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◆ゆうちゃんは素敵 「わー、きれい」 「見て見て」 「おおきいね」 「いろんな色があるね」 「赤、オレンジ、黄色、黄緑、青、紫」 「色いっぱい、きれいだね」 「すごいよ」 「もう一つ、ちっちゃい虹がある」 「くるっと」 「くるりっと」 「虹の上って歩けるのかなあ」 「虹の滑り台にのってみたいなあ」 「虹のそばまで行くと何があるんだろう」 「虹の下のところおばあちゃんの家のあたりだ、行ってみたいなあ」 ◆ゆうちゃんママも素敵 このときも、ゆうちゃんをニコニコ笑顔で眺めているママです。 ときおり、ゆうちゃんの言葉を、繰り返すんです。 「すごいね」 と、ゆうちゃんが言えば、 ママも 「すごいね」 って返します。 ゆうちゃんが、何か説明すると、 「そうだね」 「へー」 「なるほど」 を、繰り返しながら、返すのです。  ただ、それだけ。   それがすごいんです。  ゆうちゃんは、虹を見ながら、どんどん虹が好きになっていくのです。  虹の不思議に魅せられていくのです。 ◆ゆうちゃんは、いつもそうなんです  今日は、「虹ってステキ」でした。  昨日は、川の霧でした。  その前は、夕日でした。  そして、真っ青な空に浮かぶ雲、桜の花びらが散る様子、ハスの葉の水、・・・  ふだん、目にできるものが、すべて素敵に見えているのです。   ◆ゆうちゃんの感性は、広がっていく  ゆうちゃんは、目に入るものに、感動し、不思議を連発するだけでは、ありません。  この前、テレビで大水害を見ていた時には、こんなことがありました。 「水の勢いがすごいね」 「あの勢いの水の中だと、動けるのかな」 「水からは逃げ出せないよね」 「わたし、泳げないから、もうダメだ」 「なんで、洪水って起こるの」 「家とか、人とか、水浸しになっちゃう」 「水から逃げることできるの」 洪水の中、電信柱につかまって、助けを求めているおじさんが映っているテレビを見ながら、ゆうちゃんは、おじさんの気持ちになるのです。 「シャツとパンツだけで、寒いだろうね」 「ずっと、つかまって立っているから疲れちゃうだろうね」 「おじさん、がんばって」 「早く、助けてあげることできないのかなあ」  人の気持ちがわかるとても優しい子です。 ◆ゆうちゃんの感性は、どうやってできたのか  ママが、意識せずにママ自身がそういう育ちをしてきたのでしょうか。  そうじゃなかたんです。  ママはどちらかというと、自然とか芸術とかには縁もなく、勉強してテストの点数が上がると喜ぶという小さいころの過ごし方をしてきたのです。  だから、虹が出ようと、夕日がどうであろうと、テストの得点にも関係ないし、興味さえもつことがなかったんです。  そんなママが、ゆうちゃんの子育てになったとき、ある本に出合いました。  その本には、「センス・オブ・ワンダー」が、自分のまわりのものに対する感性を高めながらうまく生きていく方法が自然と身に付き、まわりの人の気持ちがわかるやさしい子に育っていく方法が書いていました。  ママは、ゆうちゃんが、優しい子で、いろんなことに興味をもち、豊かな感性をもって、まわりに役に立てる自分の生きていく何かを見つけてほしいと、ママは思ったのでした。 そして、自分の点数主義の生き方を反省したのです。 テストの点数を上げるのは、よい中学校、よい高校、よい大学、よい会社に向かっていくことになると信じてきました。 そして、ある程度は、実現したママでした。 でも、何か空しく寂しさを感じていたのです。 我が子には、そんなむなしさを感じてほしくなかったのです。テストの点数よりも大切なことがあるはずです。 豊かな感性をもち、自分の考えをしっかりと伝えることができ、まわりの人の気持ちを感じることができる子になってほしいと思ったのです。 そんなときに出会った本でした。 その本には、わかりやすく簡単に書いてありました。 「お子さんの見たものをそのまま繰り返してオウム返しで言いましょう」  それだけでした。  こんなに簡単ならと、ママはやりはじめたのです。 ◆ゆうちゃんママのやりかた 「ゆう、かいもの一緒に行く?」  ゆうちゃんが、行くと言えば、しめたもの  もちろん、家から外に一緒に行きたくなるように話せばいいのです。 一緒に、歩きながら、ゆうちゃんが感じることを、全部、うなづいてあげるのです。  そして、オウム返しに繰り返して言ったりするのです。 ゆうちゃんママは、特に工夫したのは、すべてオウム返しをせずに、ラクをしたことです。 「へー」 「なるほど」 「そうか」 「すごいね」 で、オウム返しを代用しました。  ゆうちゃんの話をしっかりと聞いていなくても、うまくいくものです。  そんなママも、今回の雨上がりの虹には感動しました。  ゆうちゃんの言う通りでした。  ふだんの気づけない虹の美しさを、大人になった自分も共感できたのです。  ですから、ママも本当の気持ちで、 「すごいね」 って言いました。  こんな感動を小さいときに身に付けることができたのなら、きっと私の人生も、もっともっと素敵なことになっていたでしょう。 ◆自然がいい。でも自然でなくてもいい。  自然が人工物とは違って精妙にできているものですから、よいでしょう。 なにか複雑な要素や神秘的な何かがはたらいている生命力や関係や循環の中でできているからです。  しかし、自然から離れた現代では、人工物との調和の中で、見つけることもできます。 ワクワクする気持ちは、対象が自然のもの事、しくみの場合だけではありません。  人工物だって、絵画だって、音楽だって、なんだっていいのです。 ◆小さいうちに必要なこと  小さいころに、必要なことは、親子で、「センス・オブ・ワンダー」を磨くことです。  子どもと一緒に、自然の中で、「わーすごい」「すてき」に触れる機会をもつことでしょう。  それが、「センス・オブ・ワンダー」を磨くことにつながります。   ●センス・オブ・ワンダー  小さいころに、自然の神秘性や不思議さに触れ、そこから受けた感動やワクワク感が、その人の感性を磨き、人生を生きていくうえで、大きな柱となるという。  レイチェルカーソン女史の著作です。  自然の美しい写真がその中にちりばめてあります。  センス・オブ・ワンダーは、生まれながらにして、どんな子どもも持ち備えています。 そのセンス・オブ・ワンダーを磨くことで、豊かな感性で、畏敬の念や生命に対するとらえ方を大切にできていくというものです。   ●レイチェルカーソン女史  レイチェルカーソンの代表作は、「SilentSpring (沈黙の春) 」です。  この書籍は、アメリカ議会を動かし、さらには、日本の企業が高度成長期時代に、工業化推進のもと、おざなりにしてきた「公害」が注目されることになった著作です。  製品をつくるにあたって、工場からの廃液が、河川に排出され、プランクトンやそれを食べる魚類、さらには大型生物、それを食べる人間と、化学物質が濃縮され蓄積されるという話です。  そして、化学物質が生物を蝕んでいく毒となっていくことになります。  そして、人間のかただを蝕んでいくのです。 イタイイタイ病、水俣病など、化学物質が原因となって起こる疾病は、いくつかありました。  しかし、どれも工場廃水との関係性が明確にできませんでした。 そこで、アメリカ議会での議決が、日本でも適用されることになるのです。 政府の見解は、かなりあとの厚生大臣の謝罪になるわけではありますが。 人間の豊かさの一つを生み出す代わりに、生み出された化学物質の影響が、人間の生死を決める悪影響をあ及ぼすなんてなんて、皮肉なことでしょうか。 ●レイチェルの世界  自然を感じる気持ち、感性。  どんなことだと思いますか。 自然を感じましょう。 お子さんと一緒に。 感じましょう。 決して、都会の街中では感じれないことではありません。 景色、匂い、音、肌の感覚、味、いわゆる五感です。 もっと言えば、第六感というべき感覚まで動員して、自然の中でいっぱい味あえばいいでしょう。 ◆ココロ貯金🄬  ゆうちゃんママの使った方法は、ココロ貯金🄬のため方です。  オウム返し  「へー」  「すごいね」  「なるほど」など を繰り返すだけで、お子さんは、ママに関心をもってもらっている安心感ができます。  そして、何をするにしても意欲的に取り組むことができるようになるのです。 しかも「センス・オブ・ワンダー」が身についていってしまうのです。 お試しあれ!
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