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8対2の法則

【8:2の法則】 聞き上手ママが子どもを伸ばす!

ママが子どもの話の「聞き役」になると子どもは自分の存在に自信をもちます。

めざす姿は耳が大きく、口が小さいゾウさんです。ゾウさんのように「大きな耳」「小さな口」で子どもの話を聞いていくのです。これを10日間も続けていくと、子どもはたくさんママに話を聴いてもらい、自分の話を肯定的に認めてもらえると感じ、さらに自分の存在自体に自信をもつようになるのです。

不思議ですね。これだけのことで自信がもてていくのです。

ちまたで、コーチングがありますが、コーチングの基本は「傾聴(けいちょう)」といって、クライアントの話を全面的に聞いていきます。相手を否定しないで話を聞くことで信頼関係がつくられます。「聴くチカラ」はスゴイのです。

それと逆に、ママの話が活発になればなるほど、子どもはママの話の聴き役になってしまいます。そして、結果的に自分の話を聴いてもらう時間が少なくなってしまうのです。

私たちは、学校時代から話し方(はっきりと聞こえるように話す、相手の気持ちを考えて話すなど)は勉強してきましたが、話の聞き方については、「相手の方を見て聞く」ぐらいだったのではないでしょうか。

だから聞き方が十分でないことは、当然といえば、当然のことです。

私だって、カウンセリングやコーチングを勉強した中で、「話の聴き方」ってきちんとしたやり方があると分かり、何度も練習をすることで実際に使えるようになりました。

まず、10日間だけ「聴き役ママ」になりませんか?

話の割合は
「子どもの話」:「ママの話」=8:2です。

とはいえ、
「そんなに子どもの言いたい放題でいいのかしら」
「だまって聞くばかりだとすぐに爆発しそう」

というママも多いはず。

でも、大丈夫です。

話には、ちゃんと「聞き方のルール」があります。

コツは、子どもが話しかけてきたら、スポンジに水をしみこませるように、ただ聞き役になります。

子どもは

「ママは、わかってくれている」と実感する
     ↓
「ママは、自分の味方だ!」と強くなる
     ↓
「やる気」と「自信」が生まれる

というよいスパイラルに入っていけます。

そして、「え〜!?それはないでしょ!」という内容があったときは、後にご紹介する、「アイ・メッセージ」でママの気持ちを伝えていきます。

「私が子どもをしっかりと育てなければいけない」と思うあまり、「〜しなさい」と指示・命令が多いことはないでしょうか。

それでは、ママの話はよく聞けるけれど、ママが何も言わない時には何も出来ない子どもになってしまいます。そして、いつかは「ママが見ていなければいいや」と思ってしまうことになりかねません。

最近の新入社員は、上司の命令はよく聞くけれど、自分からどんどん新しい事をしていく意識が低いと言われています。これからの世の中は、自分で考えて、自分から行動できる人が求められているのでしょう。

子育ての最終ゴールは「自立」です。

ちょっと時間がかかるけれど、漢方みたいにじっくりと体質改善をしていく「聞き方」ノウハウどんどんご紹介します。方向性が正しければ、時間はかかっても必ずよい方向に向いていきます。

ぞうさんママになると子どもが変わる

Tさんは、6才の息子さんのママ。
もっと自分から行動して欲しいというお気持ちから、私のセッションを受けられるようになりました。

子ども:「ママ、今日ねえ、幼稚園で友達のY君とケンカしたんだ。だって、Y君はボクが作った紙飛行機を黙ってもっていったんだよ。だからボク『やめて!』っていったんだ・・・」

Tさんは、いつもなら根掘り葉掘りとあれこれ聞きたくなり、誰が悪いのかという犯人捜しをしたくなっていました。私から「話の聞き方を変えると子どもの自信が育つ」と聞いたところなので試しにぐっとガマンしてただただ子どもの話の聞き役になることにしました。

ママ:「へ〜、そうなの、それで?」

ただ、この言葉を何度も繰り返してみました。

すると、最後には
「でもね、Yくんは紙飛行機がうまく作れなかったから、ボクのつくったものを飛ばしてみたかったんだって。だからね、後から折り方をボクが教えてあげたんだよ」と自慢げに教えてくれました。

以前のTさんであれば、「子どもがケンカをした」と聞いた段階で、「誰が悪いのだろう」「あなたも悪いんじゃないの?」とたたみこむように話してしまったそうです。

でも、ていねいに子どもの話を最後まで聞いていけば、子どものチカラで解決していることもあるし、それを「ママに知って欲しいだけだった」なんてこともあると実感しました。

「ママが先生に言ってあげようか?」

そして、どうしても子どもだけで解決できないことがあった時には
「ママが、明日先生に言ってあげようか?」と助け船を出せばよいのです。

子どもの話のほとんどは、ママに気持ちを聞いてほしいだけ。解決をして欲しいわけではありません。多くの場合は、「別にいいわ・・・」と言ってくるでしょう。ママが聞き上手になれば、子どもは、少々の不安があっても、元気になっていくのです。

【ハピママの法則】

・ぞうさんママ「大きな耳」「小さなくち」
・「ママの話」:「子どもの話」=8:2
・まずは2週間だけ続けてみる→子どもの表情を観察する

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