忙しい時ほど子ども…

 

忙しい時ほど甘えてくる理由
 
 

「甘えさせる」ことは大事だとわかった。

でも、下の子から目が離せず、とても上の子の甘えにつきあう余裕がない。

そんなお母さんはおおいでしょう。

 

子育てと家事に追われ、自分の体はすでにヘトヘト状態。

そんな体力も時間もないときに限って、「お母さん、見て!」と子どもが言う。

お母さんがのんびりしているときには、

何食わぬ顔をして遊んでいるにもかかわらず。

いったい、それはなぜなのでしょうか。

 

子どもはお母さんが大好きで、

お母さんの愛情がないと生きていけません。

それを、本能的に知っています。

「このお母さんは、ダメだな。だから隣の家の子供になろう」

という発想はありません。

自分のお母さんが、世界でいちばん好きなのです。

 

2011年の東日本大震災直後、トイレットペーパーが品薄になった時期がありました。

その時は、「必要な分だけ買って、買い占めをしないようにしましょう」と言われました。

たとえて言うならば、お母さんは、そんなときに薬局に残った

ラスト一個のトイレットペーパーのようなものなのです。

 

あとのために残しておいたらいいのだけれど、

お母さんの愛情がなくなると生きていけないと感じるので、

そのラスト一個のトイレットペーパーでさえ買い占めてしまうといった感覚です。

今、お母さんの時間や心の余裕が少ないのであれば、なおのこと、

その残り少ない時間や心の余裕を奪っておきたいと思います。

 

お母さんが疲れているとき、時間がないとき、心の余裕がないときほど、

「お母さんの愛情を、残っている部分も全部ちょうだーい」

「多めにキープさせて」

とお母さんの愛情をむさぼるのです。

 

どうも子どもにとっては、お母さんは空気のようなものなので、

なくなると酸欠になって生きていけないと思うのです。

だから、お母さんが忙しくなるほど、自分が拒否されたと感じて、

激しく暴れます。

 

「酸素をくれー」

「今すぐ酸素マスクをもってきてくれー」

 

という感じですね。

「忙しいときにあえて甘えて困らせてやろう」

 などという魂胆は、毛頭ないのです。

 

 

「甘えさせる」ってどういうこと?

 

「甘えさせる」というのは、子どもが親と触れ合いたいとおもったり、

親に頼りたいと思ったりするときに、それを受け入れること。

それは、こどもの心を安定させ、成長を助ける大切なことです。

 

具体的には、こんな行為が挙げられます。

・抱っこやおんぶをする

・膝に座らせる

・頭をなでる

・肩に触れる

・手をつなぐ

 

つまり、子供の体に触れることです。

お母さんは、「もう大きくなったら抱っこなんて」

「幼稚園の友だちがいる前でベタベタするなんて恥ずかしい」と

思うかもしれませんが、本人が望むのであれば、年齢に関係なく行って構いません。

 

また、こんなことも「甘えさせる」行為です。

・子どもが話しかけてきたときに、顔を見て、最後まで口をはさまずに話を聞く。

子どもは日々、「おもしろかった」「大変だった」と、いろいろな話をします。

 

そんなときに、「この子はなぜこんな話をするのだろう」

「背後にはどんな感情があるのだろうか」と考えながら耳を傾けるだけで、

お母さんの聞きかたはがらっと変わります。子どもが「お母さんに甘えることができた」

と感じるのです。さらに、

・子どもができることを、お母さんがやってあげる

というのも「甘えさせる」行為です。

 

本当は自分でできるのに「お母さん、やって!」とせがむのは、

お母さんに甘えたい気持ちの表れです。

お母さんに頼むと怒られるかもしれない、待たされるかもしれない。

それでも甘えたいのです。

そんなときは、「はい、はい」「大事な子だからやってあげるわ」と言って、

さっさとやってあげるといいのです。

 

だから「甘えさせる」ことは、子どもの年齢によって変わります。

0歳の子には、着替えもごはんもすべてお母さんが世話をします。

0歳はまだ何もできないからです。いっぽう3歳の子に着替えを、

「やって」とせがまれて手伝うことは、甘えさせることになります。

3歳はひとりで着替えられるからです。

 

 

パパが子どものココロ貯金を減らしてしまう
 
 

夫婦って、ほとんどの場合、子どもが生まれるまでは、

子育て力にさほど違いはありません。

しかし、何事もそうですが、長い時間やっている人のほうが上手になるものです。

仕事も勉強も習いごとも、実際に練習した時間に比例して、

成果が出るのが一般的です。

だからいろいろと試行錯誤しているママのほうが、

パパよりだんだんと子育てが上手になることが多いものです。

 

たとえば、ママが怒りっぽいタイプだった場合。

ずっと同じ調子で起こっても、ちっとも子どもに変化がなく、

逆に怒りすぎて子どもが不安定になってしまう…。

 

次第にこれでいいのかと考えるようになります。

そしていろいろな人に相談したり(私の電話相談もこれに当たります)、

本を読んだりして、なんとか解決したいと思います。

そして徐々に自分のやり方をマイナーチェンジして、

「怒る以外の方法」を取り入れることになります。

 

そうするとどうなるか…。

興味深いことに、今度はママがパパのやることを見ていられなくなります

 

「なんで、こんなことで怒るかなー、この人」

「そんな言い方はないんじゃない?子どもがすねちゃうでしょ」

と、客観的にパパを見るようになるのです。

「パパが子どもココロ貯金を減らしてしまう、どうしよう!」

という危機感をもつのは、ママが子育て上級者になった証拠なのです。

 

では、具体的にどうしたらよいのでしょうか。

私は、そんなときのパパを、「自分よりも年上の先輩が中途採用で

入社したようなもの」と捉えればいいと考えています。

 

自分よりも年上だけれど、どうもこの業界では新参者らしい。

だから仕事は教えてあげないと何もわからない。

かといって、年下の私が頭ごなしに注意をすると、やっぱり頭にくるだろう…。

言わないとわからない、でも頭ごなしに言うと嫌がられる、

そんな面倒くさい関係です。

 

そんなパパですから、ママから頭ごなしに「あなたが悪い」と言われると、

カチーンときます。

だから、パパを変えようとしないでください。

まずはママが、子どもを怒らなくてもうまくやれることを見せてあげるのです。

「私の言うとおりにやりなさい」と言わなくても、

ママが子どもを楽しそうに「甘え」させていれば、

パパも「甘えさせてもいいんだ」とわかります。

 

パパが「お前のやり方が悪い」と責めることもあるでしょう。

それは、子どもが荒れた状態にあるときです。

子どもの様子がよければ、結果的にママのやりかたがOKだと感じます。

そして、だんだんとママのやりかたに巻き込んでいくといいでしょう。

 

これはダイエットと同じです。

一気にダイエットの効果が出た友だちを見ると、

「どうやったら、そんなにやせたの?」と関心をもつでしょう。

そして、友だちと同じダイエット法を試してみたくなります。

 

まずは、あなたがうまいやりかたができるようになり、

それをパパに見せて、だんだんと巻き込むわけです。

 

平均的に、パパはママより五年~十年ほども遅れて、やっと「親」になる

ようです。「イクメン」という言葉が定着し、

父親の育児参加が進んでいるように見えますが、一般的には、

子どもと接する時間が少ないだけに、パパは子育てがうまくなるのにも

時間がかかります。

 

そしてどうしても直してほしいことがある場合は、

パパを否定しないような伝えかたを心がけます。

「パパのやりかたは、悪くないと思うのだけれどね。

最近私は、怒るのではなくて、言って聞かせるようにしているの。

怒らないと、案外きょうだいげんかが早く収まるわ」

 

という感じです。人間は変えられようとされると嫌ですからね。

「あなたはいつも怒りすぎなのよ」ではいけません。

これを、極力パパが子どもと接する前に伝えておいてください。

じっくりではありますが、パパは必ず成長します。

 

 

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子どもがどうしても…

 
 
こんな宿題もわからないの!は禁句

「なんで、こんなこともわからないの?」

「なんで、こんなこともできないの?」

と思うことはないでしょうか?

 

たとえば、小学校2年生の宿題があるとしましょう。

ママにとったら、超簡単な内容ですよね。

でも、子どもは「学年相当」の内容を勉強しています。

 

ママが思うように、子どもが『この宿題は超カンタン』なんて思ったら、

学校に行く必要はないですよね。

 

つまり、小2の子供にとったら、小2の勉強は、自分の実力相当の内容です。

 だから、そこそこ骨がある勉強なんです。

それをわからずに

「なんで、こんなこともわからないの?」 

「なんで、こんなこともできないの?」

と言うと、子どもには酷なことなんです。・°・(ノД`)・°・

 

もしも、

「わが子の勉強はちっとも進まない!」

「こんなこともわからないの?」

と思ったら、解決策は1つだけ。

 

 

「子どもと一緒に宿題をする」です。

 

つまり、子どもの勉強が進んでいないところは、ママがわかりやすく

教えてあげるわけです。

 

「いつかはやる気になる?」

「自分が困ったらやるようになる」

なんて考えない方がいいです。

 

もちろん自分から勉強をする子もいます。

でも、その出現率は極めて低いです。

 

およそ、10分の1の確率です。

 大事なわが子をそんな低い確率で勝負しない方が得策です。

 

ただし、ママがガミガミ口調で怒って勉強を教えると、子供は一気に

勉強熱が下がるんです。

 

親子は心理的距離が近いです。

そのため、お互いに言いたい放題になりがちです。

 

だから、「子どもといっしょに勉強すること」は「修行」なんですね

子どもから暴言を吐かれても、怒らないママになる修行です。

 

 

※うちの講座を継続受講していると、怒らないママも継続しますよ。

ママの意識が変わってきますからね。

人は低きに流れます。

 

どんな時に「宿題忘れ」が多いでしょうか?

どんな時に「宿題忘れ」が多いでしょうか?

親としては、宿題は早く終わらせてほしいと願います。

が、子どもはそうとは思っていないのです。
その「親子の温度差」については、別の記事で書きました。

では、一体どんな時に、子どもの宿題忘れが多いと思われるでしょうか?

【1】時間がないとき
【2】疲れているとき
【3】時間がたくさんあるとき

ここを知っているママと知っていないママの違いは大きいです。

でないと、「うちの子だけ、宿題をやらない!」と思いますからね。
案外子どもはこんな時に宿題忘れをするのです。

 
どうしても子どもが宿題をしない時にはどうする???

私の子育て相談では、

「うちの子は、宿題の取りかかりが遅いです」
「遅くからやっているのに、わからないところがあるとキレます」
「だから~、早くやればいいのにって言うのですが・・・・・・・」

というお声が多いです。

 

まあね、取り掛かりをスムーズにする言葉かけは確かにあります。

「今日の宿題は、何があるの?」
「何からだったら、出来そう?」
「一番最初に何の宿題をやる?」

って感じで「何」を入れ込んで質問をしてみます。

「何」と言われると、脳みそは答えを探し出します。

「なんで~!!」はNGなのね。
さて、それでも子どもがどうしても宿題をやらないとしたらどうしますか?
そんな時にはね、、、、そのまま黙っておきましょう。

後から子どもが「ママが言わなかったから出来なかった」って

言うかもしれませんね。
そのため、2回くらいまでは上の質問を淡々と言っておきます

でね、、、あとは子どもにお任せです。

親が子どものためと思ってたくさん言うと「ママ、うるさい!」と思います。
黙って、そのままにしておくと・・・

多くの子どもはブツブツ言いながらやります。

 

 

子どもは、時間があるとかえって宿題をしません
 

小学生の親御さんとしたら、休みの日数が多いとそれだけたくさんの

勉強が出来る気がしますよね。

それが、じつは、本当は・・・

子どもは時間がたくさんあるとかえって宿題をやらないです。

今回のような連休、短縮日課で早く家に帰るときなどです。

昔、小学校の教員をしていた時に、ついつい多めに宿題を出したら、

そのあとが大変でございました。

連休前にたくさんの宿題を出すと、やってこない子どもの数が多いのです。

子どもは、時間がたくさんあると、まだなんとかなると思ってしまい、結果として宿題忘れが多くなります。

 

帰宅後、宿題をしてから遊ぶ方が良いのか?
 

第一子が小学校1年生になれば

ほとんどのママが考えること!

 

1「家庭学習をクセづけさせたい」

2「帰宅後、宿題をしてから遊ばせたい」

 

この2つです。

 

私もそうでした・・・(遠い目)

なんでも最初が肝心ってね。

これは、決して悪いことではありません・・・・・

 

■学年と共に挫折する可能性が高いです。

 

理由は、他の家の子が

宿題をしないで遊びにくるようになる

 

冬は帰宅後に先に遊んでいないと

4時ごろから薄暗くなる

 

そして、

高学年になると帰宅が5時近くになり

 

宿題をやって遊ばせようと思うと

宿題やったら、5時でした~

となるわけです。

 

そのため、だんだん親も妥協するようになります。

まあ、小1は帰宅時間も早いし、

他の家も同様に宿題を先にする場合は大丈夫ですが・・・

 

宿題の仕方にも、過渡期があり

その時期に親がイライラするのです。

 

サクサクと勉強する子の育て方
 

小学生が自分から勉強を始める、基本のキです。

 

子どもが小学校に入ると

 

親の一大関心事が「勉強」になります。

 

「勉強さえできればいいとは思いません」

「普通でいいんです」

 

とよくおっしゃいますがその「普通」が結構難しい。

 

 

この「普通」という言葉の中には、

 

□学校の宿題だけはちゃんとやってほしい

□親がガミガミ言わなくてもやってほしい

□早く取りかかってほしい

□ダラダラとやらないでほしい

□公文の宿題も出されたものはやってほしい

 

という気持ちがあるようです。  

まず、勉強はこの3つがあると子どもは自分から勉強を始めます。

 

1.子どもの心が安定している

2.勉強するとママから認められる

3.何をしたらいいのかがわかる

 

1.子どもの心が安定していること

 

子どもの心が不安感や怒りでいっぱいのときには

勉強にエネルギーをまわすことが出来ません。

 

「早くやりなさい!」

と言う前に、子どものココロ貯金を貯めていきましょう。

 

この貯金が貯まった延長線上に「子どもが自分から勉強する」

というゴール があります。

 

ココロ貯金は、

●帰宅後に子どもの話を聴く、

●「目に見えたこと」「ちょっとした変化」を言葉にして伝える

●いっしょにおやつを食べる

そんなことで貯まります。

 

2.勉強するとママから認められる

子どもが宿題をするのは当たり前と思い何も言わないとしたら・・・

残念ながら子どものモチベーションはいつまでたっても上がりません。

 

子どもが勉強をしているそばで

 

「まあ、3年生になって難しい漢字習うのね」

「すごい筆算できるのね」

「ママは、この文字好きだな~」

 

と当たり前のことを認めていきましょう。

 

子どもの勉強エネルギーがどんどん上がりますよ。

 

3.何をしたらいいのかがわかること

たとえ毎日やっている宿題だとしても帰宅後から寝るまでの長い時間の中で

いつ、何をやったらいいのか?そんな時間の段取りがまだまだ上手ではありません。

 

だから、

「今日の宿題何かあるの?」

(あるのがわかってあえて聞く)

 

「夕飯までに○○だけやっとく?」

(いつまでに、何をやるとよいのかを伝える)

 

「今日は、あとは、公文が残っているの?」

「寝る前に終わらせておく?」

(怒らずに、やることを具体的に伝える)

 

指示・命令ではなく、「○○やる?」と疑問形で伝えた方がよいでしょう。

 

その方が、長い目で見て、自主的な子どもに育ちます。

興味深いことに、こんなやりとりを重ねていくと・・・

子どもは、自分ひとりでも学習する時間がだんだんと長くなるのです。

   ↑

学校で実践済みです!

 

別に、一生こんな声かけをするわけではありません。

 

子どもは、一度、ちゃんと「できる経験」をした後に

自分ひとりでもできるようになっていきます。

それまでに、ちょっとお手間がかかります。

 

では、応援していますね。

 

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協調性ゼロだった子…

 
 
協調性がゼロだった子どもが、普通にガマンが出来ます

よく「子どもを見守りましょう」と言います。

でも、その見守り方は、長期的な視点に立った、正しい見立てにおいての

ものであれば、それはいいことです。

 

でも、一体何をしたらいいのかわからないから・・・

とりあえず「見守りましょう」というのはいけません。

 

厳しい言い方ですが、それは、見守るのではなく、正確には、

何もしていないことと同じになります。

 子どもにとって、一日、一日は貴重です。それをどんな風に過ごすのかは、

とても大事です。

 

私は、その過ごし方を具体的にお伝えしています。

ただ待っている時間はもったいないです。

とくに子どもの時間は、大人の一日よりも貴重です。

40歳と41歳の1年間よりも、4歳と5歳の1年間は価値が大きいです。

 

やる時は,やる子だからね・・・

ウチの子、全然わたしの言うことをきかない!

あまりにも宿題をしない!

いつまでたっても、片づけをしない!

 

そんな時、あなたはどんな言葉をかけますか?

 

コーチング的に言うと

「あなたは、どうしたらいいと思う?」

「何時から宿題できそう?」

「ママは、片づけてほしいんだけどな・・・」

 

[なぜ]ではなく、[何]で質問したり

[わたしメッセージ]を伝えたり・・・・

それでも、

どうしても

お子様が行動してくれない時には・・・

 

「いい加減にしなさ~~い!」

「何回言ったらわかるの!!」

「ホントにいつもダメなんだから!」

 

と言いたくなるかもしれません。

 

 わたしだったら・・・

 

「やる時は、やる子だからね・・・」

  

と少々苦しまぎれに言っておきます。(汗)

 

この言葉を言うときは、今すぐ打つ手はない!

 罵声を浴びせたい気持ち

 そんな時によく使います。

 

この言葉

今まで何回中学校勤務でつかったことか・・・・

 

 この言葉を言うとおやんちゃくんもまんざら悪い顔はしません。

そして「うん、そうだよ!」という表情をします。

(わたしからのメッセージが伝わっている気がします!)

 

今すぐどうにもならない時には、 

罵声よりも

 

「やる時は、やる子だからね」

といっておきます。

 

これは、即効性はありませんが

じつは、かなり後から効いてきます!

 

何度も何度も繰り返し言われていると

 

「自分は、きっと やる時はやる子なんだ・・・」

とすり込まれていくのです。

 

本人がやる気になったとき、

根拠のない自信がわき起こってきます!!

 

どうせ、行動しないのであれば先への投資もおすすめです。

子育ては、なが~~~い。

 
 
子どもがだらだらして、どうしようもないとき・・・どうする?

子どもは、親の思ったとおりには動かないもの。

とはいえ、いくらなんでも

 

「なんとかしてほしい!!!」

そんなことはないでしょうか?

 

子どもが落ち着いている時には、いくらでも

子どもを認める言葉がけができます。

  

問題は・・・・

子ども状態が悪い時です。

 

 いつまでもハミガミをしない

手を洗わない

宿題が遅い

忘れ物が多い

 

いくらでもありますよね。

 

そんな「子育ての困った」に直面した時 

ママの言葉力が試されます。

 

大きなカミナリは、中学校に入ったらみごとに通用しなくなります。

 

わたしの子育てでは、そんな困った状態の時

わたしができることは何があるのだろうか??

こればかり考えてきました。

 

たとえば、ハミガキを子どもがしないとしましょう。

そんな時の声かけはどうしますか?

 

「ハミガキやったの??」

が多いでしょうか。

 

人は、「・・・・やったの?」と言われると

確認されている

 

または、

 

 「出来ていない子」として扱われていると

感じます。 

 

私たちは、大人も子どもも自分にとって、利益があると思う情報にしか

耳を傾けません。

 

だから、自分が聞きたくない情報だと判断すると

子どもは、ココロのシャッターを下ろしてしまいます。

 

わたしだったら・・・そんな時

「ハミガキOK??」

ときいちゃいます。

 

もちろん、磨いていないとわかっていてもです。

「OK?」と言う時には

「ハミガキがデキル子」として扱って声をかけます。

 

すると

できていないときには

「あっ、まだだった・・・」とハミガキをすることでしょう。

 

そこで「いつも言っているでしょう」は禁句です。

 

この一言を言ったとしてもまず、子どもはな~んにも変わりませんから。

子育ては、知恵比べです。

 

小さい時に「小さい失敗」をする経験が大切
 

子どもをもつと親心から

早めに子どもの失敗を回避させたいと思うようになります。

 

友達にやさしくしなさい

忘れ物に気をつけなさい

うるさくしていけません

 

どれも大切なことですが、

 

私は、子どもが小さいときに小さい失敗はさせた方がいいと思っています。

 

子どもが石につまづかないように

ママがキレイに道を掃いてしまうと

子どもは、ケガをする経験をしないまま大きくなります。

 

でも、 

石を避けて通る力

つまずいて転けても、手をつくこと

痛い時に、誰かにSOSを言うこと

 

こんなことは、とっても大切な能力です。

 

石をママが避けてばかりでは身に付きません。

 

小さい頃に小さい失敗をたくさんする

 

そして、

転け方

避け方

謝り方も

学んだ方がいいのです。

  

大きい失敗になった時

困るよりはずっと大切。

 

親がフォローできる間にやっておきましょう。

 

イヤなことをイヤだと言える子どもにする方法
 

お子さんが幼稚園・学校でイヤなことはイヤだと言える子どもにしたいと

思いませんか?

 

集団の前でも、しっかりと話ができたり

 イヤなことをイヤといえるためには・・・・

 

家庭でママに、しっかりと話を聴いてもらい自信がある子どもに

しておくことが大切です。

 

だって、「集団の前」や「イヤという」ことってかなり普段の会話よりも

ハードルが高いのです

 

その普段の会話ができていないとまず、次のステップには行きにくい。

 

いくらあなたが

「しっかりしなさい!」

「強くなりなさい!」と

言ったとしても

 

子どもは「しっかり」も「強く」もなりません。

ママから「プラスのふれあい」をたくさんしてもらい

 自信がある子どもにしておくと放っておいても、友達や集団と

コミュニケーションが取れるようになりますよ。

 

  • 「ふ~ん」
  • 「へ~」
  • 「ほ~」
  • 「それで?」

 

この4つを繰り返して、ただただ聴きます。

 

 

アドバイスは、求められない限り必要ありません!

この4つで、子どもがもっているネガティブな感情を溶かしていくことが

できます!

 

心がスッキリすれば、多くの場合お子さんの行動がよくなっていきます。

子育ては急がばまわれ!

お試しください。

 

形から入ってもいいのです♪
 

ココロとカラダは、連携プレーが得意です。

 

ココロから笑顔のママになれればそれが一番いいのですが

そうも言っておれない時が多いことでしょう。

 

特に朝から暑く、夏休みのお子さんが家庭にいれば忙しくないわけが

ありません。

イライラしても、普通です♪

 

そんな時は、ココロを変えようと思ってはいけません。

 

汗を流しながら、片づけが出来ていない部屋に掃除機をかける時なんか

とてもやさしいキモチにはなれません。

また、、そんな自分を責めてもいけません。

 

責めれば責めるだけ、自分のエネルギーが枯れてしまいます。
さきほど、ココロとカラダは、連携プレーが得意と言いましたよね。

 

だから

 

ココロは変えないで

口元だけ、

3ミリ上に上げます。

 

口角のすぐ上には幸せを感じるツボがあります!

 

つまり、口角を3ミリでもあげておくと勝手に幸せな気分に変わって

しまいます。

 

シアワセスイッチが勝手に入るのです★

 

ココロが伴っていなくても形から入ればやがては、ココロが影響されて

いきほっこり幸せな気分になるのです。

 

科学的にも証明されています。

脳って、案外だまされやすいのですわ。

 

口角が上がると

「この人、今たのしいのね」

と勘違いしてしまい

そこから、本当に幸せな気分に変わっていきます。

 

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【子どもが変わる!…

 
 
今すぐ!不登校・行き渋りのママがやるといいこと

私の子育て電話相談、子育て心理学講座では、お子さんが行き渋り・不登校の親御さんが多いです。

 

まあ、子どもが学校に行かないくらい親が困ることはありませんからね。

 

いつも頭から離れないことでしょう。

 

 

私は、岐阜県内の教育委員会勤務では、不登校担当でした。

 

教育委員会は、先生の先生です。

 

つまり、先生を指導する先生ということ。(ややこしいですが)

 

保護者相談はもちろんのこと、担任の先生への指導も仕事でした。

 

立場上、校長先生へも指導をするのが仕事でしたね。

 

校長先生に「ご指導お願いします」と言われるんですよね、、、、。ちょっと重いですけど。

 

 

さて、学校を行き渋り・不登校のお子さんのママが今すぐに!やるといいことについてです。

 

「子どもが登校するかな・・・」と心配するよりも、今すぐにママがすることがあります。

 

子どもが登校を渋る時、最初にやること

親にとって、子どもが学校に行かないほど困ることはありません。

なぜならば、私たち親世代は子どもが熱もないのに学校を休むってあり得ない世代です。

だから、わが子が学校に行かない時には、子どもが怠けているような気分になります。
 
 
じつは、学校の先生は「教室に入る子」についてはプロ中のプロです。

ですが、教室に行き渋る子については正直言って「わからない」のです。
 
とはいえ、過去に不登校の子どもの担任になった経験があることは多く、

その時の経験を元に子どもを指導することはあり得ます。
 
 

ただ、子どもが違います。
 
過去に担任になった子どもと、今不登校の子どもは同じではありませんから、

同じことをやったからといって、教室復帰をするとはいえません。
 

さて、子どもが学校を行き渋る時は、なんらかの不適応であったり、負担感が大きかったりします。
 
子どもが行き渋る時の原因は様々です。

 


  自己肯定感の低さ
   発達の偏りがある
   感覚過敏
   母子分離不安

   教室が荒れている

   先生が高圧的な態度
  その他
 

このあたりが多いパターンです。


 
子どもが学校に行かないと言うとき、親は「まさか!うちの子が!?」と驚きます。
 
そして、一体どうしたらいいのかがわからないことがほとんどなので、

最初は無理矢理子どもに強く言うことになります。
 


「いい加減にしなさい」と強く怒鳴ったり
「自分が困るのよ」と不安感をあおったり
「お母さんは悲しい」と泣き落としてみたり
「勝手にしなさい」と見放したり

 
多くの場合は、力技で子どもを高圧的に脅してみたり、

あえて無視してほっからかしにしてみたり、押したり引いたりします。

 
 
わが子が登校を渋る時、親がやること②

子どもが登校を渋る時、こんなことが原因になりやすいとお伝えしました。

 

これは1つだけではなく、いろいろな要素がからんでいることが多いです。

 

私としたら、学校復帰をして欲しいところですが、

 

子どもが登校を渋るのであれば、「今、子どもが学校に適応していない大元」を

みつめるチャンスと思うのです。

 

そんなことでもないと、親は「まあ、いいや」と思います。

 

子どもが登校を渋る時、こんなことが予想されます。

 

  自己肯定感の低さ
   発達の偏りがある
   感覚過敏
   母子分離不安

   教室が荒れている

   先生が高圧的な態度
  その他

 

 

 「② 発達の偏りがある」について

 

この「発達の偏り」というのは、いわゆる発達障害という名前で言われるお子さんのことです。

 

障害というと重いイメージがありますので、私はよく「発達の偏り」とお伝えしています。

 

この「発達の偏り」は、「ヘビーな偏り」と「ライトでソフトな偏り」があります。

私たちは全員「得意なこと」と「苦手なこと」があります。

 

もちろん私もあります^^

 

で、この「得意なこと」と「苦手なこと」の差が大きい方のことを「発達の偏り」と言います。

 

これは、発達検査をすると一目瞭然になります。

 

 

 

この発達の偏りというのは、親の育て方がいいとか悪いとかではありません。

 

子どもが登校を渋る時、親がやること③
 

今日は、子どもが登校を渋る時、親がやることの③感覚過敏です。

 

この感覚過敏の感覚とは、五感が「敏感」なんですね。または「鈍感」ということです。

五感とは、視覚、味覚、聴覚、臭覚、触覚のことです。

その五感が「敏感」または「鈍感」です。

敏感を感覚過敏、鈍感を感覚鈍磨(どんま)といいます。

 

感覚過敏は、まわりからわかりにくく、努力や我慢が足りないと誤解されやすいです。

子ども自身も小さい時から感覚過敏のため、自分としてはそれが当たり前と感じたり、

何が原因で不快を感じるのかよくわからないことがあります。

 

ひとりの子どもの中で感覚過敏と感覚鈍磨の両方を合わせもっている場合があります。

たとえば、皮膚感覚は敏感でタートルネックが着られない(感覚過敏)、

一方夏暑くでも長袖を着ている感じです。身体の部位によって感覚過敏と感覚鈍磨が共存しています。

 

◆この感覚過敏は、育て方が悪いからなるものではありません。

しかし、子どもの情緒が安定してくると感覚過敏が目立たなくなることが多いです。

 

たとえば、白いご飯、白いうどんしか食べられないお子さんが、

ココロ貯金がたまるとご飯やうどん以外のおかずが食べられるようになるケースが多々あります。

 

私の講座受講生ではとてもよくあることなんですね。

ということは、うまれもっての感覚過敏&感覚鈍磨ですが、

親ができることがいくらでもあるということです。

 

<聴覚>

・大きな音に聞こえる、カラオケボックスで音量を最大にしている時みたい。

・遠くの音も近くの大きい音に聞こえる。

・エアコンの音、時計の秒針、換気扇の音などの生活音がとても気になる

 

<聴覚過敏の工夫>

・苦手な音から離れる

・耳栓、イヤーマフを使う

・(行事など)大きな音(かけっこスタート時のピストル音)がある場合は、

 あらかじめ説明する、もしくは離れた場所で過ごす

・外出先から家に戻ったら静かな時間をもつ

 

<視覚>

・光がまぶしい

・小さいものが群れている絵が苦手

・テレビやパソコンから目をそらす

<視覚過敏の工夫>

・蛍光灯を明るすぎないようにする

・極力人混みを避ける

 

<触覚>

・気にいった服ばかり着る(緩い服が多い)

・粘土、ボディーペイントができない

・靴下、帽子、タートルネックを嫌がる

・髪をとく、歯磨き、爪切りなど「人にされること」を嫌がる

・握手が苦手

・痛みに弱い

・注射が苦手

・けがをしても気がつかない



で、今回のテーマは洋服のタグを嫌がる子の対応です。

 

こんな時は、根性だ!やる気だ!我慢だ!にはしなくていいです。

この場合は、不快な状況を「避ける」です。

つまり、洋服のタグ(サイズや洗濯表示をつけたもの、

首元のブランドやメーカー名を貼っている)を取ります。


その取り方は・・・


タグをハサミで切り取るのではなく、元々の糸から外します。

ここは努力や根性で乗り切る必要はありません。


とはいえ、「親がいつまでもそんなことはできませんよ」という声が聞こえてきそうです。

いずれは子どもが自分で服の管理をしなくてはいけませんからね。


そこは、だんだんとどうやってタグをハズすのかを教えてあげてくださいね。


・糸切りハサミで糸を切る
・短い糸も取り除く

つまり、ママがやっていることを教えてあげるわけです。

日頃子どもは糸切りハサミをつかいませんから、使い方を教えてあげてくださいね。

ハサミの先だけで糸が切れるってことを子どもは知りませんから。


じつは、私の子育て心理学講座ではこの感覚過敏のお子さんのママが多いです。

気にいらないとかんしゃくを激しく起こすお子さんも多いです。


でも、今はかんしゃくをおこさなくなっているのです!!!
すごいでしょ。


この感覚過敏は生まれ持ったものです。

でも、子どもにココロ貯金がたまり、情緒が安定すると・・・かんしゃくを起こさなくなるのです。

そして、洋服のタグも気にならない状態になります。

 

環境を整えて、イライラ激減!
 

子育てはイライラすることが多いもの。

イライラしてしまう時は

何を変えたら、イライラしないのだろうか
と考えます。

子どもを変えるのではなく、
ママができることをマイナーチェンジさせた方が早い!


「片付けをしない」としたら、

 →子どもと一緒に片付けをしてみる

「嫌いなおかずを食べない」としたら、

 →子どもが食べられる量に調節する



「何歳だからできるはず・・・」

「今のうちにできてほしい・・・」

そんな気持ちがママのガミガミの火元かもしれません。

 

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子どもの自己肯定感…

 
昔の親はもっと厳しかったの謎

「甘えさせる」と「甘やかす」は、違うんです。


「甘えさせる」は、「プラスのかかわり」です。

 

話をよく聞いて、たくさん触れて、認めて・・・がプラスのかかわりです。

これは、子どもが欲しがるだけ与えていいのですよ。

これが欠乏すると、心が順調に育ちません。

でも、昔の親はもっと厳しかった・・・

昔は○○でよく叩かれた・・・

納屋に入れられた・・・

って聞いたことがありませんか?

 

私の考えなのですが、昔は兄弟が多かったです。

あなたの親御さんの兄弟は何人ですか?

私のまわりでは、4人が多く、父方は7人です。

 

それだけ子どもが多ければ、親が厳しく子育てしても、ひとり当たりの「怒られ率」が少ないはず。

 

他の兄弟が先に怒られて、見逃されることもあったはず。

それを祖父母世代は、あまり気づいておりません。

 

そのパワフル子育てをひとりかふたりの子どもにやってしまうと・・・

かなりの確率で、子どもが怒られすぎになってしまいます。

 

たしかに厳しいだけの教育もあります。

でも、その裏には愛情を感じる場面がきっとあります。

 

厳しいだけで、豊かな心がある子どもになっているのを私は未だかつて見たことがありませんよ。

 

「しつけ」が「おしつけ」になるとマズイです

私たち親は、子どもをしつけようとします。


でもね、、、私はしつけが行き届いた子どもよりも
自己肯定感が高い子どものほうがよいと思うのです。


しつけができていても、自分に自信がない子ではね、、、、それは、ちょっと残念です。


まあ、両方できれば一番いいですが・・・。


じつは、私はふたりの子どもにしつけらしいしつけをしていません。
 

確かに苦手なことはありますが、自信がある子に育てていれば、大きな問題はありませんでした。
 

親ばかですが、上手に世の中を渡っていると思います。
 

しつけは、ともすると「おしつけ」になるんですね。

ガミガミ言ってしつけるよりは、子どもの話を聞いて自己肯定感を高めたほうが子供は結果的に伸びます。


 
お母さんのお腹の中には堪忍袋があります

お母さんのおなかの中には、「堪忍袋」が入っています。

その「堪忍袋」は、結構よくのびて、いろんなガマンを入れることができます。

 

実は、24時間、365日休みなく続く子育てに、
多くのママは、この堪忍袋がすでにいっぱいになっています。

 

夜中に何度も起きる子、ご飯をすぐにこぼす子、すぐに泣き叫ぶ子・・・

まあ、子育てそのものが我慢だということが言えます。

すでに結構な怒りを貯めこんでいるのが、通常のママ業です。

 

だから、その後子どものちょっとした言動に堪忍袋の中身が飛び出してしまいます。

 

実は、私は子どもを産んだ後、
「どうやったら、子どもを怒らずに済むのか」
ってことをずーーと考えていました。

 

ということは、私も子どもが幼いころは、イライラばかりしていたわけです・・・・


子育て心理相談室*子育ての悩みをスッキリ解消します!


でもね、子どもっていくら正しいことでも、怒られすぎると落ち着かなくなります。


ちなみに、学校でも、指導力のある先生は、必要以上に子どもを怒りません。

必要以上に怒ると、子どもの意欲が減少し、すぐに子ども達のケンカが増えてきます。


そして、先生がいる時は頑張るけれど、いない時は頑張らない子どもを育てます。


そこで、私は、子育てに、「ちょっとした声かけ」や「行動」を取り入れていくことにしました。


すると、ずいぶん子育てがラクになりました。
言葉で言えばわかる子に変わり、意欲的な態度が見られるようになったのです。

 

 

すべてのひとはお母さんから生まれる
 

「お母さん」って、スゴイ。

 

「お父さん」は、24時間の中で仕事のこと、家庭のこと、を考えています。

だから、子どものことはよくわからないこともあります。

頑張っても、的外れのことがよくあります。

 

一方、「お母さん」も24時間の中で、仕事のこと、家庭のことを考えています。

でも、「お母さん」は、仕事をしていても、子どものことも大切にします。

忙しいし、疲れるし、夏休みは働くママにとっては多忙を極めます。

 

でもね、どれほど忙しくても「お母さん」は子どもを中心に考えます。

お母さんも、忙しい、疲れるし、暑くて毎日ヘトヘトです。

でも、仕事が忙しいとか疲れるとかよりも子どものことを考えます。


 

「お母さん」ってなんてスゴイんだろう。

 

私の子育て相談も、やっぱり「お母さん」からのアクセスです。

私が変わらないと、コドモが変わらないと最初に気付くのもお母さん。


世の中のすべての人は、「お母さん」から生まれています。

どんなエライ人も、みんな「お母さん」から生まれます。

 

「お母さん」って、シゴトは、お金にはならないけれど、

世界中のどんなシゴトよりも価値があると信じています。

 

出来ないことが山積みの時、知っておくとよいこと
 

私たちは、毎日生きていると次々と難問がやってきます。

ママだったら、子どものこと、親のこと、夫のこと、兄弟のこと、親戚のこと、職場の人のこと・・・といろんな人のお困りごとに関係が出てきます。

 

「もう、どーーしたらいいの?」って時には、私はこんなことを考えます。

 

物事には、「できること」 と「できないこと」があります。

一方、「もうすでにやっていること」と「まだやっていないこと」があります。

 

困った時に取り組むことは、「できること」で「まだ、やっていないこと」は何かを考えます。

あれもこれも大変と思わず、この部分を取り組むと物事は前進します。

 

たとえば、子どもが不登校の場合に、「できないこと」は、子どものかわりに学校に行くこと。

でも、家庭で子どもの話をよーーく聞いたり、スキンシップをしたりは「できること」です。

 

もしも、
「子どもの話を聞いたり、スキンシップが足りていないかな」
「まだできることかな」
と思った時には、その部分を取り組みます。

 

あえて、子どもを変えようとはしません。ココは、冷たいようですが「できないこと」です。

 

でもね、ママが「できること」を取り組んでいくことで、
結果として子どもの自己肯定感が高まり、意欲的な姿が見られるようになります。

そうなれば、学校復帰も見えてくることでしょう。

 

フォーカスする所は、「できること」で「まだやっていないこと」を探して取り組んでみることです。

 

それが現実を大きく動かすきっかけになりますし、あなたが受けるストレスがぐぐっと減ってきます。

人間は、「できないこと」を取りくもうとすればするほど、ストレス度が大きくなります。

動かない大きな岩を全力で押しているようなものです。

腕も足も疲れてしまい疲労困憊した割には、何も変化が見られません。

でも、その岩を細かく砕くことができるのであれば、結果として岩を移動させることもできるでしょう。

 

ハンマーをもってきたり、他人に助けを求めたり、できることにフォーカスします。

ラクになりますよ。

 

夫のためにも、ママのご自愛は必須です。
 

ママ業には、年休も病休もありません!

だから、自主的に休みをとってしまいましょう。

 

たとえ、それで夫が不機嫌になったとしても、

ママが倒れて長期間入院したら、一番最初に困るのは夫です。

 

夫のためにも、ママのご自愛は必須です。

 

頑張って倒れても、誰もほめてくれません。

 

夫婦はトラックみたいなものです。
 

夫婦はトラックみたいなものです。

 

結婚したての時は、どちらの荷台も余裕があります。

でもね、子どもがひとり生まれ、ふたり生まれる間に、

ママのトラックは積載量がオーバーしています。

 

その頃、ふとパパのトラックの荷台を見てみると、、、、

休日だけは隙間が空いています。

 

だから、「私の荷物も預かってよー」と思うんですね。

 

まあ、勤務日に仕事しているときのパパは、結構積載量オーバーですが。

そこは、ママの死角なので、わかりません。

 

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子育てストレスがM…

●Q「子育てストレスがMAXです。」

こんにちは、2歳(男)、1歳(女)のママです。

最近、自分でもどうしようもなくイライラしてしまいます。

上の子はイヤイヤ期にさしかかり、なんでも「嫌!」と連発。

下の子は、私にくっついて離れません。

夫は、家事・育児を手伝ってくれる人なので恵まれています。

でも、それでもイライラが止まらないのです。

最近は、ふたりを連れて外に行くのもおっくうになりました。

外遊びをさせてあげたいとも思うのですが、公園に行くと戻ってくるのにひと苦労です。

そんな自分にも嫌気がさします。


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●A「子育てストレスは予防から。」

 

子育てのイライラがMAXなのですね。

子どもが幼稚園に就園までは、長い子育て期間の中で、もっとも母親がイライラする時です。

自分の時間が持てない、ふたりの子ども中心の生活は、日々ストレスを蓄積してしまいます。

また、子育てのイライラは24時間以上自分の中で抱えていると、飽和状態に陥ります。

そして、アッと間に爆発してしまいます。

 

パパはあれこれと手伝ってくださるのですね。

しかし、このストレスは、それでは追いつかない程のもとのも言えます。

では、どうしたらいいのでしょうか。

 

ご提案としては、ママのストレスがこれ以上貯まらないように予防しましょう。

 

・パパの休日は、家族全員のお出かけもよいのですが、ぜひママひとりの外出時間も確保しましょう。

食料品のまとめ買い、ママ自身の買い物もOKです^^

パパに預けると申し訳ない、もしくは頼りなくて心配・・・そんなことを考えている暇はありません。

ママのストレス量がこれ以上膨れ上がる方が問題です。

パパも慣れていないことかもしれませんが、預けて実践してもらわないと上手になりません。

家事・育児に関しては、パパに具体的にやることをお知らせくださいね。

わかっていると思っていると、何もわかっていません。

 

そして、平日は、どうぞ上手に手抜きをしてください。

「うちのかあさんはすぐ怒る」という子どもの話はよく聞きますが、

「うちのかあさん家事手抜き」は聞いたことがありません。

子どもが就園してから頑張っても大丈夫です。

きっと子どもは待ってくれています。


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子ども預けてまで、…

子ども預けてまで、子育ての勉強をするってどうなの!?


こんにちは、東ちひろです。

今日のタイトルの話は、ホントよく聞きます。

シッターさんなどに預けるとお金もかかるし、信頼している人に子どもを預けられない場合は、子育ての勉強どころではなくなります。

さて、私がわが子が「未就園の頃」によくやっていた方法はコレです。

・夫に子どもを預けて自分が出かける
・夫の両親に子どもを預けて出かける(東の実家は遠い)
・託児つきの講座は、もれなく出かける

たしかに、勇気は必要でした。

でもね、子どもが大きくなってから、パパに話もしないなんてことになるよりは、自分の都合でもパパに子どもを預けておくと、パパもだんだん子育てが上手になります。

パパも子育てをする機会が少ないと、いつまでたっても慣れません。

先日、子育て心理学講座に参加してくれた名古屋0期のインストラクター(外間よしこインストラクター)は、2歳のお子さんをパパにお願いして受講されました。

長い目で見たら、そうでもしていないとパパが子育てに慣れることはありません。

まあ、子育てママが自分の時間が取れずにイライラするよりは、自分の時間を確保して、生き生きする方が100倍子どもにいいと思うのです。

子育てって、そんなことも教えてくれるのね。




 

子育て心理学インストラクターが開講する講座はこちらです

 

 今まで一括お支払だった子育て心理学講座は、各コースごとに受講しやすくなりました。

MISSHA子育て心理学講座「ココロ貯金入門コース」

 

MISSHA子育て心理学「ココロ貯金ベーシックコース」

7/3 愛知  外間よしこインストラクター 
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□ 【受付中】6/23「子どものやる気と自信を引き出すちょっとしたコツ@東京

 □【満席】6/16グループ子育て相談会@東京

 

□【事前予約】子育て心理学講座@東京・名古屋・大阪  
ベーシックコース、アドバンスコース、マスターコースを分けて受講できます  

名古屋・大阪の事前受付もおこなっています。

≪東京2期≫

花ココロ貯金ベーシックコース 7/30(土)

花ココロ貯金アドバンスコース 7/31(日)

花ココロ貯金マスターコース 8/20(土)8/21(日)

子育て心理学講座事前受付はこちらです

 

花 悩まないで、お気軽にご相談ください。

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●夫婦はトラックみ…

●夫婦はトラックみたいなものです。


こんにちは、東ちひろです。


夫婦はトラックみたいなものです。

結婚してすぐの時は、どちらの荷台も余裕があります。


でもね、子どもがひとり生まれ、ふたり生まれる間に、


ママのトラックは積載量がオーバーしています。

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その頃、パパのトラックの荷台は、、、、


休日だけは隙間が空いています。


だから、「私の荷物も預かってよー」と思うんですね。


勤務日の、お仕事をしている時のパパは、結構積載量オーバーですが。


そこは、ママの死角なので、わからないのです。


連休が始まりますが、上手に乗り切ってくださいね。

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子どもを預けて子育…

子どもを預けて子育ての勉強?じつは子育てにはこんなことがカギなんです。

こんにちは、東ちひろです。

じつは、こんな話をよく聞きます。

「子どもを預けて、子育ての勉強ってなかなか難しくて…」

「子どもを預けるのがちょっと心苦しくて…」

そうですね。子どもを預かって見てくれるサービスを受けるとなるとお金もかかります。

また、気心を知れた人に簡単に子どもを預けられない場合は、なかなか子育ての勉強をするのも難しくなってきます。

では、こんな状況の中、私が我が子たちの未就園児の頃、よくやっていた方法とは何でしょうか。

それは、

【1】夫に子どもを預けて自分が出かける

【2】夫の両親に子どもを預けて出かける
 (東の実家は遠い)

【3】託児つきの講座は、もれなく出かける

です。

たしかに、勇気は必要でした。

でもね、お父さんに子どもを預けておくと、お父さんの子育て力がぐんぐんアップして上手になりました。

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子どもと接する時間が多くなると、お父さんもアレコレと試行錯誤するのですね。

そして、お父さんなりに子どもとどうかかわるといいのかと行動する機会が増えてきます。

普段はお母さんがしている分、お父さんの活躍する場面が減っているのかもしれません。

そのため、お母さんがお父さんに子どもを預けて学びに行くというのは、家庭の中でお父さんと子どもとのかかわりが増え、こういったお父さんの活躍するチャンスを作ることでもあります。

子育てママは自分の時間を確保して、生き生きすることが子どもには100倍いいです。

子育ては、こんなことも学ばせてくれるんですね。

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妻が「子どもに疲れ…

・妻が「子どもに疲れた」「もう嫌だ!」と吐きます【子育てのコツ11】

こんにちは、東ちひろです。今日のご相談はなんと!初パパの参加です。

いらっしゃいませ~。とってもうれしいです。ご相談はこんな感じです。


私は3歳の娘を持つ41歳の父親です。妻は31歳です。

父親からの相談で申し訳ありません。

今回、メッセージさせていただくのは妻が子育てでうまくいかず、最近は「子供に疲れた」「もうやだ」、そんな言葉を吐くようになりました。

いったいどう対処していいのか分からず、東先生にメッセージさせていただきました。

妻はすぐに子供に対して怒りやすく、逆に私が甘いから子供が妻に懐かないと怒られます。

最近は子供も「ママいらない」「ママ嫌い」と言うようになり、より一層イライラしています。

妻も怒らないように気をつけているのですが、抑えがきかずについ怒鳴ってしまうみたいです。

そのせいか、最近子どものお漏らしが増えてきました。

わたしは、たまに息抜きとして妻を1ヶ月に1回くらい自由な日を作ってあげています。

私も子供につい気持ちがいってしまうので、あまり妻の相手もできていないので私にも責任があるのですが…。

このままだとお互いがストレスを抱えてしまいパンクしそうなので、藁にもすがる思いでメッセージさせていただきました。

 


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ご相談ありがとうございます。パパからのご相談大変光栄です。

こんな方が増えれば、世界中のママはどれほど心が軽くなることでしょう。

きっと多くのママがうらやましく見ていることと思います。

さて、お子さんは3歳ですね。幼稚園か保育園には通っていらっしゃるのでしょうか?

それとも、来年の4月からの入園でしょうか?

もしも、来年4月入園だとしたら、、、ママは人生の中で最も「怒りの感情」を感じる時だと思います。

だから、ママは四六時中イライラしていて、お子さんは、「ママが嫌い」と言うわけです。

未就園の子どもが家にいると、ママのストレスは膨大なものになります。

休日だけではなく、朝から晩まで一日中子どもと接していると、イライラして普通です。

私が自分の子どもが幼い頃は、月に1回の息抜きではまったく足りませんでした。

1日に1回は必要でした。

特に子育てに煮詰まった時には、「24時間以内」に自分の話を聴いてほしかったです。

それ以上、自分の中に保持すると・・・ココロが赤信号になって、そのうち自分のメンタルが腐ってきました。

こうなると、ろくなことを考えません。

では、パパが出来ることはなにがあるのでしょうか?

それはね、、、子育てに「参加」ではなく、「主役」として積極的にお子さんと接してほしいと思うのです。

じゃあ、「具体的にどうするか!」って?

まずは、ママの動きをみながら、「今」必要なことは何かを、自分自身で考えましょう。

ママに頼まれたらやるのではなくです。

さて、質問です。

仮に、ママが入院して家にいないとしたら、パパはどんなことをするでしょうか?

ママの「お手伝い」や「子育てに参加」ではなく、パパが家にいる時だけでいいので、今の1.5倍は子どものお世話をしてみてください。

じつは、ママは、それプラス毎日「家事も」やっているわけです。

そしてね、、、ぜひママの「愚痴聞き女将」いえいえ、「愚痴聞きパパ」さんになって欲しいと思うのです。

その聞き方は、、、、

私のどの本にも、どのテキストにも詳しーーく載っています。笑

傾聴の醍醐味は、カウンセリングルームのような静かな場所ではなく、雑踏の中でも相手の話を傾聴し、共感することです。

ママが癒されれば、必ず子どもへの怒りが軽減します。

目指すは、繁盛店の飲み屋のオヤジです。

酔っぱらいのお客さんの愚痴も大事に聴いてあげてください。

でないと、そのお客さんはリピートしてくれません。

ママのメンタルが落ち着けば、子どもの世話もしやすくなりますよ。

こちらのパパさんなら必ず出来ます。なんとかしたいと思われているので、ご相談いただいたのだと思いますから。

また、何か試みたら教えてくださいね。

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