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●「ガミガミ口調」をみつめる

「ガミガミ口調」をみつめる

あなたは、子育てのガミガミ口調を脱出するノウハウをいくつ持っていますか。それだけ「子育て」と「ママのガミガミ口調」は密接な関係があります。

「私は、話し方が下手だ」
「私は、人前でうまく話が出来ない」
「私は、自分の意見を言うのが苦手だ」

そんな自分が「話し上手なママ」になるなんて・・・難しそうと思わなくてもいいのです。

多くの観衆の前で演説をしたり、商品を営業で売り込むのであれば別ですが、対象はあなたが産んだ子どもなのです。大勢を引きつけるような話し方ができなくても、商品の良さをわかりやすく伝えることも必要ありません。

まずは「話し上手ママ」をめざすのではなく、「聞き上手ママ」になれば満点です。

「それができれば苦労はない!」と思われるママも多いことでしょう。

そう!子育てはあなたが苦労をしているようにそのイライラとした感情をいかにやわらげていくかということに尽きるとも言えます。

確かに子どもは、承認して、スキンシップをたくさんすることで、ぐんぐん伸びていき、「自信」というエネルギーを蓄えていくことができます。しかし、ママからのイライラ感情が加わるとそのエネルギーが目減りして、どんどんもれていってしまうのです。

特に母親は、子どもと接する時間が長いために、子どもの気になる行動や何度言っても改善しない行動を目のあたりにすることが多くあります。そのためママのイライラモードが爆発して、これでもかというくらいのイライラ感情を加えて話をしてしまいがちです。

そのイライラ感情の背後には、「今のうちにしっかりとさせておきたい」「私のしつけができていないと思われたくない」「自分自身の心が安定していない」など様々な感情があります。

家庭の子育ては24時間、365日休みなく続きます。いくら取り繕ってみてもあなたの心の中が安定していないと、あなたが発する言葉にあなたの感情が加わってしまいます。

さらに、あなたがいくら正しいことを言っていたとしても、その言葉にイライラ感情が加わると、子どもは一気に聞く耳をふさいでしまいます。「正しさ」は少し横に置いて、役者になったつもりで口調だけでも変える必要があります。

確かに子どもは、承認して、スキンシップをたくさんすることで、ぐんぐん伸びる「自信」というエネルギーを蓄えていくことができます。しかし、ママからのイライラ感情が加わるとそのエネルギーがどんどんもれていき、目減りしてしまうのです。

母親にとって我が子は、自分の手の延長線上にある感覚があります。父親は比較的客観的に子どもを見ることが出来るのですが、母親は少々違った感覚になりがちです。

我が子がいじめられているのを見たら、自分もいじめられているような気持ちになったり、子どもが賞状をもらったら、自分も賞状をもらった感覚になりやすいのです。

この感情は母親になった人であれば誰でも感じるものです。特に子どもが小さいときはママは自分の時間がなくなり、ほとんどの時間を子ども優先の生活をしています。そのため、自分のことと子どものことの境界線が引けなくなってしまいます。

たとえば、子どもが幼稚園でいつも一人で遊んでいる場合、子どもはそれが丁度いいと思っていても、ママ自身がとても心配になってしまうという感じです。

そこから早く抜け出した人から楽な子育てができていくとも言えます。

さらにイライラ感情から抜け出したママの子どもから伸びる子、自分に自信がある子に育っていくとも言えます。

これって「子育て」ではなくて、自分の器を広げる作業かもしれません。器を広げないと、そこへ子どもが入っていかないとも言えます。産みの苦しみとよく似ていて、自分の器を広げるときには少々痛みを伴います。そんな試行錯誤の結果、自分の器を広げる過程が「子育て」なのかもしれません。

私は、「子育て」をうまくすることが出来たママは、忍耐力・柔軟性・物事のとらえ方(認知)・時間の使い方(タイムマネージメント)などの能力が高まり、何より人を伸ばすための極意を身につけていくと思います。

やがて子どもはあなたよりも体も大きくなり、家庭以外の世界も広がっていきます。その時に家庭よりももっと魅力的な場所や仲間があれば、間違いなくそちらに引っ張られてしまいます。

それまでにママの心の器から広げていきましょう。

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