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●ダダこね攻略法

だだこね攻略法

<ケース1>
子ども連れで買い物に行くと「おかし買って!!」とだだをこねる。
<ケース2>
外遊びに公園に行くと5時になっても「まだ帰らない!!」とだだをこねる。

このふたつは、子育てママを一度は悩ませるだだこね場面です。

子どもがだだこねを始めると、冷静な大人でさえも子どもに自分の理性をはぎ取られてしまいます。周囲で誰かが見ているときには余計に困ってしまうことでしょう。

あなたはこんな時に何をしますか?

私も子どもが小さいときに何度もこのだだこねに遭遇しました。私は、コーチングや心理学を学んだ結果、「ママのガミガミ口調がストップすれば、子どもは自然に伸びていく」と思っていました。でも、子どもは「これでもか」というくらいにママのガミガミをうまく引き出していく行動をするのです。

さあ、こんな時はどうしたらいいのでしょうか。

私は心の中で、いつも、こうつぶやきました。

■私は、何をすればいいのだろうか?

■私は、次から何を変えればいいのだろうか。

一度子どもがだだこねを始めてしまうと、ここからの時間は台風が過ぎ去るのを待つがごとく、子どものだだこねにつきあいます。

一瞬にして解決する方法は、ほとんどありません。

ママがいくら「理由を言いなさい!」と言っても、子どもは自分からの感情を発信している途中ですから、同時にママの言葉は耳に入りません。

ママが大きな声で怒鳴って「いい加減にしなさい!!」と言っても、子どもはママに自分の気持ちをわかってもらえないと感じるとさらにその事を嫌だと感じて、火に油を注ぐようにどんどんだだこねを続けようとします。

だだこねは、本来自分の気持ちをママにわかってほしいところからスタートします。だから、まずは、子どもの気持ちに寄り添います。

<ケース1>
「そうか、お菓子欲しかったんだね」
<ケース2>
「そうか、もっと外で遊びたかったんだね」

とたんたんと子どもに言っていきます。

だたママサイドからボールを投げていく感じです。そのボールを子どもが受け取っても受け取らなくてもかまわないというスタンスです。

そして

「何を気を付ければよかったのだろうか」
「この次どうしたらいいのだろうか」

とママ自身が自分に質問を投げかけます。(セルフコーチング)

以下は、その質問の結果、私が試みた方法です。もっといい方法があったかもしれませんが、この頃これが「ガミガミ言わない」最善の方法でした。

<ケース1>

子ども連れで買い物に行くと「おかし買って!!」とだだこねをする。

買い物先でお菓子を欲しがる時には、始めから「自分が好きなお菓子をひとつだけ選んでいいよ」と声をかけます。そして、できる限り週末に子どもを夫に預けて、一人で買い物に出かけました。すると余分な買い物が減り、買い物時間を短縮することが出来ました。

「全てのおやつを手作りにしたい」とか「子どもにお菓子を選ばしたくない」というママもいるかもしれません。でも、あまりにも手作りにこだわり過ぎたために、子どもが友達の家でもらったお菓子を食べて「こんなおいしいお菓子食べたことがない」と言ったことを聞いたことがあります。

なんでもママがおやつを決めて与えた結果、小学校の遠足に持っていくおやつを自分でどうしても選ぶことが出来ず困ったということも聞いたことがあります。

いつかは自分で買い物をする時がきますから、その時に適当な値段の買い物が自分で出来ることが必要です。

高いお菓子ばかりをねだる時は、お店に入る前に、「○○円までのお菓子をひとり1個だよ」と具体的に言っておくとよいでしょう。そうするとその値段の範囲内で子どもながらに一生懸命に考えてお菓子を選ぶことでしょう。

やがては自分でお金を持って、買い物をする時がきます。その時に親が見ていないからといってびっくりするような買い物をしたり、自分ひとりで物を選ぶことが出来ないとなるとその方が心配です。

<ケース2>

外遊びに公園に行くと5時になっても「まだ帰らない!!」とだだこねする。

「外遊びからいつまでたっても家に帰らない」と言う時には・・・夕食だけは外遊びまでに、半分以上作っておき、洗濯物も取り込んでおくことで、まずは自分のイライラを減少させました。

家の中でも体を使って遊べるように、部屋で遊べるダンボールの家やジャングルジム、トランポリンなどを用意しました。確かに部屋は狭くなりましたが、自分の目が届くところで、子どもが遊べる環境作りは不可欠でした。

でも、実際には、子どもが外遊びをしたいだけつきあうことが多かったです。特に下の子どもが2才代の時は、朝3時間、夕方3時間くらいは十分つきあいました。その頃はまだ携帯電話も普及していなかったので、いつ我が家に電話をしても、誰も電話に出られない状態でした。

この頃自分の時間は皆無に近く、「どうしてウチの子どもはこんなに外で遊ぶのが好きなのだろうか?」と思ったことが何度もありました。

でも、この頃一日中外遊びをした結果でしょうか、現在は、男の子女の子に関わらず、誰とでもいい距離感でつきあうことが出来ています。幼稚園や小学校に行くのが嫌だと言ったこともありません。

今考えれば、その頃の途方もない外遊びをする時間に「人と関わる力」を養ったのかもしれません。子育てはすぐには結果がでないのですが、方向性だけまちがっていなければ、必ずいい方向に向いていきます。

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