気と自信を引き出す方法、そのすべてを子どもが身に付けさせてくれます。

 

そうやって、試行錯誤で子育てをしているあいだに、人間としての器も大きくなっていくのです。

 

 

 

「ちょうどいい子ども」は、いないのでしょうか

 

私が先生時代、一日10人ほど保護者向けに個人懇談をした時に思ったこと。

「先生、ウチの子は、元気が余りすぎて困ります・・・・・」

「先生、ウチの子は、おとなしすぎて困ります・・・・・」 

子どもって、「中」がない扇風機みたいです。

「強」にすると、あたり一面紙類が飛び散って困ります。

 

「弱」にすると、風が届かず頼りない。 90%の子どもが、「強」か「弱」になるみたい。

残り10%って、激戦区よね。 子どものココロに「中」はないのです。

 

クライアントさんとお話ししながら明確になったことです。

子どもの心が扇風機だとしたら・・・・

「強」のお子さんは、エネルギッシュです 。

 

自分の意見もバンバン言うし、反抗もバッチリできる。

自分の要求もハンパなくしてくれるので、親は目がまわります。

わかりやすく言うと・・・ 親が子どもに振り回される型です。

 

このタイプは、イヤなことがイヤと言えてしまうので、

集団ではよいのですが家庭の中では、ふりまわされるんです。

扇風機も「強」だと、近くの紙も吹っ飛んで~辺り一面、大騒ぎなんて感じ。

でも、扇風機の機能としては涼しい。

 

かたや、「弱」タイプのお子さん、紙も飛びませんし、周囲は落ち着きます。

安心してつけておけれるけれど・・・やっぱり風が弱いので物足りません。

親は、もっと自分の言いたいことを言ってほしい、

イヤはイヤと言える子になってほしいと心配します。

 

はい! このコドモ扇風機は 「強」と「弱」の2パターンしかないようです。

ちょうどいい加減の「中」があればいいのですが、どちらかのようですよ。

微妙な目盛りがほしいくらいですが、そこがないんだよね。

扇風機にも「涼しいね~」と「ココロ貯金」を貯めていくと

「中」ができるだろうか・・・不明です(汗)

 

 

 

子どもはネコに似ています

 

 子どもは、ネコちゃんに似ています。 ネコは、暖かいところが大好きです。

本能的に暖かい場所を探して、そこに居座ります。

子どもはね、自分の心をあたためてくれる人のところに居座ります。

 

自分の心をあたためてくれるというのは、

自分の話を否定しないで聴いてくれたり、体に触れてくれたりすることです。

それは何をしても許してくれる人が好きなのではありません。

ユルいだけではダメなんです。 きちんと自分の存在を承認してくれる人が好きなんです。

結構本質をついています。

 

「子どもを変えたい」「子どもに変わってほしい」

というお母さんのお気持ちも分かりますが

そこはグっとこらえて「今できる一番いいと思うこと」をやります。

 

そうすると、子どもは必ずいい方向に変わっていきます。

親の手立てが変われば、必然的に子どもは変化します。

むしろ、変化しない方が難しいのです。 子育ての基本はとってもシンプルです。

 

 

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【思春期あるある】…

 
 
自分の事を棚に上げる天才が思春期

 

この頃の子どもは、 自分のことを棚に上げるのがうまい!

自分のことは、棚に上げながら 親や先生は指摘する天才?なのです。

しかも、 まだまだ論理的に「つっこみどころ満載」のことしか言えず

あ~言えば、こ~言う星人宇宙人になります。

どうぞ、 なが~い目と ひろ~い心をお持ちください。

この時期は、親を踏み倒す 乗り越える過程ですから、親をバカにした言い方が多発します。

それに加えて、 「どう考えてもあんた間違っているよ」 ってことを平気で言ったり、

親の神経をかき乱す行為に走ります。

 

・法律を犯すこと

・他人に大きな迷惑をかけないこと

・本人に大きな損失があること

・キケンなこと

 

これ以外であれば、片目をつぶりましょう。 時には、両目も。

いちいち、とがめたり、厳しく怒らなくてもいいのです。

子どもの挑発にのりません! でもね そのまま、何をやってもいいわけ?

そんな声がどこからか聞こえてきます。

 

そんな時の必殺ワザは、 「お母さんは、〇〇してほしいんだけどな。」

とお母さんを主語にして、あなたの気持ちを伝えます。

たとえば 靴下を脱いだままにしているとしましょう。

 

そんな時に 「いつも言っているでしょ」 「いい加減にしなさい!」

ではなく、 「お母さんは、靴下を、カゴに入れておいてほしいんだけどな~」

とあなたが思った、その気持ちをそのまま伝えてみます。

 

毎日毎日、お子さんの様子が同じであっても 淡々と 伝えていきます。

そんな、なまぬるい! とお感じの方もあるかもしれませんが

他のやり方がありますでしょうか。

 

この時期、 大きなカミナリ作戦は、ちょっと休憩です。 あえて、大人に言う言い方をしてみます。

これは、甘やかすことでも ご機嫌をとることでもありません。

大人になっていない子どもに あえて、大人として扱っていくのです。

その方が、早くこの時期を脱出できます。

 

関係をこじらせずに終わらせます。 こじらせると、思春期が長引きます。

そして、 かならず、この時期は終わります! 

 

 

 

激しい反抗がない場合

 

反抗期の子どもたちのなかには、激しい反抗がない子どもたちもいます。

激しい反抗がないパターンには、二つの場合があります。

 

一つ目は、親が子どもの反抗にうまく付き合い、威圧的な言い方をしないので

子どもが激しい反抗をしなくてもすむという場合です。

適切な子育てによって、子どもの本来の成長が伸ばされているので、

心配することはありませんよ。

 

二つ目は、親が威圧的な態度で子育てをしたり、子育てそのものを放棄したりしている場合です。

その場合、親への反抗は強まります。しかし、その反抗を表現することで

親から見捨てられたり、心が傷ついたりする可能性が高いと感じた場合は

反抗をあえて表現しようとしなくなります。

自分の心を守ろうとするのです。

 

そして、その反抗を自分の身近にあるインターネットや携帯電話を使った犯罪や

親が見ていないところで弱い者いじめをすることで表現します。

 

屈折した反社会的な行動や非社会的な行動に出ることで

心のバランスをとろうとするのです。

 

高圧的な子育てをしている多くの親は、

「正しいことを言って何が悪い!」

「いまのうちにわからせておかないと、あとが大変」

と感じて、思い切り強く叱責をします。

アクセル全開の状態なので、子どもの心のダメージはとても大きくなります・・・

 

親は子どもに「ダメなところについて、早く気づいて直してほしい」と思いますが

子どもは、「どうせ僕(私)の気持ちをわかってくれない」と感じてしまいます。

 

そのために親に対して、敵意ともいえる内なる反抗を強めたり

逆にますます無気力になってしまいます。

 

子どもがたとえどんな状態になろうとも、

子どものやる気と自信を引き出す源はプラスのふれあいだけです。

いくら「しっかりしろ!」「頑張れ!」と言っても

子どもは「しっかり」も「頑張る」こともしません。

 

自己肯定感が高まり、心が安定しなくては、しっかり頑張ることもできないのです。

プラスのふれあいをたっぷり受けた子どもは、心の免疫力をつけますので

他の子どもとのトラブルなども回避しやすくなり、ダメージも受けにくくなりますよ。

 

 

 

お母さんの正論は、子供をダメにします

 

お母さんが子どもを怒る理由のほとんどは、正当な理由です。

ですが、正論は、時として子どもの心を傷つけます。

そう! 「正論を言わない」です。

「正論」は、文字どおり「「正しいこと」ですから、誰も悪いこととは思いません。

 

でもね、それを毎日毎日

「この先、自分が困るのよ」

「怒られないようにしなさい」

「気をつけなさい」

 

などとガミガミ口調で言うと、、、 ココロ貯金ダダ漏れです。

子どもは『なにも話さないのが得策』『どうせ誰もわかってくれない』

と思ってしまうでしょう・・・

 

子どもと話をするときは、子ども8割、親2割を意識してくださいね。

そして、子どもの話を聞くときは、聞き役に徹しましょう。

二週間ほどの期間、家庭内カウンセリングをするつもりで聞き役に

徹していくと、どんどん子どもの変化を感じられるようになります。

 

子どもがいままで言わなかった愚痴や不満、学校での出来事などを

話してくれるようになります。

 

私たちは自分のことが一番よくわかりません。

だから、つい「よかれ」と思ってわが子に言いすぎてしまうんですね。 

親子一緒の時間が長い時期はそれだけ親の影響力があるんです。

 

お母さんの聴き方次第で子どもは、どこまでも伸びますよ。

お母さんのチカラは、それほどすごいのです!

 

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「子育てってこんな…

 

子育ての理想と現実

 

子どもが生まれた時は、どの親も無条件で子どもをかわいいと思います。

それがですね、だんだん自己主張をするようになると、そこが変わってきます。

 

子どもが成長するにしたがって、お母さんは子どもの要求に

振り回されるようになり、理想と現実のギャップを感じます。

 

子どもってかわいいけれど、こんなに大変だとは

思わなかったというお母さんがなんと多いことか。

 

だから、どうか、怒るあなたを責めないでくださいね。

 

ファッション雑誌を見ると、子持ちに見えないファッションのママが出ています。

所帯じみていなく、おしゃれなお母さんなんです。

髪の毛まで手入れが行き届き、白いパンツなんかはいたりして・・・

家のインテリアは、オフホワイトで統一して・・・・

 

でもね、本来子どもを育てるって、どろくさいんですよ。

髪の毛をふり乱し、服に子どもが食べたごはんがついていたり、

いつでも走れる靴を履き、汚れが目立たない色の服をきて・・・

それが、子育ての普通の姿だと思います。

だから、自分だけがダメだと思うのですよね。

みんな自分よりも偉く感じますし。

 

でも、それって妄想ですよ。

この魔法がとけてきたころ、母親としても力量がアップしていると思います。

 

 

 

ココロ貯金がもれるときは?

 

実は、ココロ貯金箱には穴があくことがあります。

せっかくコツコツと貯めた貯金が外にもれてしまうので、子どもはやる気がでません。

貯金箱に穴をあける例が、子どもへの虐待です。

 

しつけといって子どもを物でたたいたり、食事をさせなかったりといった行動は

子どもを不安・恐怖に陥れます。これを「人格のディスカウント」と言います。

 

そして、お母さんへの不信感は、「こんなことをされるのは自分のせいなんだ。自分が悪いんだ」

と自分自身に対して不信感を言い抱くことにつながります。

そんな生存すらあやうい状態では。子どもは前向きでやる気のある姿にはなりません。

 

虐待とまではいかなくても、貯金がもれてしまう場合として

子どもにガミガミ・クドクド・ネチネチ言うことです。

 

【ガミガミと感情的に怒ること】

子どものためと思って怒っても、子どもは、親に怒りの感情をぶつけられていると

感じてしまい、親の愛情をまったく感じないのです・・・

さらに、怒っている内容を理解せずに、親に怒られて嫌だと感じるだけで

親に見つからなければ、それでいいと思ったりすると、望ましい行動改善に

結びつかず、いいところがないんです。

 

【クドクドと長時間の説教をすること】

子どものためを思って、親の考えをクドクド伝えても

子どもは人の話を長時間、最後まで集中して聞くことができません。

同じ説教を何度も言うことも同じなのです。

 

何度同じことを言っても、子どもの行動が変わらないとしたら

たとえお母さんの考えが正しくても、子どもの心には届いていないのです。

ましてや子どもの過去の失敗を持ち出されては、子どもは嫌な気持ちになるだけで

ますますやる気がなくなります。

 

だからね、

ナガナガ・クドクドと言わずに、短い言葉を選んで要点を伝えましょう。

お説教の長さと子どもの反省の度合いは、比例しないのです。

 

【ネチネチと嫌味を言うこと】

いくら言っても子どもが変わらないと感じたときに

ネチネチねっとりと子どもに嫌味を言って、気づかせようとするパターンはNGですよ!

お母さんは、子どもの心情に訴えかけながら、ここは奮起してほしいという願いを込めて言いますよね。

でもこれ、子どものますますやる気がなくなってしまうのです。

 

人間は自分に利益がない、関係がないと感じた情報を自分から聞こうとはしません。

例えば、テレビで毎日流れるコマーシャルは、音声として耳に入ってきても

そこにいちいち気持ちをとめることはありません。

 

しかし、「この店は、毎朝行列ができるパン屋さん、限定三十斤の名物食パンが大好評!

週末には遠方から車で買いに来るお客さんでにぎわいます」

とテレビから情報の流れ、それをパン好きの人が聞いたらどうでしょうか?

「どこどこ!?」「この辺!?」と気持ちがテレビに向かいますよね。

このことは、子どもでなくても大人でも同じことが言えるでしょう。

 

 

 

子育て期はお母さんの自己肯定感が下がる??

 

「自分で自分を認める感覚」

「なかなかよくやっているよなと思える感覚」

「自分で自分をまあまあ好きだなと思える感覚」

のことを自己肯定感と言います。

 

人間がよりよく生きていくために大切な感覚です。

子どもは一般的には幼いころは自己肯定感が高いのです。

何にでも将来なれると本気で思っている時期です。

 

それが思春期には、下がってきます。

他の人と比べたり、客観的事実がないとココロが動かなかったり・・・

そこからまた次第に高くなります。

 

しかし、

子育て期のお母さんは自分の自信をなくしがちだと思うんです。

子育てって自分の努力だけでは変わりませんから。

 

オムツだって、ママの努力があってもすぐにはずれるとは限らない。

無力感に襲われます・・・

不安感が増えてきます・・・

 

その割りには、子育ても家事もやって当たり前と言われて

だれからも評価されないとしたら・・・・

 

下がりますよね!!自己肯定感が。

 

子ども自体が大人の時間とエネルギーを奪いとるものですから

もともとお母さんがエネルギー少ない場合は、頑張れないようになっています。

 

決して、お母さんだけが悪いわけではありません!

欠点・短所があっても、自分に100点満点をあげましょう。

1点でも値引きをしないように。

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