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●兄弟ゲンカ対策

兄弟ゲンカ対策

ふたり以上の子どもがいれば、兄弟ゲンカは永遠のテーマです。
基本的には、子どもが兄弟ゲンカをしている時は、ケガをしそうなくらいに危険な状況でない場合、ママはそのケンカの仲裁に入っていかない方が早くケンカが収まります。

どちらが悪いと裁判官になるとさらに、火に油を注いでしまいます。

とはいえ、あまりにもケンカが絶えなくて困っているママへの対策です。

Y君は、3才で幼稚園の年少組。下には1才の弟がいます。最近、お兄ちゃんのY君が弟S君をいじめることが増えてきて、ママは困っています。

そんなある日、Y君は、下の子(Sくん)のおもちゃを投げてしまい、弟が泣き出したことでママがかけつけました。

ママ:「なんで、おもちゃを投げるの!」
   「危ないって言ってるでしょ!」

子ども:「だって・・・僕のおもちゃを勝手に持っていくんだも ん!!」
(自分の気持ちをわかってもらえず、パニックになってダダをこねる)

ママ:「あなただって悪いんでしょ!!」「少しは貸してあげなさい」

ケンカに限らず、いくら叱っても、同じことを繰り返す時には、他の作戦を考えた方がよいのです。

ブリーフセラピー(短期療法)の3大原則は、

1.うまくいっているのなら、そのまま続ける。
2.うまくいっていないことは止めて、なにか違う行動を起こす。
3.うまくいくまで、いろんな行動をして、試してみる。

でしたね。

強く叱ると、その時は子どもが変化したとしても、本当に悪いと感じていなければ、また同じことを繰り返します。

謝り慣れている子どもは、速攻で「もうしません。次から気をつけます」とママに何をいうと許してくれるのかを考えて謝るかもしれません。

兄弟ゲンカがあまりにも絶えない時は、ひょっとすると子どもながらに、不満がたまっているのかもしれません。つまり、その原因から絶たないといつまでたってもケンカが減りません。

「私ばかりガマンしている」「もっとママの注目を集めたい」

「幼稚園で言いたいことがうまく言えていない」

などの心あたりはないでしょうか。

ここでも、家庭内不平等のススメの項でご紹介した方法をつかいます。

まず、心配な子どもだけ少し手厚く接します。

具体的には、
「風邪ひいてない?」「いっぱいご飯を食べたね」などの言葉かけを多めにかけてみる。

抱っこやおんぶ、添い寝をあらためてしてみる。

ふたりだけの上質時間を確保する。

などを意識してやっていきます。

兄弟は平等に育てたいもの。

でも、下の子が小さくて目が離せない時期には、正確にはママの意識は、ほとんど下の子に向けられてしまいます。上の子:下の子の割合は、2:8ぐらいかもしれません。

第一子は、生まれた時に100%自分に愛情を注がれる経験をしています。それが下の子が生まれると、ママは一気に大忙しになってしまい、子どもにしてみたら100%→20%なんて気持ちかもしれません。

特に第一子は幼稚園児、第二子は未就園児の場合は、要注意です。

意識的に「言葉」と「行動」で、上の子どもに愛情表現していてちょうどいいくらいです。

【ハピママの法則】
兄弟ゲンカが止まらない時は、「なぜこんなに止まらないのか?」と考えてみる。ひとりひとりの接し方を変えてみるチャンスです。

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