●つぶやき声で言ってみよう
つぶやき声で言ってみよう
これは、兄弟がいる時の小ワザテクニックです。
「子どもをほめて育てたい」と思っていても、すぐ近くに兄弟がいると、ひとりだけにほめにくいものです。
「いつも、お兄ちゃんばっかりほめている」
「いつも、弟ばかりほめている」
と自分がほめられたことよりも、他の兄弟がほめられたことの方が気になるものです。
そんな時の対策です。
「つぶやき声で話す」
子どものそばに行って、その子どもに聞こえるだけの音量で
「こそっ」と言います。
そのことが承認することになるのです。
「やるね〜」
「上手だな〜」
「さすがだね」
「助かるな〜」
短い言葉、小さな声ですが、結構そばの子どもは聞いています。
家全体に聞こえなくてもいいので、こそっとつぶやいてみませんか。
私は、教員・相談員の仕事をしている時も、この手を使います。他の生徒がそばにいても、授業中であっても周囲に気づかれないので大丈夫です。
「いい字書くね」
「よく聞いていたね」
「今日の発言はよかったな」
と見えたこと、感じたことをそのまま、こそっと伝えます。
みんなの前で言われると照れてしまう生徒もあるでしょう。でも私は、生徒につぶやいて嫌な顔をされたことはありません。本人には私の気持ちが伝わっているのかもしれません。




